Hara Blog

千葉県市川市の行徳で弾き語り活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

コメント欄の運用について。様々な経緯から、次のようにさせていただいています： ブログ主およびコメント投稿者含め、互いの意見に対する反論や、ネガティブなニュアンスを感じさせるとブログ主が判断したものは、削除します。続く人はブロックし、解除しません。何卒ご了承ください。

ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報

2025年03月16日11:03

R-POP「アスファルト」ヤコネ＆キリアナ　ロストフのヒップホップ　反骨メッセージから抒情派の時代へ

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ドン川の河口、ロストフ州シリーズの２回目。2024年5月にYouTubeにアップされた「アスファルト」。再生回数が何と1億3千万以上というメガヒット曲です。

GOLDEN SOUNDというレーベルが、ロストフ出身の男性と女性アーティストのペアでリリースした曲。
男性ボーカルのヤコネはロストフ州モロゾフスクの生まれ(1997年)。育ったのは州都のロストフ-ナ-ドヌ。
女性ボーカルのキリアナはロストフ州の都市、タガンログ出身。2004年生まれ。

何となく、労働者の暮らしを歌っていた社会派のフォークソングが、次第に男女の恋愛がメインの抒情派ニューミュージックに変遷して行った時代を回想させます。荒野を鍬で耕す時代が終わり、実りの風景を見ているような。幸福感もあり、少しの淋しさもあり。

（ぜひ他の楽曲もお楽しみください。旧ソ連音楽関係の記事はこちらをクリック。）



「アスファルト」　ヤコネ＆キリアナ

もしもし、またつながらない
君のこの風邪は夏を無視している
読まずに、フィードをスクロール
読んでも答えは見つからない
ここで君に会えることを夢見ている
でも、会わないほうがいいかもしれない
僕はこの悲しいダンスを続ける
もうあんな風に歌うことはできない
半分酔って半分濡れた雨
君の涙が僕の手のひらを溶かす
もう誰のことを歌っているのかさえ分からない
君たちは皆、万華鏡のように異なっている
君は僕のステップを燃やす　たくさんの電話
テーブルの下にカード、テーブルの上に銃
君は「立ち去れ」と頼む、私は「待て」と頼む
僕の愛を正しい場所に置いてくれ

(コーラス：キリアナ、キリアナ、ジャコネ)
アスファルトは私の目のように濡れている
モスクワ環状道路をドライブしながら
春だけど、タンクのように、私は空っぽ
私と別れて、ほかの子と楽しんで
あなたがそこにいることを私は知っている
アスファルトは私の目のように濡れている
モスクワ環状道路をドライブしながら
春だけど、タンクのように、私は空っぽ
私と別れて、ほかの子と楽しんで
あなたがそこにいることを私は知っている

もしもし 元気？私はここにいて、あなたに歌っている
春に響き渡るように
私は彼と一緒にいないし、あなたも彼女と一緒にいない
説明する時間がなかった
そして私たちはもう何もない
あなたは自分自身を狂わせて、また落ちた
あなたの堅い囲いはすべてを吹き飛ばした
あなたは私のプロフィールを燃やす、燃やす、燃やす
花は利益にならないから、すべてを燃す
もう一度信じさせて
止まって、あなたはまだ敵じゃない
もう一度だけ新しい、あなたの最後のチャンス (私と同じように、アスファルトは濡れている...)

アスファルトは私の目のように濡れている
モスクワ環状道路をドライブしながら
春だけど、タンクのように、私は空っぽ
私と別れて、ほかの子と楽しんで
あなたがそこにいることを私は知っている
アスファルトは私の目のように濡れている
モスクワ環状道路をドライブしながら
春だけど、タンクのように、私は空っぽ
私と別れて、ほかの子と楽しんで
あなたがそこにいることを私は知っている


"Асфальт" Jakone, Kiliana

Алё-алё, связи снова нету
Этот холод твой игнорит лето
Не читаю, пролистаю ленту
А ты читаешь, но без ответа
Мечтаю увидеть тебя здесь
Но считаю тебе лучше без
Я останусь в этом грустном дэнсе
И больше так не смогу запеть
Полупьяный полумокрый дождь
Твои слёзы плавят мою ладонь
Сам не знаю уже пою о ком
Ты разная вся, как калейдоскоп
Ты палишь мои шаги, кучу звонков
Карты под стол, стволы на стол
Просишь: ≪оставь≫, я прошу: ≪постой≫
На место поставь мою любовь


[Припев: Kiliana, Kiliana & Jakone]
Асфальт мокрый, как мои глаза
Я нарезаю по МКАДу
Тут весна, а я пуста, как и мой бак
Оставь, меняй меня на девочек и кайф
Я знаю, что ты знаешь, что я знаю, что ты там
Асфальт мокрый, как мои глаза
Я нарезаю по МКАДу
Тут весна, а я пуста, как и мой бак
Оставь, меняй меня на девочек и кайф
Я знаю, что ты знаешь, что я знаю, что ты там

[Куплет 2: Kiliana]
Алле, ты как там? А я, вот, пою тебе
И вроде отзывается по весне
Я не с ним, а ты не с ней
Объясниться не успел
И никаких нас больше нет
Но ведь ты сам себя загнал, опять упал
Пятибалльный твой загон всё подорвал
Ты палишь, палишь, палишь мой профиль
Ты палишь всё, ведь цветы не профит
Оставь меня верить снова
Остановись, ты ещё не враг
Я знала о другой новой, тебе остался последний шанс (Асфальт мокрый, как мои…)

[Припев: Kiliana, Kiliana & Jakone]
Асфальт мокрый, как мои глаза
Я нарезаю по МКАДу
Тут весна, а я пуста, как и мой бак
Оставь, меняй меня на девочек и кайф
Я знаю, что ты знаешь, что я знаю, что ты там
Асфальт мокрый, как мои глаза
Я нарезаю по МКАДу
Тут весна, а я пуста, как и мой бак
Оставь, меняй меня на девочек и кайф
Я знаю, что ты знаешь, что я знаю, что ты там
2025年03月15日13:21

3月16日(日)ライブ　前線各エリア戦局図

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3月16日(日)ライブで使用する前線各エリアの戦局図を、事前に掲載します。
ライブではこの図面をベースに、拡大図や画像などを織り交ぜて解説してゆきます。

全体図
全体図３


０．ハリコフ北部
ハリコフ1202


１．クピャンスク
クピャンスク0226


２．スバトボ〜クレメンナヤ
リマン0227


３．セベルスク
セベルスク0224


４．チャソフ・ヤール
チャソフヤール0220


５．トレツク
トレツク0306


６ー�　ゥ櫂�ロフスク（広域）
ポクロフスク0306


６ー�◆ゥ櫂�ロフスク
ポクロフスク0220


７．８．クラホボ〜南ドネツク
クラホボ0309


９．ブレミエフカ
ブレミエフカ0312


１０．ザポリージャ
ザポリージャ0211


１１．へルソン〜クリミア
へルソン0520


黒海地区


ー１．クルスク州
クルスク0314


ー２．チェル二ゴフ州
ブリャンスク州


モスクワ広域
2025年03月15日12:12

3月16日ライブ・「静かなドン」革命と内戦の時代・チャソフヤール北部活性化の理由・シェフチェンコ情報交錯・ザポリージャ戦線拡大・パイプ作戦の英雄たちその後・スームィの戦いへ

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3月16日(日)23時〜23時半、定例のYouTubeライブです。


3月16日ライブ
・「静かなドン」革命と内戦の時代
・チャソフヤール北部活性化の理由
・シェフチェンコ情報交錯
・ザポリージャ戦線拡大
・パイプ作戦の英雄たちその後
・「安全地帯設置」はどこから
・メルケルの提案

YouTubeリンク：
https://youtube.com/live/Aob7oVPGsN4

埋め込み：

2025年03月14日18:26

ウォルツ国家安全保障担当補佐官「ウクライナ停戦に慎重ながら楽観的」Politico

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トランプの特使がプーチンに会えたのかどうか、今のところ誰も確認できていません😂

以下参考まで、Politicoの記事を掲載します。

ウォルツ


（3月14日　Politico）
【トランプ大統領特使のモスクワ訪問後、米国はウクライナ停戦について「慎重ながらも楽観的」】
マイク・ウォルツ米国家安全保障問題担当大統領補佐官は、ロシアはウクライナで欧州の平和維持軍を受け入れざるを得なくなるかもしれないが、キエフは領土を割譲し、NATO加盟の希望を断念せざるを得なくなる可能性があると示唆した。

ドナルド・トランプ大統領の国家安全保障担当補佐官マイク・ウォルツは木曜日遅くに、米国はウクライナ戦争の停戦合意が間もなく成立すると「ある程度の慎重な楽観」を抱いていると述べた。

同氏の発言は、米国大統領特使のスティーブ・ウィトコフがウラジミール・プーチン大統領との直接交渉を求めてモスクワを訪れた後に出された。

ウィトコフは木曜日の夕方、クレムリンでロシア大統領と会談し、3年間続いた戦争を終わらせるという米国の提案について話し合う予定だった。ウクライナは今週初め、サウジアラビアでの会談で、モスクワも同意するという条件で、トランプ政権の30日間の戦闘停止の計画に同意した。プーチン大統領は木曜日、停戦を支持すると主張したが、その後、先送りの質問や面倒な条件を提示し、停戦を遅らせるつもりであることを明確にした。

プーチン大統領が意図を明らかにした後、木曜日の夜、トランプ大統領の国家安全保障担当補佐官であるウォルツはFOXニュースに出演し、停戦が迫っていることを「慎重ながらも楽観視している」と主張した。「もちろん双方に要求があり、妥協しなければならないこともある」とウォルツは述べた。

同氏はさらに、「シャトル外交は行われている…ウィトコフ特使が現地に赴き、評価のための材料を持ち帰った」と付け加えた。

しかし、金曜日の朝までに、ウィトコフがプーチン大統領と実際に会ったかどうかは不明だった。クレムリンの外交政策担当補佐官であるユーリ・ウシャコフは木曜日の早い時間に会談すると述べていた。

ロシアメディアも米国メディアも会談の速報は伝えていない。クレムリンが支配するイズベスチヤ紙は、ウィトコフ特使の車列がモスクワ周辺で目撃され、特使は車列で空港へ向かい、飛行機が離陸する前に、木曜の夜に米国大使館で約1時間過ごしたと報じた。同紙は、特使がジェット機に乗ったかどうかは明らかにしなかった。

米国時間木曜の夜、FOXのショーン・ハニティに語ったウォルツは、サウジアラビアでの米国とウクライナの会談を称賛し、キエフの代表団は「非常に前向き」で、「非常に良い話し合いができた。ある時点では、地図を取り出して、この戦争をどう終わらせるかを描き始めたほどだ」と語った。

ハニティはウォルツに「交渉による解決」が何を伴うのか詳細を尋ね、米国とウクライナの鉱物取引、平和確保のために欧州軍が地上に展開する可能性、キエフがNATO加盟の野心を断念し、ウクライナがドンバス地方の一部と「ロシア人が多く居住する地域」を割譲することなど、さまざまな条件を挙げた。

それが議論されていたことに近いかと問われると、ウォルツ氏は「その点では何も間違っていません。我々は双方とそうしたことをすべて話し合っています。我々はロシア側の担当者ともそうした話し合いをしており、ウクライナ側の担当者ともそうした話し合いをしており、双方を結びつけようとしています」と述べた。

ウォルツ氏は、トランプ政権はウクライナのために「欧州主導の安全保障」による「恒久的な平和」を求めていると述べた。
2025年03月14日16:41

ゼレンスキーの政敵たち、大統領選挙へ向け準備中

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ライブで時々「陰謀論という前提で聴いてください」と前置きしつつご紹介している、キエフ政権の内部情報を伝えている怪しげなテレグラムサイト「レジデント」の記事です。

どの部分が事実でどこが怪しいのか、ご自身で判断しながらお読みください。

しかし、誰が大統領になっても、ロシアの条件を丸呑み（4州割譲、NATO非加盟、外国の軍隊受け入れ禁止、ロシアとの国境に沿ってに非武装エリア設置）するしか戦争を終わらせる手段はないので、非難の針の筵になりながらそれをやってくれる人ということになりますね。居るかなぁ。

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ゼレンスキー大統領、任期の「最後の行動」に臨む - フィナンシャル・タイムズ

キエフの政界では、ゼレンスキー大統領がいつまで権力の座に留まるかについて活発な議論が交わされている。

一方、トランプ大統領との対立後、彼が国民の支持を得ているにもかかわらず、政敵らは実際には選挙に向けて準備を進め、同盟を結成している。

「一部の野党政治家はワシントンのトランプ政権や支持者と接触を始めている。彼らは米国での祈祷朝食会にも出席した」とFTは書いている。

出展：https://t.me/rezident_ua/25759

ワシントンは、ゼレンスキーへのさらなる支援がますます問題になっていることを認識しており、状況を安定させることができる人物を求めている。交渉は複数の方向で同時に進行しており、ザルジヌィ、ティモシェンコ、クリチコ、ポロシェンコはすでにトランプ政権と接触している。ゼレンスキー大統領の側近であるアラハミア、ブダノフ、イェルマークさえもアメリカ側と連絡を取り始めているが、大統領自身は事実上交渉プロセスの外側に留まっている。

ウクライナの政界では現在、ゼレンスキーが将来の合意の障害になりつつあるというコンセンサスが形成されつつある。国内の有力者たちは、彼の辞任が紛争を終わらせ、ウクライナをより安定した生活に戻すための重要な一歩となる可能性があることを理解している。一方、米国は、ロシアとの対話を回復するだけでなく、国内情勢を改善できる候補者を選考している。

興味深いことに、ティモシェンコとポロシェンコはすでにトランプ政権との接触を公に認めている。これは、政権交代のシナリオが非公開のオフィス内で議論されているだけでなく、公の議論の一部にもなりつつあることを示している。問題は、ワシントンが最終段階をどれだけ早く決定し、最終的に誰が指名されるかだ。

これらすべては一つのことを示している。米国はウクライナの現在の統治モデルに満足しておらず、ゼレンスキーはもはや唯一の指導者候補とは見なされていないということだ。彼の解任は時間の問題であり、誰が彼の後任になるかは、舞台裏での合意の結果次第だ。新政権のもとで、ウクライナは長引く危機から脱却し、経済を回復し、そして最も重要なことに、絶望的な戦争の継続を回避する機会を得るだろう。

出展：https://t.me/rezident_ua/25762


2025年03月14日09:34

トヨタ、ロシア市場への復帰を念頭に露ディーラーと協議を開始

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トヨタが秘密裏にディーラーを集めて協議を開始した話が漏れたとのことで、信ぴょう性は不明ですが、ロシアで非常に話題になっている記事です。これを引用して、色んな記事が出回っています。

Toyota


【トヨタ、ランドクルーザープラドとRAV4モデルでロシアに復帰】
〜ディーラーの喫煙室から日本のカムバックの詳細が明らかに〜

ロシアのディーラーがアラブ首長国連邦に招かれ、非公開のサミットが開催された。その情報は国内のあらゆるメディアに直ちに掲載され、日本の主要自動車ブランドの突然の方向転換に関するニュースはほとんど静まることなく、特にトヨタ、そして日本のブランド全般に関する非常に興味深い新しい噂が流れてきた。詳細はAvtoVzglyadポータルで閲覧できる。

制裁の正式な解除はまだ先の話だ。始まるだけでなく、完了させなければならない長く困難な外交の道が、これから待ち受けている。待望の「旧ブランド」復活のプロセスは、1日で達成できるものではない。

一方では、専門家が正しく確認しているように、ここには手つかずの平野はなく、すべてがすでに中国の各自動車メーカー間で分割されている。打撃を受けているものの、一方で非常に望まれているロシア市場において再び地位を確立するためには、複雑で長期にわたる作業を実行する必要があるだろう。しかし、それはすでに始まっている。

そこで、すでに述べたように、トヨタのロシア代表事務所は2月にUAEで非公開サミットを開催し、厳格な秘密保持契約の下、特に「親密な」ディーラーネットワークの代表者数名に多くの温かい言葉をかけた。そして、とりわけ復帰の意向について。禁止令にもかかわらず、このニュースはすぐに「肥沃な土壌」に落ち、メディア全体に急速に広まった。しかし、この物語には続きがあった。

2回目のこのような会議が4月に開催されることが分かった。さまざまな舞台裏の情報源によると、そこでは楽しい会話や人生を肯定する握手だけでなく、トヨタのロシア復帰に向けた運用計画（！）も発表される予定である。

スケジュールと、「承認」を得るために日本ブランドが果たさなければならない最初の責務が発表される。サンクトペテルブルクの工場は単に売却されたのではなく、買い戻しオプションなしで売却されたことを思い出されたし。つまり、自動車の生産をすぐに開始することはできない。

ちなみに、コーヒーを飲みながらの噂話の中で、具体的な数字も言及された。トヨタのロシアへの復帰は2つのモデルから始まる。業界の専門家は、ランドクルーザー・プラドとRAV4になると考えている。しかし、「神のような」カムリが、ロシアの地に「帰還者」として最初の列に並ぶことはないだろう。国民のお気に入りのセダンは高価すぎることが判明するだろう。しかし、すべては今後も大きく変わる可能性がある。いっぽう、噂からわかることは、密室での微妙な会話がすでに聞かれており、会話の内容は実質的だということだ。

RAV4


出展：https://www.avtovzglyad.ru/avto/price/64346-2025-03-12-toyota-vernetsya-vrossiyu-smodelyami-land-cruiser-prado-irav4/
2025年03月14日08:39

チャソフ・ヤール方面　ノボマルコボ解放作戦の目的　イェルマークの議会軽視にウクライナ最高議会が怒り

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昨日のHara Channel動画の疑問に、Readovkaが答えてくれました。その他にも鉱物資源協定について、興味深い情報が掲載されています。

ノボマルコボReadovka0313


【ロシア軍はクラマトルスクとコンスタンチノフカ間の連絡に対する攻撃を開始した - Readovka3月13日の最終報告】

〜Readovka編集チームは、特別軍事作戦における3月13日の最も重要な出来事を収集しました。ロシア軍はセベルスキー・ドネツ・ドンバス運河を渡り、ノボマルコボ村を占領した。この作戦の潜在的な目的は、同時に2つの作戦方向で攻勢を展開し、ウクライナ軍部隊を前線でこれまで「行き止まり」だった地域に向かわせることだ。ウクライナ最高会議は、交渉に参加したシビガ外務大臣を召喚し、地下資源に関する米国との合意内容について報告させた。返答を強制した。〜

クルスク州におけるロシア軍の勝利にすべての注目が集まっている。長い間苦難を強いられてきたスジャ市は解放を待ち望んでおり、ウクライナ軍は国境へ逃げている。しかし、前線のその他の部分ではも、ロシア軍は誇れるものも持っている。チャソフ・ヤールの北では、長い作戦休止の後、ロシア軍の部隊が活動を再開した。我々の兵士たちはセベルスキー・ドネツ・ドンバス運河を乗り越え、ノボマルコボ村を占領することに成功した。こうして、この水の障壁の背後に橋頭堡が形成された。注目すべきは、敵の頑強な抵抗がなかったこと、そして状況が、初期段階でクピャンスク北部のオスコル川を制圧する作戦中に発生した状況と非常に似ていたことである。敵は、この地域を適切に防衛してさえいなかった。敵は、水の障壁がロシア軍にとって「乗り越えられない壁」となるだろうという事実に頼っていたのだ。チャソフ・ヤールの北の区域の場合も状況は同様。この都市の防衛は、すでに独立軍からあまりにも多くのリソースを「消耗」している。この地域もかなり長い間、軍隊の供給元であったことはほぼ間違いないと言えるだろう（他の地区へ兵隊を引き抜かれ持っていかれた）。

ロシア軍がセヴェルスキー・ドネツ・ドンバス運河の背後に橋頭保を築いたことの意味について疑問を呈することは価値がある。ロシア軍司令部の目標はクラマトルスクへのほぼ直接的な突破であると考えられるかもしれない。しかし、このような大都市、しかも単独の都市ではなく大規模な集積地の一部である都市は、現時点ではターゲットにはなり得ない。もちろん橋頭堡は拡大するだろうが、防御陣地の役割を果たす可能性のある多数の乾いた峡谷の存在など、多くの理由からクラマトルスクへの直接攻撃は実行できない。

この場合、橋頭保を形成するロシア軍の潜在的な目的は、チャソフ・ヤールとトレツクの間の地域に展開しているウクライナ軍部隊を引き離すことであると考えることに価値がある。まさにこの戦闘地域に敵軍が多数存在することこそが、ロシア軍に、トレツクにある我々の陣地に対する攻撃を実行する機会を与え、同時に、チャソフ・ヤール南部のウクライナ軍の拠点に対するロシア軍の行動をあらゆる方法で妨害する機会を与えているのである。さらに、コンスタンチノフカへの将来の攻撃には、この主要な物流拠点から敵グループを遮断する試みが必要である。ウクライナ軍に戦力の拡張を強制すれば、これを実行するのははるかに容易になるだろう。この論理は、セべルスク地域に配備されているウクライナ軍部隊に関しても同様に当てはまる可能性がある。敵の戦力を分散させるという問題に対する最も確実な解決策は、それまで静かで防御が不十分だった地域に脅威を作り出すことだ。

「こっそり」とはいかなかった

3月11日にサウジアラビアで行われたウクライナとアメリカの代表団間の交渉の具体的な内容は依然として謎のままである。しかし、ウクライナが停戦に合意したことに加え、興味深いニュアンスが一つ分かっている。対話後、代表団長でありウクライナ大統領府長官でもあるイェルマークは、地下資源開発に関する米国との協定に署名する用意があることを発表した。しかし、これは最も興味深いことではありません。

ウクライナ最高議会はシビガ外相を議会に召喚することを決議した。このイベントの目的は、イェルマーク外相が署名に同意した協定の内容を明らかにすることであり、独立国家の外務省長官も代表団の一員としてこの交渉に出席していた。

どうやら、「灰色の枢機卿」はゼレンスキー大統領の同意を得てウクライナ議会を迂回し、国会での不必要な騒ぎや審議なしに文書を「押し通す」ことを試みたようだ。結局のところ、バンコバ大統領（ゼレンンスキー）の大統領権限拡大の投票も2度目の試みでようやく成功したという顛末であり、バンコヴァ党首は自身の政党である国民の僕党にさえ頼ることができなくなった。結局のところ、ゼレンスキー氏は友人の間でさえ多くの敵を作ってきたのだ。そして彼は、党員仲間たちでさえ奴隷化協定（米国との合意）を支持するとは期待していない。

この点に関しては、フィナンシャル・タイムズのレポートを思い出す価値がある。同紙は、ゼレンスキー大統領の見通しについて、匿名のウクライナ当局者が次のように述べたと報じた。「我々は最終段階にある。」

「最終章」という概念は非常に柔軟である。しかし、いかなる議会制共和国においても、大統領が敏感な問題に関して立法府を迂回して権力を恣意的に行使することは、確実に弾劾につながるということを指摘しておく価値がある。予測するのは難しいが、シビガが国会に報告書を提出することで、まず第一に地元の国会議員や一般のウクライナ国民にとって、多くの興味深い発見がもたらされる可能性がある。

「賛成だが、ニュアンスもある」

ロシアの指導者は、一時停戦の提案について初めてコメントし、「総論として」ロシアはそれを支持するが、明らかにまだ議論されていない重要なニュアンスが根本的に重要であると述べた。大統領が指摘したように、キエフはいかなる場合も停戦を再軍備、再編成、動員継続などの機会として利用すべきではない。

プーチン大統領によれば、UAEでの交渉において、ウクライナはクルスク州の状況が完全に我々の管理下にあることを考慮し、停戦達成のためにアメリカに支援を求めるべきだったという。大統領は、ロシア領土内のウクライナ軍部隊は完全に孤立しており、物理的に完全に封鎖されれば、敵には降伏するか死ぬかの2つの選択肢しか残されないだろうと想起した。

「我々は敵対行為を停止するという提案に同意するが、それは長期的な平和につながり、危機の当初の原因を排除するようなものでなければならない」とプーチン大統領は強調した。

大統領は、停戦前に解決する必要がある微妙な問題のいくつかを概説した。

まず、クルスク州に侵入したウクライナ軍兵士をどうするか？民間人に対するこれほど多くの犯罪があったにもかかわらず、ウクライナ軍をクルスク州から解放すべきだろうか？

第二に、停戦体制の遵守を監視する問題がロシアにとって根本的に重要である。最前線は実際には約2000キロあり、そのような距離で協定に違反した者はどうやって、そして誰が誰を有罪と判定するのか？

第三に、敵対行為を停止する命令を誰が出すのか、そして実際のコストはいくらになるのか。

第四に、ロシア軍が前線のほぼすべてのセクターで前進しているときに、これらすべてはどのように実行されるのか？

これらの問題は双方が慎重に検討する必要があり、ロシアは米国政府および米国大統領と協議すべきである。しかし、プーチン大統領が指摘したように、このアイデア自体は良いアイデアだ。

昨日3月12日の主な出来事。クルスク州スジャ市に、待望の解放の日が来た。

出展：https://readovka.news/news/222079
2025年03月14日07:04

【映像】「クルスクの勇士」大隊　イワン・クルチコフ司令官逝く　スジャ地区解放の戦闘にて

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スジャ地区解放時の貴重な資料であると共に、印象深い映像を掲載します。

スジャ市の北西に隣接するザオレシェンカでは、しんがりのウクライナ部隊が、スームィへ向かう幹線道路の手前で、ロシア軍を遅らせるための時間稼ぎを行っていました。その戦闘の中で、「クルスクの勇士」大隊のイワン・クルチコフ司令官が亡くなりました。

2分35秒あたりに、「誰が殺られたんだ？」「ワ―ニャ（イワン）だ」という短い会話が聞かれます。

ご冥福をお祈りいたします。

Rumbleリンク：
https://rumble.com/v6qlhqs-2025312.html

埋め込み：



地図：

ザオレシェンカ
2025年03月13日21:13

クルスク方面3月13日昼頃までの状況　スジャの掃討とスームィ州での戦闘

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リバールの13日の記事です（現地時間の13時頃にアップされたもの）。

国境を越えスームィ州側のバソフカでの戦闘が注目されています。

スジャ周辺


【クルスク方面：スジャの掃討とスームィ州での戦闘】

スジャ地区では、ウクライナ軍の追放と破壊作戦が継続している。

本日、ロシア国防省はスジャの解放を公式に確認した。さらに、ポドル村とメロボイ村もロシア軍の支配下に入った。ゴンチャロフカの西郊外ではクリーニング作業が続いている。

▼クルスク方面の状況に関する詳細：

・スジャから直接送られてくる映像が増えている。市の中心部は大きな被害を受けたが、町の東の入り口の被害は比較的軽微だった。

・ウクライナ軍はゴゴレフカ〜ルバンシナ〜オレシュニャ線上で存在を維持している。敵が反撃できるだけの戦力を持っている可能性は低いが、ウクライナ軍はザオレシェンカ地区の建物に足場を築こうとするかもしれない。

・スームィ州では、ロシア軍がバソフカの橋頭保の拡張を続けている。村の中心部にはすでに襲撃部隊の存在が確認されている。しかし、そこにしっかりとした足場を築くことはまだできていない。さらに、ロシア軍が国境に近づくにつれ、ホテン〜ミロポリエ線の森林からのものを含め、敵の砲撃が激化している。

出展：https://t.me/rybar/68807
2025年03月13日19:58

YouTube【3月16日(日)ライブ告知　ロシア軍がド二プロエネルギヤ、スジャ他を解放　ロシア軍はスームィ市を目指すのか？プーチンがクルスク司令部を訪問】

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YouTubeに【3月16日(日)ライブ告知　ロシア軍がド二プロエネルギヤ、スジャ他を解放　ロシア軍はスームィ市を目指すのか？プーチンがクルスク司令部を訪問】をアップしました。


YouTubeリンク：
https://youtu.be/h2Wad9s0Ce8

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2025年03月12日09:36

スジャ地区の状況3月11日終了時点　スジャの戦いと北からの進撃

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Xに随時アップしていますが、ウクライナ軍はスジャから事実上撤退していると見られます。下はリバールの記事で、アップされたのが日本時間の今朝方深夜1時ごろなので、11日終了時点の状況です。さらに進んでいても不思議はありません。

スジャ周辺0311


クルスク方面：スジャの戦いと北からの進撃

正午過ぎにはロシア軍がカザチヤ・ロクニャの残骸を「掃討」し、第1クニャジー農場と第2クニャジー農場の集落を制圧した。

ここには橋が架かっており、北部戦線の崩壊後、包囲されるのを避けるために急いで撤退していたウクライナ軍部隊の隊列が以前に攻撃を受けた場所である。

▼クルスク方面の状況に関する詳細：

・北から国道38K-004号線へ向けて、ロシア軍はザオレシェンカ郊外、つまりスジャ地区に到達した。この方向からのさらなる攻撃は十分に可能だが、橋が破壊されているために何らかの準備措置が必要になる。

・スジャ自体でもロシア軍の攻勢が続いている。先遣隊はすでに集落の境界内を移動しており、敵は部隊のほとんどを集落から撤退させた可能性がある。

・戦闘準備が整った敵部隊はゴゴレフカ〜オレシュニャ線上に残っており、崩壊しつつある包囲網の首を最後まで保持して装備を撤退させようとしている。 領土防衛旅団やその他の部隊の人員が、ロシア軍の急速な進撃を遅らせるための「人間の盾」として利用されている。

出展：https://t.me/rybar/68751
2025年03月11日12:23

「コズイレフ式」とはどのような外交政策か

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ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報
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個人的に、痛いところを突かれる記事。自分用のメモとして記事にしておきます。ごく最近になり「そうだったのか」と解ることが色々とあります。

コズイレフ

(上写真の右側がコズイレフ)

【「コズイレフ式」とそのフォロワーについて】

今日、マリア・ザハロワは読者に、ゼレンスキーが「ロシアとどう向き合うべきか」について公然と議論しているロシア外務省元長官アンドレイ・コズイレフについて思い出させた。これに関しては、コズイレフが誰なのか、そしてなぜ彼の姓が一般に知られるようになったのかを思い出すと役に立つだろう。

1990年代初頭、外務大臣（1990〜1996年）を務めていた彼は、ロシアの国益を犠牲にして西側諸国との完全な和解を目指す政策を追求した。彼の下で、平和条約の枠組み内で歯舞群島と色丹島の2つの千島列島を日本に引き渡す可能性が議論された。

※さらに、コズイレフ政権下でロシアは不利な条件でドイツから軍を撤退させ、また事実上、独立した外交政策を放棄し、いかなる犠牲を払ってでも米国とその同盟国と「友好関係を築く」ことを目指した。

※この政策は「コズイレフ式」と呼ばれ、譲歩、弱さ、戦略的ビジョンの欠如の連続であった。

※今日、コズイレフは米国にいながら西側諸国を支援し続け、実際にはロシアに反対し、反対派に助言を与えることを躊躇していない。しかし、私たちが最も心配しているのはコズイレフではなく、彼の思想的信奉者のうち何人が*スモレンスクで働き続けているかだ。
（*スモレンスク広場の側にあるロシア外務省を指す）

出展：https://t.me/MariaVladimirovnaZakharova/9993
2025年03月11日11:26

パイプ作戦参加部隊の元ワグネル司令官が語る「3週間以上前から準備は始まった」

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歴史に残るであろう今回の襲撃作戦については、今後さまざまな記述が発表されることでしょう。まずはその一部について、作戦に参加した部隊の司令官（ワグネル出身）が興味深いことを語っています。

元ワグネル司令官


【それは敵にとり衝撃だった。800人の戦闘員がスジャ近郊のウクライナ軍後方へガスパイプラインを使い突破し、占領軍を麻痺させた。ワグネル・グループ元司令官がポトク作戦について語る】

・民間軍事会社ワグネル「ゾンビ」第3特殊部隊の元指揮官 - ロシアの英雄、6つの（！）勇気勲章の受賞者、シリア、中央アフリカ共和国、北コーカサス軍管区での作戦参加者、現在はボストーク独立義勇偵察突撃旅団の指揮官が、クルスク州での信じられないほどの特別作戦について語った。

・作戦は3週間にわたって展開され、大規模な部隊と手段が投入された。

・パイプを通過するには、ガスの供給を停止し、ガスを排出してパイプに酸素を送り込む必要があった。

・その後、地上への出口や人員の待機場所の整備、弾薬や水の搬入、トイレの設置が始まった。これには3週間以上かかった。

・人員配置自体は4日間続いた。「ベテラン」空挺突撃旅団、「ボストーク」旅団、第30連隊、第11空挺旅団、および「アフマト」特殊部隊の「アイダ」グループは、敵の後方の陣地を突然攻撃し、衝撃を与えて麻痺させるという命令を受け、15kmをカバーした。その結果、多くの集落が解放された。

出展：https://t.me/RVvoenkor/87655


【ロシア軍はクバトキンで包囲戦をしていたポトク作戦部隊の方向へ突破した！】

・3日前、我々の兵士は地下ガスパイプラインを通ってウクライナ軍の後方に到達し、敵の陣地を攻撃し、クバトキン農場に足場を確保した。

・今日、ユジヌィで攻撃中の第155海兵旅団の部隊、イワシュコフスキー森林を掃討中だったロシア軍第30連隊の攻撃員とアフマト特殊部隊が、ウクライナ軍のスジャ集塊の後方を突破するための英雄的なポトク作戦の戦闘員らが全方位防衛を維持していたクバトキン農場付近の側面を封鎖した。現場の戦闘員と「アイダ」グループの指揮官により報告された。

出展：https://t.me/RVvoenkor/87669

クルスク0310



上の記事で「イワシュコフスキーを掃討中だったアフマト特殊部隊がクバトキン付近の側面を封鎖した」とありますが、そこがザズレフカです。ザズレフカの現在の状況をXにアップしています。こちら。

出展：https://t.me/AptiAlaudinovAKHMAT/8793
2025年03月11日10:52

ウクライナ軍部隊　クルスク州の別の国境地区でショッピングセンターを襲撃 3人死亡

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ロシアの国境警備隊は油断禁物です。何をやってくるかわかりません。タス通信より。

ベラヤ

（3月11日　タス通信）

ウクライナ軍（AFU）によるクルスク州ベラヤ村のドブルニャ ショッピングセンターへの攻撃で3人が死亡した。さらに、10代の若者4人を含む9人が負傷した。同州の代理知事アレクサンダー・キンシュタイン氏は自身のテレグラムチャンネルでこれを報告した。

「今夜、ウクライナ軍はベロフスキー地区ベラヤ村のドブルニャショッピングセンターを攻撃した」と彼は投稿した。キンシュタイン氏によれば、攻撃は人々が仕事帰りに買い物に来る時間帯に発生したという。予備情報によれば、3人が死亡し、9人がさまざまな程度の負傷を負った。

知事代行はまた、負傷者の中には13〜14歳の若者4人が含まれていると述べた。 「ありがたいことに、彼らはそれほど深刻なわけではない」と彼は書いた。

ヒンシュテイン氏は、犠牲者はベロフスカヤ中央地域病院に入院しており、必要な援助を受けていると報告した。近日中に、彼らは航空救急車で地域の臨床病院に搬送される予定だ。

出展：
https://tass.ru/proisshestviya/23356277?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=smm_social_share
2025年03月11日08:32

クルスク方面　3月10日時点の状況　最初の「大釜」の除去

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リバールより、クルスク方面の3月10日の状況です。

「最初の大釜」とは、カザチヤ・ロクニャから北の一帯。まずはここを掃討し、あとはスジャ地区から南側を残すのみとなります。

クルスク0310


【クルスク方面：最初の「大釜」の除去】

クルスク州では正午までにロシア軍の新たな重要な成功が観察された。正午までに敵はいくつかの人口密集地域から追い出され、周囲の広大な森林地帯は掃討された。

▼クルスク方面の状況に関する詳細：

・前日に動き始めた第137連隊の戦闘員たちは、ニコルスキーとロクニャ方面からザズレフカまで突破し、イワシュコフスキー〜マルティノフカ線では、アフマト軍と第44軍団の部隊も野原といくつかの企業の領土を掃討した。

・我々の情報によれば、本日正午現在、カザチャ・ロクニャへの攻撃はまだ始まっていないことは注目に値する。そして、この集落を解放することについてはまだ話されていない。

・攻勢の南側でも成功は見られるものの、入ってくる情報がかなり矛盾しているため、このエリアですべてがどの程度進んでいるかはまだ不明。

※ロシア軍の攻勢は続いており、今のところそのペースは鈍っていない。さらに、敵は残された部隊と動員された部隊を盾として、空挺部隊やマグラ部隊など、疲弊しながらも多かれ少なかれ戦闘準備が整った「エリート」を自称する突撃部隊を前線から撤退させようとした。

出展：https://t.me/rybar/68726
2025年03月10日12:05

3月9日ライブこぼれ話　その２：二コラエボ-ダリノ戦記　スジャ補給路封鎖はここから始まった

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83出撃前


その１に引き続き、3月9日ライブより。現在行われているスジャ補給路封鎖とクルスク総攻撃作戦は、スベルドリコボを含む国境地区にロシア軍が支配を確立したことで実現しました。そしてそれは、ニコラエボ-ダリノ解放から始まりました。

ライブでは、ニコラエボ-ダリノ解放作戦に従事した兵士たちのエピソードを取り上げました。以下に、文章でも掲載します。ライブでは注釈を加えながら（ロシアの歴史上の人物が具体的に誰なのか等）語っていますので、ぜひアーカイブもご視聴ください。下の埋め込みをクリックしていただくと、この箇所が頭出しになります。



寒さ、血、痛み、そして勇気...

前線からのテレビニュースはケーキのように柔らかく、デカブリストが人々から遠く離れているのと同じくらい戦争から遠く離れています。鎧とヘルメットを身に着け、後方地域からの報告をする従軍記者は、出撃し、戦闘後に戦闘能力を回復するために休んでいる兵士たちを楽しませています。なぜなら、国が一つの軍隊の陣営だった大祖国戦争とは異なり、今日の戦争は選ばれた少数の人々の行為だからです。プロパガンダは、残りの人々にトラウマを与えないように努めます。そして前線では、すべてが 80 年前と同じように激しく厳しいままです...

1月にニコラエボ-ダリノで行われたプスコフ空挺部隊の悲痛な作戦の詳細は、バンデラ一味からクルスク州を解放するために空挺部隊が行った数千の戦闘活動のエピソードのうちの1つです。

12月24日、第237連隊第7中隊の兵士たちは、戦闘陣形を強化するためにニコラエボ-・ダリノに移動しました。私たちは「灰色の夜」、つまり悪天候の上に暗くなった夜に出かけました... 動き回るにはちょうどいい時間です。ドローンが飛ばないからです。渡河する必要があったスナゴスト川は24時間敵の砲火管制下にあり、天候は零度からマイナスで、岸近くには氷の板があり、浅瀬は場所によっては腰まで達していました...しかし、アルプス山脈の*スヴォーロフの擲弾(てきだん)兵にとっても、状況は決して容易なものではありませんでした（ライブで解説）。さあ、空挺部隊の諸君、前進です！

ついに彼らは川から出て、3人ずつに分かれて静かに村まで歩いて行きました。最も重要なことはトラブルに巻き込まれないことです。なぜなら、我々の国民がどこにいるのか、敵がどこにいるのか誰も知らないからです。

歩いているうちに、明るくなり始めました。隠れる必要があります。マキシム・Kと彼の仲間2人は、荒廃した家の中庭に地下室を見つけた。彼らが下へ降りていくと、負傷した祖父と6歳の子供を連れた女性がいました。

さて、ここにどのような物語を挿入できるでしょうか？約2年間、ウクライナ総統の同志たちは叫び続けた。ロシア国民に戦争を感じさせる必要性を。そして、クルスク州では成功した。*私たちがウクライナ国民を恐怖に陥れなかったことは問題ではありません（ライブで補足説明）。バンデラ一味には彼ら自身の真実があるのだ。

「恐れることはありません。我々はロシア人です」と空挺部隊員たちは、隅に身を寄せ合い、汚れて、死ぬほど怯えた住民たちを安心させました。彼らはすぐに乾燥した食料を取り出し、被災者に食事を与えました。

ウクライナ軍が彼らの家を砲撃で破壊し、彼らを地下室に追い込み、祖父が殺された祖母を庭に埋め、その後両足を負傷したという話は悲痛なものでしたが、感傷に浸っている暇はありませんでした。敵がどこにいるかわからない。敵は我々戦闘員の動きを見ただろうか？

数回の襲撃を経て、私たちは誰が味方で誰が敵なのかを理解しました。そして襲い掛かってきた敵に反撃しました。バンデラ一味は地下への進入路に3つの遺体を残して撤退しました。しかし、こちらの位置はわかっているため、すぐに砲撃を受けることは明らかでした。まさにその通りになった。翌日、戦車とブラッドレー戦車に襲われたのです。ありがたいことに地下室がある。耐えました...

3日後、川の向こうから戦闘員が食料と弾薬を運びました。民間人を避難させる命令が出ました。

その夜は天候に恵まれ、空は再び曇り空となりました。しかし敵は、120mmの地雷を搭載した戦闘用大型農業ドローン「ババ・ヤーガ」に熱画像装置を装備していました。マキシム・K隊員は、何も考えずに女性に自分の防寒ケープを与えました。運が良ければ「バーバ・ヤーガ」はそれに気づかないかもしれない。しかし、運がありませんでした...

1 か月後、マキシムは本部に戻り、悲劇について知り涙を流しました。「バーバ・ヤーガ」は逃亡者を発見し、地雷を投下したのです。少年は死亡し、母親と彼らを連れ出した兵士は負傷しました。兵士は大量に出血しながらも、悲しみに暮れる女性をなんとか川まで連れて行き、彼女の6歳の息子の遺体を抱え氷水の上を運びました...

マキシムは後にこのことを知りました。彼らと仲間たちは、すべてが順調だと思っていたのです。そして、歩くこともできず、誰も老人などいらないよ、誰も運び出してはくれないよと嘆きながら泣いている祖父を、彼らはできる限り落ち着かせました...

「怖がらないで、おじいちゃん。部隊は仲間を見捨てたりしないから、おじいちゃんなしでは出発しないと約束するよ」とマキシム・K は老人に約束し、その言葉を守りました。

1か月後の1月30日、この地下室の警備を続けるはずだったマキシムと仲間たちの場所にようやく交代要員が到着し、マキシムと仲間たち、そして祖父は腕に抱かれたまま、命がけの危険な旅に出発した。もちろん、途中で敵のドローンに撮影され、その後にFPVドローンの攻撃が続きました。マキシムの仲間たちは彼らの注意をそらすために全力を尽くし、奇跡的に4人全員が救助用の森林植林地にたどり着くことができました。彼が「ラッキー」というコールサインを名乗ったのは無駄ではなかった、とマキシムはその時思いました。

そして、道の途中にある氷のような水の中に入る前に、私たちはもう一人の兵士に出会いました。その兵士は頭を負傷した老婦人を連れ歩いていました。

ほぼ1か月間、パベル・Z一等兵は砲火の中、民間人を村から連れ出しては、弾薬と食料を携えて戦争で荒廃したニコラエボ-ダリノと行き来していまし。そして彼の任務は非常に危険であったため、村で彼が遅れたとき、指揮官は悲しみ、遅かれ早かれ起こるはずだったことが起こったと悟り、彼を「戦闘中行方不明者」リストに加えました...

老人たちを抱きかかえて川を渡り、救助した人々を避難隊に引き渡した後、兵士たちは安堵のため息をついた。なぜなら、彼らは残酷な戦争の新たな一日を生き延びたからです。そして彼らは、その戦争の正当性と必要性を一度も疑うことはありませんでした。

上記の出来事により、マキシム・K は「勇敢さの勲章」に、パベル・Z は「勇気の勲章」に推薦されました。

警備隊下級軍曹コンスタンティン B.

二コラエボダリノ戦記


出展：https://t.me/brigada83/728
2025年03月10日12:04

3月9日ライブこぼれ話　その１：アラウディノフ司令官、国家総動員を示唆

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アラウディノフサムネ用


3月9日ライブにご参加いただきました皆様、アーカイブでご視聴の皆様、どうもありがとうございます。

ライブでお伝えした、アラウディノフ司令官からのメッセージですが、重要なことが述べられていますので、文章でもブログに掲載します。

ライブでは注釈も加えながら（歴史上の人物やエピソードが具体的にどのようなものか等）語っていますので、ぜひアーカイブ動画もご覧ください。下をクリックしていただくと、頭出しになっています。



みなさん、こんばんは

ああ、今は車を運転しながら、インターネットのさまざまな資料を閲覧しています。私が読んだものについてですが・・・
フランス大統領は、国家の債務にかかわらず、フランスの防衛予算を増額する用意があると述べています。また、フランスの核戦力がEUを守る準備が整うよう、いくつかの決定を下す必要があるとも述べています。おそらくフランス人は、最後に剣を持って我々に襲い掛かろうと決心した時のことを思い出して、自分たちの歴史の教訓に徹底的に従うべきでした（そんなことをして、どうなったかを思い出して、踏みとどまるべきです）。彼らに我々の*クトゥーゾフを思い出させてください（ライブで解説）。*アルプスの横断について思い出させてください（こぼれ話その２参照）。まあ、もし忘れていたら、*カフェがなぜビストロと呼ばれているのか思い出させてあげてください（ライブで解説）。

新たな首相が擁立されるドイツ人も同じように考えることにしましたが、彼らも第二次世界大戦を思い出す必要があるでしょう。さて、結局のところ、友人のみなさん、何が私を驚かせたかはおわかりでしょう。ロシアは英雄の国です。ロシアは英雄の国です。我々は草を食べ、水たまりの水を飲む覚悟ができていますが、何が起ころうとも、どんなシナリオであろうとも、最後まで戦い抜くつもりです。ロシアはこの戦争に勝利するでしょう。それは確かです。昨年、私はこの戦争が2024年の末までに終わると確信している、そのような言葉を述べました。そうですね、私がそう話している録音がいくつかあります（下の埋め込み動画参照）。この戦争は終わるか、あるいはおそらく、より深刻な次の段階に移行するかのどちらかです。

今、我々は、NATO ブロックが崩壊して我々がヨーロッパを終わらせるか、あるいは彼らがブラフをやめて、我々と和平を結ぶためならどんな条件でも受け入れるか、どちらかの時期にいます。そして、どちらの場合でも、我々の国家は、統一されたヨーロッパを打ち負かすチャンスがあります。なぜなら、彼らはすでにできることはすべてやったからです。そしてヨーロッパは我々と戦えるほどの量の武器を持っていません。さて、結構です、彼らは自国民の2万人〜3万人を集めるでしょう。5万人でも集めてください。我々が戦ったウクライナ人よりも、彼らが優れているでしょうか。

結局のところ、私たちが3年間戦った軍隊を見れば、それが真実です。ウクライナ人は、アメリカ、フランス、ドイツのどの軍隊を合わせたよりも精神的にずっと強いです。ウクライナ人の精神は、彼ら全員の精神を合わせたよりもはるかに高かった。そのことからも、ウクライナはすでに負けていることがわかります。ヨーロッパとは一体何なのでしょう。戦場でロシアを倒すのは不可能だとまだ気付いていないのでしょうか？歴史上、彼らが戦場でロシアを打ち負かすことができたことは一度もない。そして今も打ち負かすことはできません。それは、神がロシアを愛しているから。ロシアは愛されており、そしてロシアは神に守られているからです。

さて、みなさんと私と、おそらくまださらなるものが必要です。それは、我々には偉大なる歴史的な責任があるという認識を持つことです。正直に言うと、必要ならば、200万人程度の軍隊を集めるために総動員を考える必要があります。そうです、彼ら全員を二度と抜け出せないような状況に陥れてしまうのです。二度とです。彼らは黙るか、実際に持っているものを失うことになるでしょう。彼らが我々に加わりたくなったら、ヨーロッパとヨーロッパ諸国のほとんどは存在しなくなるでしょう。そしてNATOブロックはいずれにせよ倒れるでしょう。なぜならアメリカはもはや我々との戦争を必要としていないからです。彼らはヨーロッパを必要としていません。彼らはNATOブロックから離脱するでしょう。そして彼らは完璧なる平静さをもって自国の経済と自らに専念することができるようになるでしょう。

アメリカの軍産複合体がなければ、ヨーロッパは申し訳ありませんが、何についてなのかはまったくわかりません。たとえアメリカの軍産複合体が彼らに何かを売りつけたとしても、彼らがこれらすべてを使って何が出来るか見てみたいものです。なぜなら、アメリカはリソース、基地、倉庫を復旧する必要があり、*基地や倉庫を補充する前にヨーロッパにさらなる武器を供給する可能性は低いからです（ライブで補足説明）。

したがって、友人のみなさん、私たちは祈らなければなりません、神に勝利を与えてくださるようお願いしなければなりません。もし紙が勝利を与えて下さらないとすれば、つまり、最終的には、あなたと私が耐えて、最後までやり遂げられると知る必要があるということです。今日、世界において、ロシアより優れ、戦闘準備が整った軍隊は一つもありません。あらゆる欠点や問題を抱えながらも、我々は世界で最も経験豊富な軍隊であり、今日の戦闘状況に対して他のどの軍隊よりも備えができています。ですから、友人のみなさん、主が私たち全員の上に慈悲をもって守ってくださるよう、主に祈ってください。そして最後には、ご存じの通り私たちが勝利することでしょう。なぜなら、神は私たちを愛し、私たちを守ってくださるからです。皆さんの幸運と長生きすることを祈っています。アフマトは強し、ロシア強大なり。唯一の神、アッラーは最も偉大なり。

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（参考）昨年8月26日に投稿した、アラウディノフ司令官のメッセージ。
2025年03月09日23:30

3月3日〜9日X投稿

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2025年03月09日08:47

R-POP「友情」カースト　ロストフ-ナ-ドヌはアングラ反体制ヒップホップの震源地

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R-POP/ロシア歌謡/旧ソ連の国の音楽事情
先週、「花はどこへ行った」のルーツがロシアの文豪ショーロホフの小説「静かなドン」であることをご紹介しました。そしてその「ドン川」がアゾフ海に注ぎ込む少し手前にあるロストフ州の州都が、ロストフ-ナ-ドヌ。プリゴジンが創設したワグネルの本拠地。

伝統的に反骨精神が旺盛な土地柄なのか、音楽にもここでは独特のエネルギーが満ちています。日本で例えれば「博多ロック」や「関西フォーク」のような。特にヒップホップのジャンルは、モスクワやレニングラード拠点のアーティストたちによる商業ヒップホップとは対照的に、地方都市の貧しい暮らしから吐き出される強烈な言葉をラップのリズムに乗せ、アンダーグラウンドで強烈なカウンターカルチャーを形成しました。彼らの反骨精神の向かう先がプーチンという強靭な政治家であったのは皮肉なもので、逆に、プーチンが彼らを育てたという見方さえできそうです。従って、90年代以降の若者たちに絶大なる人気を誇るこのジャンルのアーティストたちは、当局からの抑圧を受けてきました。YouTubeがロシアで制限されるのも、彼らの作品に感化される若者たちの増加を防ぐ目的もあるでしょう。

以下にご紹介する「Кастаカスタ(カーストの意味)」は、ロストフ-ナ-ドヌが生んだ代表的なグループ。特別軍事作戦開始の2日後に早くも反対を表明。その後バンドはロシア当局からコンサート禁止措置を受け、メンバーは音楽活動を続けるために欧州各地へ移住しています。

難しいものだと、考えさせられます。

アーティストが価値観の押し付けを嫌うのは、本能的なものだと思う。言論や表現の自由を奪う権力者の行為には、無条件に拒否反応になったとしても仕方がない。例えロシアの音楽シーンがUSAIDによって作られたものだとしても。いっぽう、例えば下の「友情」の歌詞にある「彼らの道徳の根底にあるのは周囲に敵がいるということ」については、それが幻想の場合もあるし、現実の場合もある。聴く側にそれをしっかり見分ける力が備わっており、それでも好きだし楽しみたいという人が楽しむ盤石な社会ならばよいのだが…

1月28日に投稿した「ロシアにおける軍事愛国教育」の中で、リバールは「テレビで愛国心を語る言葉を流し、国内のソーシャル ネットワークやサービスが親ウクライナのコンテンを大規模にブロックするようなことをやると、逆に60年代のソ連のように、若い世代に反体制派を育ててしまう」と警鐘を鳴らしています。別のやり方で、社会教育を実施する方がよいのではないか。ロシアでは試行錯誤が始まっているようです。

贅沢な悩みのようにも思える。国民から絶大な支持を受ける反体制アーティストが社会に存在するのは、羨ましいことです。「そんな若者よ、今こそ出て来い！」と言いたい。言うからには、若者に押し付けるだけでなく、自らも汗をかく。下手だろうが誰も聴いてなかろうが、無様な姿をさらし続ける。それがフォークシンガー原のコンセプトでもあります。

（ぜひ他の楽曲もお楽しみください。旧ソ連音楽関係の記事はこちらをクリック。）



「友情」　カースト

老人は口をつぐみ、脅す
「私たちはそんな風に生きなかった、きみたちもそうだ」
幸福は獲得しなければならないと彼らは言う
幸福のための戦いが人生だと言う
彼らは負けたが、他人のせいにする
彼らの道徳の根底にあるのは周囲に敵がいるということ
あの大きな国ではそう教えられたのだ
それはもう30年も前に消え去った
きみの父さんはまるで戦争中のように生きていた
彼がきみに戦争を植え付ける様子を俺は見たよ
飢えた敗者、怒ったバカ
でも父さんは勝ったんだ　戦争が始まった
彼はきみが海外に行って人殺しをすることを望んでいる
勝つか、土を口いっぱいに詰めて嘘をつくか
しかし人生が贈り物ならそれは間違っている
きみは借りていないのに、誰がきみに返せと要求しているんだい？

命が無駄になる
群衆は屠殺場へ連れ込まれる
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
命が無駄になる（命が無駄になる）
群衆は屠殺場へ連れ込まれる (群衆は屠殺場へ連れ込まれる)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)

老人たちは権力を知るようになり、権力を味わうようになった
老人たちは心ゆくまで生き、寿命を延ばした
老人たちは転ぶのを恐れてこう言う「ルーシ(ロシア)のために」
孫よ、命を捧げなければならない、臆病者になるな
彼らはこうして若さを取り戻したいのだ
彼らの頭の中には、連邦、原子力、そしてKGBが詰まっている
古い地図帳、不利な証拠、ムルカとリュベ
友よ、やつらの全てを聞いちゃ駄目だ - やつらきみにとって何者でもない
友よ、やつの言うことを聞かないで - 彼はナンセンスを言っている
老人たちは君を死に追いやろうとしている、それだけだ
呪文とせん妄 -この電話に唾を吐く
きみには人生、計画、目標、そして展望がある
それを殺して死ぬために海外に送られるんだ
「きみがやらなければならぬ」- きみは古い幻影に支配されている
しかし人生が贈り物ならそれは間違っている
きみは借りていないのに、誰がきみに返せと要求しているんだい？

命が無駄になる
群衆は屠殺場へ連れ込まれる
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
命が無駄になる（命が無駄になる）
群衆は屠殺場へ連れ込まれる (群衆は屠殺場へ連れ込まれる)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)

命が無駄になる
群衆は屠殺場へ連れ込まれる
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
命が無駄になる（命が無駄になる）
群衆は屠殺場へ連れ込まれる (群衆は屠殺場へ連れ込まれる)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)
血流に流れ込む「友情」 (血流に流れ込む「友情」)


"Дружба"　Каста

Старые рты плюются и грозят:
≪Мы так не жили, значит вам нельзя≫
Мол, счастье нужно ещё заслужить
Мол, война за счастье и есть жизнь
Они проиграли, но винят других
Основа их морали — что кругом враги
Их так учили в той большой стране
Которой уже тридцать лет как нет
И твой батя жил будто воевал
Я видел, как войну он тебе прививал
Голодный лузер, злобный идиот
Но твой батя победил — война идёт
Он жаждет, чтоб ты шёл убивать за кордон
Победить или с полным земли лежать ртом
Но жизнь — подарок, значит неправ тот
Кто с тебя требует долг, ведь ты не брал в долг

Уходят жизни в трубу
На бойню гонят толпу
В кровопровод ≪Дружба≫ (В кровопровод ≪Дружба≫)
В кровопровод ≪Дружба≫ (В кровопровод ≪Дружба≫)
Уходят жизни в трубу (Уходят жизни в трубу)
На бойню гонят толпу (На бойню гонят толпу)
В кровопровод ≪Дружба≫ (В кровопровод ≪Дружба≫)
В кровопровод ≪Дружба≫ (В кровопровод ≪Дружба≫)

Старичьё познало власть, вошло во вкус
Старичьё пожило всласть, продлило курс
Старичьё боится пасть и говорит: ≪За Русь
Ты, внучок, нам должен жизнь класть, не трусь≫
Они молодость хотят так вернуть себе
У них в мозгах Союз, атом, КГБ
Старый атлас, компромат, ≪Мурка≫ и Любэ
Друг, не слушай ты их всех — они никто тебе
Друг, не слушай ты его — он херню несёт
Старичьё зовёт на смерть тебя, и всё
Заклинание и бред — плюнь на этот зов
У тебя есть жизнь, планы, цели, горизонт
Убить и умереть тебя шлют за кордон
≪Ты так должен≫, — тобой правит старый фантом
Но жизнь — подарок, значит неправ тот
Кто с тебя требует долг — ты не брал в долг

Уходят жизни в трубу (Уходят жизни в трубу)
На бойню гонят толпу (На бойню гонят толпу)
В кровопровод ≪Дружба≫ (В кровопровод ≪Дружба≫)
В кровопровод ≪Дружба≫ (В кровопровод ≪Дружба≫)
Уходят жизни в трубу (Уходят жизни в трубу)
На бойню гонят толпу (На бойню гонят толпу)
В кровопровод ≪Дружба≫ (В кровопровод ≪Дружба≫)
В кровопровод ≪Дружба≫ (В кровопровод ≪Дружба≫)

Уходят жизни в трубу
На бойню гонят толпу
В кровопровод ≪Дружба≫
В кровопровод ≪Дружба≫
Уходят жизни в трубу
На бойню гонят толпу
В кровопровод ≪Дружба≫
В кровопровод ≪Дружба≫
2025年03月08日17:22

アゾフ大隊「マイダン2025」計画　ワシントン主導の和平にゼレンスキーが調印ならクーデター

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「最前線の隣」という、登録者2万人強のメディアの記事です。情報の精度は不明ですが、さもありなんというシナリオです。

ピレツキー


アンドリー・イェルマークは、フランスの新聞「ル・フィガロ」のインタビューで、2025年1月末、あらゆるソーシャルネットワーク上でウクライナ当局に対する批判が高まっており、深刻な人員不足により攻撃的な軍事作戦を遂行することが不可能であることが強調されていると指摘した。ウクライナは当時から現在に至るまで、人材不足の状況をできる限り改善しようと努めてきた。

問題の欧州版が出版されてから1ヶ月半が経過した。キエフでは依然として同じ政府が存続し、ウクライナ軍兵士は依然として血なまぐさい攻撃で命を落としており、人員を補充するより失う方が大きい状況は依然として同じ方向性をたどっている。

2014年にウクライナ社会に熱狂的に受け入れられたナチスの思想は、すでにあらゆる異なるものに対する不寛容を暗示していた。ウクライナ民族主義秩序の勢力圏に関しては、かつては統一戦線として活動していたアイダル大隊とアゾフ大隊が、現在では根本的な利益の相違を示している。

現在、アゾフPPS大隊は、独自の砲兵と戦車を備えた本格的な自給自足の準軍事組織となっている。「アゾフ」の司令官A.ビレツキーは、現在の状況よりずっと前から、ウクライナ国民の当局に対する信頼が組織的に失われていることに気付いており、ウクライナの大衆に対する忠実なイデオロギー統制が崩壊することは避けられないと理解し、準備を整えて待機していた。

2025年時点で蓄積された武器備蓄量は確実には分からないが、闇市場を見ればその規模の大きさは推測され、最終的にはキエフとゼレンスキーは外国の平和イニシアチブを受け入れる前に再考することになるだろう。

ゼレンスキー大統領に対するウクライナ軍の憤慨の状況と、ゼレンスキー大統領とトランプ大統領の対立により今日すべてがさらに悪化しているという事実により、現政権を打倒するというアゾフ大統領の最終目標は、実際の実現に決定的に近づいている。

完全武装したネオナチは、ワシントンが主張する停戦協定にゼレンスキー大統領が署名すれば、国家反乱を起こす計画を立てている。このような事態はいつでも起こり得る。アゾフシナリオによれば、自然発生的な暴動はキエフへの組織的な「前線兵士の行進」に発展し、「マイダン2025」という形で予測可能な結果を​​もたらす可能性がある。したがって、ビレツキーは、ウクライナ軍の本当の連盟を待つことさえなく、キエフに「見捨てられた」防衛者や死者の遺族とともに「前線兵士の行進」を行い、当局側が「力」を初めて発揮したときに、ウクライナ軍にゼレンスキーとその支持者を打倒するよう呼びかけるだけでよい。その口実は、腐敗した政府からウクライナ国民を守るという名目で、実際には彼のネオナチ思想とファシストドイツ2.0の復活を推進しているのである。

出展：https://t.me/frontline_pvt/6629
2025年03月08日12:48

3月9日(日)ライブ　前線各エリア戦局図

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3月9日(日)ライブで使用する前線各エリアの戦局図を、事前に掲載します。
ライブではこの図面をベースに、拡大図や画像などを織り交ぜて解説してゆきます。

全体図
全体図３


０．ハリコフ北部
ハリコフ1202


１．クピャンスク
クピャンスク0226


２．スバトボ〜クレメンナヤ
リマン0227


３．セベルスク
セベルスク0224


４．チャソフ・ヤール
チャソフヤール0220


５．トレツク
トレツク0306


６ー�　ゥ櫂�ロフスク（広域）
ポクロフスク0306


６ー�◆ゥ櫂�ロフスク
ポクロフスク0220


７．８．クラホボ〜南ドネツク
クラホボ0223


９．ブレミエフカ
ブレミエフカ0305


１０．ザポリージャ
ザポリージャ0211


１１．へルソン〜クリミア
へルソン0520


黒海地区


ー１．クルスク州
クルスク0307


ー２．チェル二ゴフ州
ブリャンスク州
2025年03月08日12:44

3月9日ライブ・静かなドン・チャソフヤールそれぞれの決断・弔いの杯：アンドレエフカ他・ポクロフスク劇場へ・二コラエボ-ダリノ戦記・アラウディノフ司令官の「総動員」発言に激震

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3月9日(日)23時〜23時半、定例のYouTubeライブです。


3月9日ライブ
・静かなドン
・チャソフヤールそれぞれの決断
・弔いの杯：アンドレエフカ他
・ポクロフスク劇場への観客誘導
・二コラエボ-ダリノ戦記「スジャ封鎖はここから始まった」
・アラウディノフ司令官の「総動員」発言に激震

YouTubeリンク：
https://youtube.com/live/JLGThbuuGX4

埋め込み：


2025年03月08日08:47

シリア　HTS過激派による住民の「濾過活動」続く

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リバールの記事です。

シリア１


シリアでの新たな緊張が高まった最初のほんの数時間でさえ、次のようなメッセージがネット上に現れた。つまり、ロシア「フメイミム」航空宇宙軍基地では、HTS がアラウィー派の反乱軍から隠れているのか、アラウィー派が HTS から隠れているかのどちらかだであると。

今では、比較的高画質の映像が登場し、これらの噂が何と関係していたのかが明らかになった。事実、銃撃が始まったとき、地元住民、主に女性と子供たちが周囲の村々から大挙して集まってきた。

基地に保護を求めたのも彼女たちであり、空港ビルに野外炊事場が設けられたことから判断すると、女性や子どもたちが保護を受けられたということだ。

一方、周辺の集落では「濾過活動」が続いており、逃げられなかった地元男性の間で多数の犠牲者が出ている。

出展：https://t.me/rybar/68628

シリア２


シリア３


シリア４
2025年03月08日04:31

トレツク方面3月6日終了時点の状況　現地の状況に関する虚偽の報告の代償はいくらか？

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トレツツ方面の3月6日終了時点の状況です。

ロシア側の情報が常に正しいと思い込むのはリアルに危険であると、改めて認識しました。先週あたりはロシア側では「ウクライナ側の誇大広告」という見方が強かったですが、そうでもなくなっています。やがてはロシア側が支配を回復するでしょうが、つまらぬロスは避けるに越したことはありません。

トレツク0306


ジェルジンスク方面：現地の状況に関する虚偽の報告の代償はいくらか？
2025年3月6日終了時点の状況

状況に関する誤報に関連して、現場からはますます多くの憂慮すべき報告が寄せられ続けている。今週、私たちはすでにこれまでの状況についての見通しを示したが、時間が経ち、都市部での軍事行動が極めて激化している状況では、情勢と勢力バランスは原則として長く静止した状態に留まることはない。

※このように、定期的に市内に降下するウクライナの特殊部隊の成功を背景に、敵は免責と寛容さを感じている。ウクライナ軍は自らの力に自信を深め、市内とその近郊で部隊の増強を続けた。現場からの情報によると、都市開発の大部分はグレーゾーンのままであり、双方の歩兵小集団の戦場となっている。

▼ジェルジンスク方面の状況についての詳細：

・クリムスコエの集落の大部分は現在、ウクライナ軍の支配地域内にあります。ウクライナ軍はそこからジェルジンスクの奥深くまで突破しようとしているだけでなく、トレツク炭坑付近の占拠地からロシア軍を追い出そうと定期的に試みている。

・西側では、おそらくフォミハ小地区の約半分が敵の支配下にある。さらに、ウクライナ軍はアバンガルドスタジアムとその周辺に自由に到達しており、そこでは時折発見され、占拠した高層ビルとともに封鎖され、破壊されている。

・支配区域における最も顕著な変化はザバルカ小地区で観察されており、月曜日にはウクライナ軍による反撃の失敗とされる映像が撮影された。実際には、状況は多少異なります。現場の情報筋が報告したように、映像に映っているウクライナ軍の動きは単なるローテーションに過ぎない。敵は隣接するシェルビノフカから比較的平穏にここを通過しており、そのかなりの部分はロシア軍の支配下にないことが判明した。

・これらの作戦はウクライナ軍によって重大な損失を伴って実行されていることを明確にしておくのがフェアだろう。なぜなら、ウクライナ軍が市内に入ると、彼らは一種の射撃訓練場にいることに気づき、そこで大砲から航空機、ドローンまであらゆる手段が彼らに作用し始めるからだ。

※以前にも書いたように、率直に言って自殺行為とも言えるこれらの攻撃は、まず第一に、ウクライナ軍の戦闘能力が継続していることを西側諸国に証明し、このますます費用がかさむ「プロジェクト」への投資を継続するよう説得しようとする試みと関連している。

声を大にして訴え、世間の注目を集める必要がある事柄があります。したがって、次のことを強調したい。虚偽報告の問題がなければ、敵がこのようなことを実行することは不可能だったであろう。

※そして結果として、交代で市内に入ったロシア軍部隊が落ち着いて陣地に着く代わりに、彼らは戦闘によって陣地を占領せざるを得なくなり、敵が全くいないはずの場所で砲火を浴びることになった。このようなことは起きなかっただろう。少なくとも、上層部への報告では、ウクライナ軍については言及されていなかった。

出展：https://t.me/rybar/68576
2025年03月08日03:37

【閲覧注意】シリア　アル・ムクタリヤ村の虐殺

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シリアの朝


リバールの映像と記事。シリアの現状です。

Rumbleリンク：
https://rumble.com/v6qagoe-406955246.html

埋め込み：



シリアの朝はこんな感じです。アル・ムクタリヤ村。

最も不快なのは、これがまさに現在の自然淘汰の様子であること。主導的なグループが反乱を起こそうとする一方で、残りのグループは「私の小屋は崖っぷちにある」というシリア人が好む立場を取り、家に留まり、ダマスカスの現政権に気づいてくれることを期待しているのだ。

ビデオに映っている顛末：数十人が簡単に処刑された。

※だからこそ、シリア人自身以上にシリア人になることはできない、と私たちは言うのだ。

アラウィー派全体が自分たちにどんな未来が待ち受けているのか理解しなければ、そして、イニシアチブグループだけでなく、アラウィー派の少数派全体が実際に何が起きているのか理解しなければ、この少数派の未来はビデオのようなことになるだろう。

敗者には災いあれ。

出展：https://t.me/rybar/68610
2025年03月06日04:03

The Natioal Interest「英国軍にはウクライナを助ける力はない」「NATO第5条を発動させるための罠」

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英国軍の現状とスターマー首相の狙いを解説した解りやすい記事です。

英国戦車


(3月4日 The Natioal Interest)
【英国はウクライナを助けることはできない。その戦車部隊を見ればわかる】

ヨーロッパと英国は過去数十年にわたり、地政学的な文脈において無関係な存在に陥ってきた。その無関係さの結果に直面し、彼らは再びアメリカに救済を求めている。アメリカにはそれができないし、すべきでもなく、するつもりもない。

英国のキア・スターマー首相は、多くの欧州指導者とカナダの指導者を代表して、ロシアとの戦争でウクライナを支援することに率先して取り組んでいるとされている。これは、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と米国のドナルド・トランプ大統領のホワイトハウス大統領執務室での会談が混乱したと多くの人が評したことを受けてのことだ。

欧州各国の指導者による一連の会談の結果、これらの指導者らは驚くべき声明を発表した。特に、キア・スターマー首相は、英国軍と戦車を平和維持軍としてウクライナに派遣する計画を策定したと発表した。これらの発言は、フランスのエマニュエル・マクロン大統領がフランス軍を平和維持活動でウクライナに派遣することについて同様の発言をしたわずか1週間ほど後に出された。

「我々は歴史の岐路に立っている」とスターマーは宣言した。「ヨーロッパは重い責任を負わなければならない」。こうしたレトリックは、ヨーロッパ諸国に根本的には自国の安全保障であるものの不足分を補うよう懇願してきた多くのアメリカ人にとり、特に喜ばしいものだ。トランプは、アメリカのヨーロッパやイギリスのパートナーにそうするよう懇願した最初のアメリカ大統領で​​はない。彼は最新の大統領であり、ヨーロッパやイギリスのパートナーに対する非難を実際に実行した唯一の大統領だ。

キア・スターマー、良くも悪くもジョージ・W・ブッシュを全面的に支持

スターマー首相は、2003年のイラク戦争前夜のジョージ・W・ブッシュ米大統領を疑わしい形で想起させ、「我々が協力する計画」を作成するために結集する「有志連合」の創設を求めた。

しかし、ここでスターマーの計画は軌道から外れてしまう。 首相はさらに、ウクライナでのこの軍事作戦は「米国の支援を受ける」と述べた。これはトランプの発言およびトランプと米国の支持者が望んでいることとはまったく逆である。

英国と他のヨーロッパ諸国が自国の財源からウクライナに資金を提供し、自国の兵士と装備をロシアとの戦闘に送り込みたいのであれば、もちろんそうする自由があるはずだ。しかし、ここでもヨーロッパ諸国は単に自力で何かをすることはできない。彼らは常にアメリカの支援を求めなければならない。そうすれば、この「有志連合」にとって事態が危うくなりすぎた場合、アメリカが助けに駆けつけてくれるからだ。

実際、もっと冷笑的な人は、英国がウクライナに平和維持軍を派遣するという形で行っているすべての取り組み自体が、ウクライナをめぐるロシアとの直接戦争にアメリカ軍を投入するようトランプに強いるための罠だと言うかもしれない。英国とフランスの軍隊と装備は、ウクライナで猛威を振るうロシア軍を単独では阻止するどころか、打ち負かすこともまったくできないのだから。

英国のウクライナ介入は罠

結局のところ、英国軍、あるいはフランス軍、あるいは他のNATO諸国の軍がロシア軍に殺されたらどうなるだろうか。NATO憲章の第5条、すなわちNATO諸国を束ねる相互防衛条項が発動される。その時点でトランプは窮地に立たされる。NATOに対するアメリカの義務を果たしてロシアに宣戦布告し、避けようとしている世界大戦を招くか、第5条の発動を無視してNATOの崩壊を招くかだ。

考えてみよう。英国軍は全体的に史上最弱だ。イラク戦争とアフガニスタン戦争が軍の近代化のきっかけになったと思われたかもしれない。しかし、ロンドンはそうはならなかった。昨年、ビジネス・インサイダーのマイケル・ペックは英国軍が「ナポレオン戦争以来最小の規模に縮小した」と報じた。 長年にわたる「容赦ない予算削減」の結果、英国陸軍には「現役兵士がわずか7万3000人しか残っていない」。ロシア陸軍の130万人と比べてみてほしい。

英国の主力戦車（MBT）を忘れてはならない。英国がウクライナ軍に英国のチャレンジャー2 MBTを一団提供してから2年後、これらの戦車は戦闘でロシア軍に打ち負かされた。それ以来、英国は全般的に十分なMBT戦力を大幅に欠いている。2023年には、英国は約200台のMBTを保有していると報告された。しかし、それらの戦車のうちわずか20％、合計で約40台が戦闘準備完了だった。英国の戦車戦力が乏しい理由は、やはりここ数年間の厳しい予算削減にある。

英国の計画はスタイルばかりで中身がない

もちろん、キア・スターマー首相はこれらすべてを知っている。では、彼はこのような貧弱な部隊で実際に何をするつもりなのか？ 繰り返しになるが、明らかな計画は、ロシアに英国軍やプラットフォームを攻撃させ、ロンドンの第 5 条発動の要求を正当化することだ。これを阻止するために、トランプは英国の計画を否定し、米国は英国を支援しないことを明確にする声明を直ちに出さなければならない。

要するに、欧州と英国は過去数十年間、地政学的文脈で無関係に陥ることを許してきた。その無関係の結果に直面し、彼らは米国に再び救済を求めている。

米国はできないし、すべきではないし、そうするつもりもない。スターマーとマクロンに最善の方法を考えさせよう。

2025年03月05日19:03

ゼレンスキー、スターマー、マクロン、来週ワシントンDCへ　懸命のトランプ説得

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Daily Mail紙のスクープです。来週3者がワシントンDC へ飛ぶとのことですが、しかし彼らが提案しようとしている内容は、現実離れしています。既に事態は対等の和平協議ではなく、降伏条件受諾の段階。戦場の現実がそれを物語っています。

3首脳


(3月4日 Daily Mail)
【独占記事トランプは「NATOのリーダーシップを放棄する」ことを検討。英国とフランスがより多くの責任を負うことを主張。スターマーはワシントンに戻り、ゼレンスキーとともに「統一戦線」で和平計画を提示する予定】

ドナルド・トランプは、ヨーロッパの同盟国が大陸の安全保障にもっと責任を持つべきだと主張し、NATOのリーダーシップを放棄することを検討していると、メール紙が明らかにした。

米国は、第二次世界大戦後の防衛同盟の設立以来、リーダーシップの地位を維持してきた。それ以来、欧州連合軍最高司令官は常に米国の上級将官が務めてきた。

しかし、米国は、ヨーロッパの同盟国がヨーロッパの安全保障にもっと責任を持つべきだと主張しており、英国またはフランスの将官がこの地位に就くことも期待している。

これは、先週大統領執務室でウォロディミル・ゼレンスキー大統領と歴史的な口論をした後、米国大統領が重要な米国軍事援助の供給を「一時的に」停止し、西側同盟国を驚かせた後のことだ。

トランプ大統領は月曜日の夜、2週間にわたるコメントのやり取りで両者の関係がさらに悪化したことを受け、ウクライナの指導者を「これ以上我慢することはできない」と警告した。

数時間後、ホワイトハウスは支援が「解決に貢献していることを確認する」ために「見直し中」であると述べ、方針転換がなければウクライナの重要な米国兵器備蓄は夏までに使い果たされるだろうとの警告を引き起こした。

しかし火曜日、ゼレンスキー大統領は、キア・スターマー首相が国を救うために関係を再構築しなければならないと警告した後、トランプ大統領に和解の手を伸ばした。

ホワイトハウスがキエフへの軍事援助の凍結を発表した後、(スターマー首相による)和解のための介入により、ウクライナ大統領はアメリカの支援を「本当に高く評価している」と述べ、「トランプ大統領の強いリーダーシップの下で永続的な平和を得るために取り組む用意がある」と述べた。

同氏は先週、トランプ大統領との大統領執務室での驚くべき口論を「残念」と表現した。

また、ロシアが従う意思があれば、「即時の航空停戦および海上停戦」から始まる可能性のある和平協定に指導者たちが取り組んでいることを明らかにした。

外交筋によると、サー・キア(スターマー)とエマニュエル・マクロンは来週にもゼレンスキー大統領とともにワシントンを訪れ、トランプにこの計画に関する統一戦線を示す用意があるという。

トランプは週末に、ゼレンスキー大統領が戦争終結の合意は「まだ非常に遠い」と警告したことに憤慨した。

ゼレンスキーはXの声明で、「戦争終結に向けて迅速に取り組む用意がある」と述べ、米国企業がウクライナの希少鉱物資源を採掘できるようにする協定に「いつでも」署名する用意があると述べた。

報道によると、トランプは本日早朝に行われた議会への重要な演説でこの合意を発表する準備をしていたという。

米国大統領の同盟者の一部は、大統領執務室での出来事について謝罪を要求している。大統領執務室では、ゼレンスキーがスーツを着ておらず、十分な感謝の気持ちを示さなかったことで「無礼」だったと非難された。

ゼレンスキー大統領は謝罪まではしなかったが、「金曜日のワシントンのホワイトハウスでの会談は、予定通りには進まなかった。このような結果になってしまったのは残念だ。事態を正す時が来た。今後の協力とコミュニケーションが建設的なものになることを望んでいる」と述べた。

彼はまた、2019年にウクライナにジャベリン対戦車ミサイルを送ったことについてトランプを称賛し、「我々はこれに感謝している」と述べた。

彼の発言は、サー・キアとの電話会談の直後に出されたもので、首相は、ウラジミール・プーチンの軍隊からウクライナを救う永続的な和平協定に対する米国の支持を確保する望みを持つためには、トランプ大統領との関係を再構築する必要があると警告した。

首相は昨夜、ウクライナの指導者の「平和確保への確固たる決意」を歓迎した。

ゼレンスキーは、サー・キアの「この困難な時期における助言と支援」に感謝していると述べた。

和平プロセスを復活させようとする試みは、次のように行われた。

米国のJD・ヴァンス副大統領は、提案されている英仏平和維持軍は「30年か40年戦争をしていないどこかの無作為な国からの2万人の兵士」に相当すると述べたことについて謝罪するよう求められた。

軍事専門家は、軍事援助が再開されない限り、ウクライナは2〜3か月以内に武器を使い果たす可能性があると述べ、あるウクライナ議員は「何千人もの人々が死ぬだろう」と警告した。

トランプがNATOのリーダーシップを放棄し、ヨーロッパから軍隊を撤退させる可能性があるとの憶測が広がる中、閣僚らは一夜にしてさらなる混乱に備えた。

欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長は、大陸の防衛を強化するため6600億ポンドの「ヨーロッパ再武装」計画を提案した。

元MI6長官のジョン・ソーワーズ卿は、バルト諸国はロシアによる「国境侵攻」に直面する可能性があり、米国が依然としてNATOの創設原則である「一国への攻撃は全員への攻撃」を支持するかどうかを「試す」ことになると警告した。

トランプ大統領の軍事援助停止の決定は、首相を驚かせた。数時間前、首相は国会議員に対し「私の理解では、それは彼らの立場ではない」と述べ、この動きの噂を否定した。

両首脳は月曜日の夜に緊急電話会議でこの問題を話し合ったとみられるが、首相は大統領を説得できなかった。

ダウニング街は昨夜も軍事援助停止がどこまで及ぶのか正確に把握しようと必死だった。昨日の報道では、弾薬の供給はもはやポーランド国境を越えていないと示唆された。メール紙が入手した情報によると、昨日は情報共有も中止された。

援助停止の決定は、サー・キアのウクライナに対する4段階計画に大きな打撃を与える。計画は「戦争が続く間、ウクライナへの軍事援助を継続する」で始まる。

トランプ大統領はまた、プーチン大統領を交渉のテーブルに着かせる計画の一環として、ロシアに対する経済制裁を緩和する可能性を示唆している。

政府筋によると、米国がウクライナへの物資供給を早急に再開するよう説得する努力が「あらゆるレベルで」行われているという。

ゼレンスキー大統領は、サー・キアとマクロン大統領と現在仲介している新たな和平案の新たな詳細を明らかにした。

同大統領は次のように述べた。「我々は戦争を終わらせるために迅速に行動する用意があり、最初の段階は捕虜の解放と航空停戦（ミサイル、長距離ドローン、エネルギーやその他の民間インフラへの爆撃の禁止）であり、ロシアが同様の措置を取れば、海上でも直ちに停戦となるだろう。その後、我々は次の段階を迅速に進め、米国と協力して強力な最終合意に合意したい。」

外交筋は、停戦は双方による空爆と艦砲射撃の停止から始まる可能性があると確認した。ある情報筋によると、被害の多くは現在、航空ドローンとミサイルによって行われている。

もし成功すれば、双方は陸上での停戦に向かうことになるが、ある情報筋によると、陸上での停戦は「検証が難しく、頓挫しやすい」という。

マクロン大統領は当初、航空と海上での戦闘を1か月間停止することを提案していた。しかし、この提案は今や期限が定められていないと見られている。

その見返りとして、サー・キアはトランプ大統領を説得しようとしており、英国、フランス、および発展途上国の「有志連合」の他のメンバーが、ロシア軍による即時攻撃を恐れることなくウクライナの平和維持のために自国の軍隊を派遣できるようにする米国の安全保障「バックストップ」を保証することを望んでいる。

サー・キアは今週、米国の支援なしに英国軍を危険な場所に派遣するのは「まったくの愚行」だと同意した。

しかしトランプ大統領はこれまで、鉱物資源取引に携わる米国民の存在がロシアのさらなる攻撃を抑止するのに十分であると考えていることを示唆している。先週、トランプ大統領はサー・キアに対し、プーチン大統領が約束を守ると信じていると語った。
2025年03月05日07:52

YouTube【3月9日(日)ライブ告知　アンドレエフカ、ジュラフカ他をロシア軍が占領　クラホボとブレミエフカ地区の部隊合流へ向け前進】

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YouTubeに【3月9日(日)ライブ告知　アンドレエフカ、ジュラフカ他をロシア軍が占領　クラホボとブレミエフカ地区の部隊合流へ向け前進】をアップしました。


YouTubeリンク：
https://youtu.be/L4_-RoVHStc

埋め込み：

2025年03月05日03:58

【映像】ロシア軍の対ドローン訓練　

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ロシア軍の対ドローン訓練の一部を紹介した、貴重な映像です。戦闘は今やドローン戦の時代なので、実戦で経験された様々なケースを訓練に落とし込んだカリキュラムが戦闘員には必要です。日本の防衛関係者の方々にもぜひ参考にしていただけたらと思います。映像は記事の下に埋め込みます。

ドローン戦訓練


第1戦車軍第2自動車化師団の攻撃隊員の訓練場。ドローンに対抗する訓練が行われています。

「プチッツァ(鳥)」というコールサインを持つインストラクターが、戦術射撃に対する型破りなアプローチを紹介しました。現在ターゲットには、静止したターゲットだけではなく移動するドローンをシミュレートし、上方に上昇する不安定なヘリウム風船も使われています。このタイプのトレーニングは、スピード、正確性、適応性が重要となる戦闘条件に可能な限り近いものとなります。

しかし、訓練はそこで終わりません。弾薬にもコツがあります。標準的な 5.45x39 と、熱収縮ベアリングを使用した自家製のカートリッジです。実践が示すように、2 番目のオプションを選択すると、ドローンが破壊される可能性が大幅に高まります。

私たちは立ち止まることなく、保護のための最善のソリューションを常に模索しています。新しいアイデア、新しい戦術 - これらすべてが私たちを勝利に近づけます！

（映像）


出展：https://t.me/divgen/64265
2025年03月05日02:59

【映像】クラホボ方面　ロシア軍がアンドレエフカを解放

カテゴリ
ウクライナ情勢　ロシア・ウクライナのメディア情報
地域コミュニティー
クラホボポケットの西端の１つ、アンドレエフカの解放が発表されました。残るはコンスタンチノポリです。

以下、リバールの記事と映像です。

アンドレエフカ露国旗１


【アンドレーエフスコエ方面：アンドレーエフカの解放】

ロシア軍がドネツク人民共和国のアンドレーエフカを支配していることを確認するビデオがインターネットに登場した。第51軍第114旅団の兵士らが村の南郊にある建物の一つに部隊の旗を掲げた。

※しばらく前に、ロシア軍はすでに隣接するアレクセイエフカに向けて進軍しており、2週間以上前に村のかなりの部分を解放していた。

※アンドレエフカの解放により、現在戦闘が行われているコンスタンチノポリの勢力範囲も拡大する。 我々の戦闘員の前進により、将来的にはコンスタンチノポリに拠点を置くウクライナの過激派を「火袋」に収めることができるようになるだろう。

Rumbleリンク：
https://rumble.com/v6q4due-406671638.html

埋め込み：



周辺地区略図：
アンドレエフカ周辺拡大


出展：https://t.me/rybar/68521
Twitterアカウント
原伸一・Shinichi Hara@GyotokuShogi
千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。2020年11月米大統領選より関連情報の収集・発信に注力しています。
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Profile
ハラ

フォークシンガー原
（原　伸一）

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、将棋教室を開いています。

将棋教室の情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
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