Hara Blog

千葉県市川市の行徳で弾き語り活動を行っている、フォークシンガー原の日記です。公認将棋指導員として、子供たちの将棋の話題なども。

コメント欄の運用について。様々な経緯から、次のようにさせていただいています: ブログ主およびコメント投稿者含め、互いの意見に対する反論や、ネガティブなニュアンスを感じさせるとブログ主が判断したものは、削除します。続く人はブロックし、解除しません。何卒ご了承ください。

将棋教室

研究と同一の詰み局面

将棋倶楽部24で対局していたところ、先日9月17日に投稿した研究(こちら)と同一の詰み局面が現れました。掲載した図面から2手進んで投了。下に再掲します。

実は先の投稿は「研究」などという言葉を使うのも恥ずかしい、強い人なら「こんなんありえねぇ」と鼻で笑うような想定です。しかしレベルが高くない者同士の対局ではこうして発生するのが現実。手前味噌で恐縮ですが、本に載っていない「弱い者同士が対戦したら実際何が起こり得るか」に長年脳髄を絞ってきたことについては、自信を持っています。子供たちの勝つ喜びに、少しは貢献できたと思います。

同一局面


【再掲図】
ここから△2五玉▲1七桂と進んでほぼ上図と同一。

問題2最終図


ツノ銀中飛車の思い出

もうひとつ、ノーマル振り飛車のエピソードを。
将棋をあまり知らない人のため簡単にご説明しますと、角道を止めてまずは自陣の整備をする振り飛車が昔ながらの戦法で通称「ノーマル振り飛車」。この常識を覆し、角道を開けっ放しもしくは角交換して序盤から乱戦歓迎で戦う振り飛車が平成の世に現れ隆盛となりました。

ゲーム勘のいい低学年の男の子ががんばってくれて、その年はその世代の千葉県の人材が薄かったこともあり、ある大会で好成績を収めてくれました。今となっては謝りたい気持ちですが「今年は低学年有段者が少ないらしい」と関係者の間で言われており、もしかするとと考え大会の少し前から平日に公民館で稽古しました。素直に期待に応えてくれて矢倉を主軸に綺麗な将棋に仕上がった。

親御さんがとても喜んでくれたのはよかったのですが、
「この子、才能があるんじゃないかしら」
と思いますよね。その後、将棋を指す色々な場へ連れて行くようになりました。それ自体は良いこと。色々経験することが悪かろうはずがない。

ところがやがて壁に当たって勝てなくなり、勝ってる子の将棋を横で見ては「あの戦法がいいんじゃないか」と中途半端にあれこれ手を出して、将棋が荒れてボロボロになってゆきました。親御さんのいら立ちも募っていった。手間暇をかけているのに強くならない。逆に本人は疲れていた。プレッシャーがのしかかり見るからに辛そうでした。

親子で話をさせていただけませんかとお願いして、行徳公民館で3者面談のようなことをやりました。もう少し楽に構えてよいのではないでしょうかということを含め、今その子の将棋の状態がどうなっているかを説明した。最終的に、もう一度一緒に立て直しをしましょうということにしました。

当時その子がイチバン興味を示していたのが中飛車。角道を開けたままの「ゴキゲン中飛車」と呼ばれる戦法を適当に指しては崩壊を繰り返していた。
「中飛車でいきたいか?」
クンクンと頷く。
「いまキミがやってるのはね、最近出てきた戦法でワナがたくさんあるんだ。たくさん勉強してワナをゼンブ覚えないといい戦いができない。でもどう? 勉強イヤだよね」
クンクンと頷く。
「同じ中飛車でも、昔の中飛車にしよう。まずはしっかり準備をして、それから戦いを始める。市川市にむかし松田茂役九段というプロ棋士がいてね。すごく強かった。その人が使っていた『ツノ銀中飛車』をやろう。大丈夫、これで勝てる」

その後復活して、行徳のエースとして仲間たちに良い刺激を与えてくれました。でも、時々表情に影がある印象だった。プレッシャーは拭い去れなかったのでしょう。中学に入ったのを機に、将棋からすっかり去ってゆきました。低学年の最初の大会で私が余計なことをしなければもっと長く将棋を楽しんでくれただろうか。あるいはあの日々がその後の彼の人生にとり何か有意義なものになるか。答えはないままです。せめて「楽しいこともあったな」とずっと後にでも思ってくれたなら少し救われる気はします。

DSC03837

9月19日(土)の風景 棒銀の思い出

9月19日(土)の行徳将棋クラブオンラインは、勝又先生の指導対局で居飛車の子が棒銀の練習をしていたので、私も引き継いで対振り飛車棒銀の稽古にしました。下図がよくある定跡のポイントで、ここから色々あり難しい(便宜上先後逆)。もうすぐ最後ということもあり、子供たちとたくさんやったなぁと感慨深いものがありました。

定跡


中でも印象深いエピソードをひとつ。10年くらい前、初期の頃に大会でもよく勝ってくれた子が四間飛車を使っていました。無類の負けず嫌いで地力の頭の良さがある。ところが勉強嫌いなこと甚だしい・・・という訳で駒組しやすいノーマル振り飛車を使っていたのですが、棒銀に悩まされた。負けて悔しがる姿を見ると何とかしてあげたいと思うのですが、勉強せずに勝ちたい訳ですからたちが悪い。悩んだ末に「よし、キミはこれでいこう」と勧めたのが下の図(便宜上先後逆)。あれこれ考えずに淡々と駒組を進める。で、いよいよ棒銀が攻めてきたギリギリのタイミングで角道を開け、角交換から飛車角交換して2枚角で乱戦に持ち込む。「▲6六角とか▲8三角がいい手になることが多い」くらいを頭の中に入れといて。その後めでたく勝率は上がりました。
将棋をよく知らない方も、上の図では左の金銀がやや上ずっているのを見ていただけると思います。金と銀を前線に繰り出し棒銀の攻めをブロックするのですが、ちょっと間違うと一気にボロボロになる。下の図は低い構えで金銀が連結しています。引き付けてカウンターを狙おうという訳です。

定形外


後日談があり、彼はほどなくして「角交換振り飛車」を自分で見つけて採用し始めた。ちょうど隆盛の頃。そうですよね「角を手持ちにするのが自分は指しやすい」というのに気付いた訳だから、それなら序盤早々に角交換しちゃえというのは理にかなっている。しかも自分から主導権を握りやすい。そういった作戦能力には長けていて、子供って面白いなと感心しました。悪く言えば深く掘り下げないままの移り気、良く言えば自分の能力を生かしチャッカリ勝てる作戦への開拓精神。素晴らしい個性。元気にしてるかな。ガンバって人生、ハッタリ通してくれ!

9月19日(土)は行徳将棋クラブオンライン

9月19日(土)は、10〜12時にSkypeと81道場にてオンライン教室を行います。ビデオ通話のURLはこれまでと同じです。

※この形式のオンライン練習会は9月に終了いたします。

今後の予定:

9月19日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月26日(土) 10〜12時 オンライン教室

※勝又先生の指導を希望し受ける子以外は、無料です。

子供とインターネット

おもしろきこともなき世を

新しい行徳将棋クラブの概要を将棋ブログに掲載しました(こちら)。「公民館教室ベース」という形を離れ、今後このようにやってゆきます。残念ながら、これまでご縁をいただいた多くのみなさまとしばしのお別れになると覚悟します。七中ブロックコミュニティークラブさんの活動が復活したら月に一度ぜひお会いしましょう。




理由や背景は既に書き尽くしましたが、シンプルにまとめると「とにかく何でも場があればありがたい」より「しっかり取り組みたい」ニーズが大きくなっていること、それを汲むには時間をバラして少ない人数に絞るしかないこと、やるには片手間ではできないこと等。
リンク先を見て算数していただけると解りますが、場所代などを引くと最大限に成功したとしても大した金額にはなりません。生活保護の計算ソフトで試算したらそのほうが多いくらい。生活保護をもらいながら将棋をボランティアでやったほうがマシってことですね。

さて、日中は長年慣れ親しんだ職場を引き払う片付けに追われています。「何をしようとしているんだろう」など思いつつ。当ブログはこれから、原の転落の人生を綴る日記になるだろう。フォークシンガー原の最後のエンターテインメント。
「おもしろき こともなき世をおもしろく」

撤収

次の一手問題 つづき

前の投稿の次の一手問題の続き。

問題1の図では▲3三角成というカラ成りカラ捨てがあります。△同玉の一手に▲4一竜と金をとり下図。▲4五桂〜▲3三銀からの詰みと5二の金とりを両方受ける手段がありません。

問題1最終図


問題2の初手はもちろん▲2二銀。△3二玉は▲3三角成の一手詰めなので△1二玉▲1一銀成△1三玉▲2五桂△2四玉▲3三角成で下図。
下図からは△2五玉なら▲1七桂、以下△1六玉なら▲3四馬。△3五玉なら▲3六香△4六玉▲4七金△4五玉▲5六金まで。
下図から△3五玉でも上と同じ手順で詰みとなります。

問題2最終図



この問題は対抗型の斜め棒銀からの変化。下図で▲2二飛と打って△3一玉と引かれると次に8八の根本の角をとられると終わりなので▲2一飛成といきますが、そこから攻めが続くかどうかという問題でした。結論としては「続く。打ってよし」ですね。

元図

次の一手問題

次の一手問題を、2問。対抗型の変化から。
正解はひとつとは限らないのですが、最も有力と思う変化を次の投稿に記します。

問題1: 普通に▲1一角成でもよさそうですが、明快な勝ち筋があります。

問題1


問題2: 初手は明らかですが、実は詰みです。読み切れるでしょうか?

問題2


9月12日(土)の風景 攻防の2枚角

私と生徒との対局より(便宜上戦後逆)。先手表示の振り飛車が生徒で後手居飛車が私。斜め棒銀戦法を定跡どおり進めて下図。「にて振り飛車よし」となっているものの、具体的にどう優勢を拡大するか。局面は私が▲5五角を嫌って△7九竜と入ったところ。素直に6三の地点でバラすと、苦労が多かったです。というのも、バラした後に▲5五角打つんですがその時点では後手も銀を持っているので△4四銀。▲9一角成に△8九飛と並べられ、受けに回る時間帯に突入となる。
下図から主導権を握るには、どういうのがいいでしょう?

9月12日1図


コンピューター解析したところ、▲4六角と打つそうです。竜とりなので逃げますが、うっかり8八とか9九に逃げると▲5五角を食らう。従い△8九竜ですが、それでも▲5五角しかも打。以下△4四桂▲6三歩成△同銀▲同銀成△同金▲9九角成。

で、そのときに△6九飛と打ちたくなるのが普通の人間てものですが、そこで△7九歩。取って飛車角交換は後手の陣形が飛車に弱いので先手よし。しかし放っておくと次に▲7八銀と飛車の両どりがかかる。なのでいったん△6五飛成と引き上げるんですが、▲6六歩とか(とると▲6七香)▲6四歩とか(とると△同馬から清算して飛車を持てる)振り飛車に楽しみが多い展開。
へぇ〜、ナルホドです。

9月12日2図

次の一手問題

先週の勝又先生と生徒さんとの指導対局より。次の一手問題。

綺麗に勝つ問題というより、一見攻めが切れそうに見えるところから紙一重つないで盛り返すにはどうするかというのがテーマの問題みたいですね。私の見解はコメント欄。

9月5日次の1手

9月12(土)は行徳将棋クラブオンライン

9月12日(土)は、10〜12時にSkypeと81道場にてオンライン教室を行います。ビデオ通話のURLはこれまでと同じです。

※この形式のオンライン練習会は9月に終了いたします。

今後の予定:

9月12日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月19日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月26日(土) 10〜12時 オンライン教室

※勝又先生の指導を希望し受ける子以外は、無料です。

子供とインターネット

棋譜利用のガイドラインについて

日本将棋連盟より先日、下リンクの「棋譜利用のガイドライン」が公表されています。現在行われている王座戦に関して。今後、各棋戦ごとに設定が行われるのかもしれません。



これ以前は昨年の下のリンクで商用目的でない私的利用の範囲ならOKととれたのですが、より窮屈になった。対局日から3か月以内は3図10手まで。しかも動画の場合は3か月以降でも申し込みが必要。



調べたところ背景には3月にこのような訴えがあったようです。しかも同じ市内、本八幡の法律事務所の弁護士さんですね。おぉ。



難しい問題ですが、個人的見解を述べます。

日本将棋連盟が設定するガイドラインなるもはたぶん、法的根拠は薄いと思います。お願いベースあるいは「これを越えたら連盟としては迷惑行為と見なしますよ」というラインを設定したということかと。

棋譜が「著作物」であるかどうかは裁判で争われたことがなく判例がない。不明とされていますが、私は著作物にはあたらないと考えます。でないと大会で「その順は〇〇先生の著作物だ」とイキナリ警察に通報され現行犯で逮捕されたとか、あり得る話になってしまう。音楽でワンフレーズでも似ていると著作権の話になる場合がある・・・のと同じになるとは思えない。

棋戦契約当事者(日本将棋連盟、スポンサー、放送・配信・掲載権を持つメディア)の利益が保護されるべきであり、それを損なう行為は認められない・・・という理屈がどうか。

スポーツ観戦におけるスマホ撮影などがどういう扱いになっているかですが、ざっと調べたところ野球やサッサーでは私的利用については禁止行為とされていないのが一般的みたい。まぁ、そんなにガッツリ機材を設置して撮影する人なんていないだろうし、いたところでクオリティはTVや専用の配信に比べ格段に劣るだろうし。将棋は棋譜を再生できてしまうのが難しいところ。それは選手のプレーそのもの。
「撮影禁止」とされているアイドルのイベント会場等ではどうか・・・「法的に罪に問われるというより出入り禁止等の主催者からの制裁になる」と、ある弁護士さんが言っている。

今これが問題になっているのは、将棋系YouTuberさんたちの存在があるようです。棋戦を語る動画で収益を得る行為がどうか。
プロスポーツを語るYouTuberが動画収入を得て問題になったという話は聞かないし、経済系も同様。誰かの商業行為・経済活動について語るのを動画コンテンツとして収益化することが他ジャンルでは当たり前に行われている。ただ将棋の場合は、放映権・撮影権を持つメディアの映像・写真と同格に近い役割を棋譜がしてしまう。そしてその棋譜は、法的に保護される根拠が曖昧。う〜ん。

疑問を感じた人が日本将棋連盟と協議して互いに納得行くラインを設定してゆくしかないというのが、個人的な結論です。

余談ですが、将棋系YouTuberさんたちの立場から見てみます。
「日本将棋連盟はじめ棋戦の契約当事者が自らの利益の保護を主張するならば、我々も同様の主張をさせてください」
という気持ちは、持つかもしれません。
「将棋実況ほか将棋をコンテンツとしYouTube視聴者を獲得する努力をしてきました。ようやく市場が育ってきたところへ、オイシイと見るや知名度のある連盟所属棋士が入ってくるのは困ります」
ということですね。議論沸騰するでしょうが、主張することはできると思います。

詰み局面 問題

前回の勝又先生による生徒さんたちとの指導対局より、詰み局面です。答えはコメント欄。

指導員としても、出来ませんがとても参考になります。左辺を綺麗にさばき合い、さぁお城の中の王様にどう迫ろうかという局面の演出が見事です。

9月5日詰将棋

9月5日(土)の風景 勝ち切るのは難しい

初段近い子になってくると正直、どうすれば勝てたかすぐに指摘してあげることが難しいこと多々。一緒に手を探しつつ、時間内に結論が出ないこともあります。

今日困ったのは下図。先手振り飛車が生徒で後手居飛車が私。

課題局面その1


コンピューター解析したところ確かに子供(先手)有利で、上の局面では有力手が2つあります。

1つ目は、▲4一飛成△同金▲5三馬の二枚替え(下図)。人間的にはこれでいいと思う。というのも、下図となれば馬が怖くて後手は△4二銀と弾く可能性が高い。そこで▲6三馬としておけば、相手にはカナ駒がなく(銀を使わせた)飛車2枚あるものの寄せづらい。先手の▲5二桂成のほうが早い。
課題局面その2


ところが「コンピューターは怖がらない」という訳で、上図で△5八とがある。こうなるといい勝負。


2つ目は、いちばん上の図で▲9一飛成。香車を手にして次に▲3五香と打つ。後手は6六の馬をそらしては、あるいは銀を使っては攻め味がなくなるという訳で数手進めると下記図になります。▲3四桂が見事に詰めろで刺さります。
課題局面その3


勝ってる将棋を最後まで勝ち切るって、むずかしいですね。

9月5日(土)は行徳将棋クラブオンライン

9月5日(土)は、10〜12時にSkypeと81道場にてオンライン教室を行います。ビデオ通話のURLはこれまでと同じです。

※この形式のオンライン練習会は9月に終了いたします。

今後の予定:

9月 5日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月12日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月19日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月26日(土) 10〜12時 オンライン教室

※勝又先生の指導を希望し受ける子以外は、無料です。

子供とインターネット

悩まされた「プロ棋士になりたい」

これは苦い思い出。

おとなしめだけど熱心で6年生で3級くらいまでがんばってくれた男の子がありました。最後の年にテーブルマーク杯(当時はまだJT杯こども大会)に教室のみんなと一緒に参加した。最後のプロ棋戦JT杯決勝壇上対局にすっごく感動して母親に言った言葉が
「お母さんボク、プロ棋士になりたい!」

今では将棋界のニュースも多く、活躍している棋士たちが小学校の頃にどうだったかというのは一般の人々も何となく知っています。しかし10年前はそうではなかった。その道が開けるかどうか小学生か中学生の前半で結論が出る世界があるなんて、想像できない。

プロ棋士になるにはどうしたらいいのでしょうか?・・・という質問をお母さんから受けて、説明するのに骨が折れたんですよね〜 女親は息子が可愛い。わが子が初めて目を輝かせ抱いた夢を、何とかしてあげたい。
当然「相当難しいですが可能性ゼロとはいえないのでプロの先生のところへ行ってください」と伝えましたが、中学では入りたい部活もありそれは考えていないと。お手上げですが、でも当時の一般認識としてそんなものです。こうなってましてああなってましてと私が言えばいう程お母さんは釈然としなさが募っていった。

その後も時々繰り返し思い出しては「どうすればよかったかなぁ」と自問自答しました。結論は出ずですが、そのうちに将棋ブームがやって来て情報も行き渡りその答えが必要はなくなった。

実はトラウマになりその後の一時期、センスよさそうな子が「プロ棋士になりたい」と言うとビビるようになった。親御さんにもどれくらいの年齢でどれくらいの棋力がないといけないかクドクド言うようになってしまったのですが、それもマズかったと思います。プレッシャーを与えるより将棋を楽しんでもらったほうがいい。苦い思い出として残すのはよくない。

で、上記の子はどうしたかというと
「将棋の相手をしてあげることだけはできます」
ということで、中学に入って暫く練習相手をしていました。それもマイセンだったという(笑)。マスターにお願いして。音が立たないように布版にしてやりました。
「8時までは居るから、部活終わったらおいで」
2〜3か月くらいだったか、息せき切って部活の後にやって来ていましたが、次第に自然消滅してゆきました。

晩鐘


輝ける日々

「あっ、先生。原先生じゃないですか!」
イオンシネマ市川妙典の売店でポップコーンを救っていた販売員の若者が、カウンター越しに弾んだ声を投げかけて来る。一瞬はて?と思ったが
「あー〇〇くんか!」

公民館サークルとして活動を始めて最初に入ってきてくれた代の子。大学生になったか。元気そうで何より。

彼のことでよく覚えているのは、とにかく楽しそうに指していた。あまり強くはならなかったが、将棋が好きなことにかけては誰にも負けなかったかもしれない。
驚いたのはある時、修学旅行のお土産といってお菓子を持って来てくれた。小学生の修学旅行なんてお小遣いが限られていて他人様に何か買うなんて普通はしないだろうに。それだけ公民館のあの場とお友だちが大好きだったのだろう。泣ける話。

「千駄ヶ谷でこの間、2級になったんです!」
中学以降は部活などで忙しくなったか来ることはなかったが、暇を見つけては少しずつ将棋を続けていたのだろう。千駄ヶ谷の2級といえば立派なものです。おめでとう。

写真はマイセンから公民館へ移った当時2009年のもの。画像が粗いですが、色んなものが新しく見えます。

2009年

さらば 行徳将棋クラブ発祥の地

8月31日は行徳駅高架下「喫茶マイセン」の最終日。
夕方に寄ったら満員。弊店時刻まで名残を惜しむ人が次から次でした。

色々な風景が蘇ります。もちろんライブもですがそれは随分と書いたので今日は将棋の話を。

将棋の会は息子が小学生の時に、学校の友達と3人で始めたのがきっかけ。最初はその3人を車に乗せて、市内のコミュニティークラブを回っていました。真間小や八中。今もやっているのかな。お世話になりました。

そのうちに校内で友達の輪が広がってしまい、車に乗せられる人数ではなくなった。で、困ってマイセンに泣きついたのでした。子供たちと土曜の午前に将棋をさせてはくれませんかと。するとマスターがいいよと言ってくれて、1ドリンクオーダーで2時間ほど指させてくれました。それが行徳将棋クラブの始まりです。

がんばっている子供たちを見てマスターがお菓子や焼き芋なんかをふるまってくれたりしました。子供たちにとり贅沢な時間だった。マイセンのジュースは濃厚で美味しいですから。オレンジジュースやカルピスがこんなに美味しいのかと驚くほど。

ところが難しくなった。グラスを落として割ってしまったり、話し声や駒音を嫌がるお客さんがいたり。このままマイセンで継続はできないと考えました。

公民館でサークル登録するときには勇気がいりました。公民館サークルになるということは「将棋がやりたいです」と言って来る全然知らない子たちを受け入れないといけなくなる。それまで「息子とそのお友だち」だった場が、不特定多数対象になってしまう。手に負えるのか? ずいぶん悩んだ。

ここにそんな風景がありました。

マイセン最終日

将棋ブログを分けます

10月からに向け、色々と整備を進めています。

お知らせ第一弾ですが、10月から将棋ブログを分けます。このHara Blogはこれまで通り様々な話題を奔放に語りますが、将棋ブログのほうは地道に淡々と将棋テーマだけを綴ります。
など言って「やっぱり出来ませんでした」となったら大スベリですが。



将棋の話題も、将棋ブログで言えないようなことはこちらに書きます。
将棋ブログで言えない将棋のこと・・・とは?

例えば最近感じたことは、不倫騒動で話題になった俳優の東出昌大さん。騒動そのものについてはノーコメントとさせていただきますが、誰に何を言われようと映画「聖の青春」の羽生善治役は見事でした。対局時の仕草から何から、スゴイ役作りされていた。その価値はいささかも揺るがない、素晴らしい映画でした。

オンライン将棋教室より

4月後半から取り入れたオンライン将棋教室は、合う合わないがあるのは重々承知の上ですが、私としては手応え十分でした。参加者全体のレベルは確実に上がっています。行き届かぬ点が多々あり申し訳なかったのですが、僭越ながらこの状況下にあっては何とかそれなりの場を提供できたと思います。

大会がないのが残念です。あればみなさんきっと、活躍できると確信します。

さて、首都圏の将棋教室もそろそろ稽古が再開され始めています。行徳もリアルとオンラインの併用で新しい形を構築すべく検討を進めます。申し訳ないのですが、リスクをとることが出来ない公民館サークル母体という形式を離れ、民間施設で実施する事業となります。実は昨晩は「家族的な行徳将棋クラブがよかった」というメンバーを前に陳謝する夢にうなされました。

先週の勝又先生と生徒さんの指導対局より、3手詰。答えはコメント欄。

8月22日3手詰め

8月29日(土)は行徳将棋クラブオンライン &次の一手問題

8月29日(土)は、10〜12時にSkypeと81道場にてオンライン教室を行います。ビデオ通話のURLはこれまでと同じです。

※初めて参加したい人は以下メールアドレスへご連絡ください。お住まいが市川市内あるいは周辺の区市の方で、行徳公民館の活動が再開されたら来れる(毎回でなくても、時々でも)範囲の方に現状は限らせていただきます。
ichikawashogi@gmail.com

今後の予定:

8月29日(土) 10〜12時 オンライン教室

9月 5日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月12日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月19日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月26日(土) 10〜12時 オンライン教室

※勝又先生の指導を希望し受ける子以外は、無料です。

下図は、勝又先生よりご紹介いただきました先週の指導対局からの局面。次の一手問題です(詰将棋ではありません)。先手がここで攻め切るにはどう指したらよいでしょうか? 答えはコメント欄。

8月22日次の1手

教室の運営方式 大幅変更検討中です

新型コロナの「2類相当見直し」内容の発表を間近に控えたこのタイミングで、お伝えします。

結論から言いますと、緩和され活動がかなり自由になった場合でも、これまでのスタイルの公民館教室は再開しません。「誰でもおいで〜」方式はこれを機に終了します。

主な理由は2つ。

1つ目ですが、行徳将棋クラブの中途半端さがコロナ禍により悪いほうに決定づけられたと客観視しています。4〜5月はともかく、緊急事態宣言明けの6月中下旬頃からは、生きがいの趣味を持つ人々や子供を習い事に行かせたい親御さんたちにとり、リスクを背負って場を再開してくれる人をこそ応援する気持ちが生まれたはずです。そして再開された習い事へ大半の人々が喜んで行く・行かせている。

自治体の委託事業や自治会がやっているボランティア企画なら「仕方ないよね」と誰もが思う。公の方針に準ずる運営を誰も否定しない。けれど、行徳将棋クラブは立ち位置の曖昧さが何ともまずかった。実質、原という個人がどう決めるかによる訳ですから、熱心な将棋ファンの人々の印象はこうなったはず。
「あの人は所詮お遊びだから」
このマイナスを引きずったまま同じことを続けてはゆけない。

2つ目。折からの将棋ブームとインターネット普及により、従来方式の役割は終わった。
10年前は、将棋のイメージといえば普通の親御さんにとってはオジサンの道楽の一種でした。子供が興味を持ってくれても「将棋?なにそれ」でしたから、とりあえず近場でタダでやってるところがあるならそこへ行かすかという受け皿として公民館教室が機能した。子供が集まればワーワー騒いで収拾がつかなくなりますが、それでもそこへ行っとれと。

時は流れ、今や将棋界の情報が毎日のように報道され将棋がよきものであるという価値は広く共有されています。そうなると人々が将棋の場に求めるのは「しっかり教わりたい」ということ。「みんな集まれ・よきにはからえ」スタイルでは雑。
雑でも一定の役割を果たした期間もありました。まずはそこへ連れて行って、ちゃんと習わせるところまで子供が将棋に馴染むかを試してみる場として。今はもう、ストレートにちゃんと習うところをネットで調べて行く時代。

所詮お遊びをダラダラ続けていても「あそこはダメだね」と言われ続けるだけなので、有意義な方向(人数を絞り実のある稽古をする場)へ転換できるか検討中です。条件が整わなければキッパリ子供教室を止めるかもしれませんが、勝又先生とのご縁をつなぐことができた方々についてはご希望いただける場合は橋渡しさせていただきます。9月までのオンライン教室も、現在スケジュールを出している通り実施します。

第3土曜日午前の七中ブロックコミュニティークラブの囲碁将棋オセロについては、再開されたなら従来通りボランティアのお手伝いをしたいと思います。駒の動かし方を覚え将棋を始めてみたい子のために、月に一度の有意義な場になっています。委員の方5名くらいで運営されており、大荒れすることもなく私も安心して子供さんの相手ができますので。
しかし残念ながら、コミュニティークラブさんの活動もまだまだ再開の目途は立っていないと聞いてはいます。

本来はすべて決めてから通知すべきところ、感染症区分の緩和が早い場合に備え、予め現状報告をさせていただくものです。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

行徳将棋クラブの立ち位置

リンクは北九州市の天才少年棋士のニュース。



逸材だと驚き感心しますが、この記事のテーマは別のことでして予めご了承ください。

話題にしたいのは、北九州市といえば一時期クラスターでニュースになった都市ですが将棋センターはマスク着用くらいで普通にやっているのだなという点。

以前にもブログで何度か書きましたが、事業者は営業するのが当然です。また、どうでしょう世の中の空気的には、運悪くコロナ陽性者が出てしまい冷たい目で見られたりダメージを負うことになっても敢えてリスクを背負い有意義な場を提供してくれるのはありがたいことに感じる。それをやりたい・子供にやらせたい人々には感謝されるし「よし足を運んでやろう」と応援してくれる人もあるだろう。習い事や趣味のジャンル全般そうだと思います。

いっぽうボランティア系の考え方からすれば、いくら有意義な場でも大きなマイナスが発生する可能性がある状況下ではやれないです。ましてコロナ陽性者が毎日のように発表され後を絶たない市川市。別に活動を誰かに支持してもらいたくてやっている訳ではないので、無理は禁物。実際、自治体や自治会のお祭りもすべて中止となっており、静かな夏です。

「行徳将棋クラブは公民館サークルが母体なので、今はリアルはやらない」は間違いなく正解。
しかし実際問題、市川市と同じようにコロナに苦しめられている他市において、子供からシニアまで将棋を通じた有意義な時間を過ごす場があり能力のある子がグングン育っている。

締めの言葉が見つからないのですが、そんな状況を腕組みして眺めています。

藤井聡太二冠の強さについて

リンクは先日行われた王位戦第4局AbemaTVの1日目終了場面。封じ手となり大注目となった局面。解説で声が流れているのは橋本崇載八段ですが、もしコンピューターが最善と評価している飛車を切る手だったらについて途惑いの語りをされています。



藤井聡太二冠のスゴさについて、私なりに書いてみたいと思います。

いったんわき道にそれますが「将棋はより良い手を指したほうが勝つのではなく最後に間違えたほうが負ける競技」とよく言われます。例えば次の2通りのタイプの将棋指しを比較した場合に;

1.100点以上あげたい素晴らしい手をよく思いつくが時々ポカをするタイプ
2.80点くらいの自然な手しか指さないがミスをしないタイプ

上記だと2のタイプの将棋指しのほうが勝率は安定する。マイナスをつくらない人のほうが勝率が高い。
と、いうことはです。「あれ?ムリ気味だけどこれで勝ってんじゃね?」というハイリスクな手が見えた場合でも、完全に読み切れない限り勝率が高い人はそれを選択しない。「勝ちにいく手」より「負けにならない有効な手」を選択します。ひたすら一歩一歩、長い道のりをゆく。

ところがコンピューター的にはそうじゃない。「コンピューターは怖がらない」とよく言われますが、人間的には「失敗したら一気に負けになる」と恐怖にかられる手でも最善と判断したら躊躇わずにそれを選択します。
藤井聡太二冠は印象としてその域なんですよね〜 100点の手をミスせずに最後まで指し続ける。しかも終盤の詰将棋力だけならまだしも、中盤の駒がぶつかったあたりからあらゆる分岐を最後まで見てるんじゃないかという異様さがあります。

言葉が悪かったら大変申し訳ないのですが、昭和からの将棋ファンとしてはどう受け止めていいか複雑。「人間はミスをする生き物」と言われますが、それがまさにドラマだったりする。ミスをして負ける。己を許せずのたうち回る人間の姿に胸を打たれるのであり、克服して再び勝負に臨む姿に感動する訳なのですが・・・

途惑いつつ、ただ茫然と眺めているのが正直なところです。
しかし、それも単に凡庸な私の印象にしかすぎないのかもしれません。藤井二冠もミクロな読み違いをしているのでしょうし、現在や将来の棋士たちとさらに高いレベルで素晴らしい戦いを見せてくれるのかもしれません。

8月22日(土)の対局より

勝又清和先生の子供たちとの指導対局より、9手で詰みの局面です。
よい局面とのことで紹介してくださり、ありがとうございます。私も最初は詰みと気付かず、恥ずかしながら驚きました。答えはコメント欄。

8月22日9手詰め

8月22日(土)は行徳将棋クラブオンライン

8月22日(土)は、10〜12時にSkypeと81道場にてオンライン教室を行います。ビデオ通話のURLはこれまでと同じです。

※初めて参加したい人は以下メールアドレスへご連絡ください。お住まいが市川市内あるいは周辺の区市の方で、行徳公民館の活動が再開されたら来れる(毎回でなくても、時々でも)範囲の方に現状は限らせていただきます。
ichikawashogi@gmail.com

今後の予定:

8月22日(土) 10〜12時 オンライン教室
8月29日(土) 10〜12時 オンライン教室

9月 5日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月12日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月19日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月26日(土) 10〜12時 オンライン教室

※勝又先生の指導を希望し受ける子以外は、無料です。

子供とインターネット

8月15日(土)はオンライン教室&勝又先生夏期講習

8月15日(土)は、10〜11時にSkypeと81道場にてオンライン教室を行います。

※11:15〜12:00は勝又清和七段によるオンライン夏期講習です。
まだ空きがございますので、ご興味ある方は ichikawashogi@gmail.com へご連絡ください。料金は1組2200円です。行徳将棋クラブのメンバーでない方でも結構です(在住地・年齢問わず)。

今後の予定:

8月15日(土) 10〜11時 オンライン教室(11:15〜12:00参加者は勝又先生講習)
8月22日(土) 10〜12時 オンライン教室
8月29日(土) 10〜12時 オンライン教室

9月 5日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月12日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月19日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月26日(土) 10〜12時 オンライン教室

※勝又先生の指導を希望し受ける子以外は、無料です。

(写真はイメージで、講習の内容とは関係ありません)
最新戦法の話

勝又清和七段のオンライン夏期講習 

行徳将棋クラブオンラインで勝又清和先生に以前実施いただいた講座が素晴らしかったので、クラブ外の方々へもお声掛けさせていただく試みを実施します。プロの将棋をわかりやすく身近に、子供たちに楽しく学んでもらう場を共有できたらと思います。

8月15日(土)の11時15分から12時までの45分間(Skype使用)。
定数20端末に達し次第締め切りといたします。
参加ご希望の方は ichikawashogi@gmail.com へメールください。

【勝又清和七段のオンライン夏期講習】

8月15日(土) 11:15〜12:00

内容:Skypeを使い、最近のタイトル戦等の棋戦を用い中終盤の考え方をポイント解説(中級〜初段レベル向け)。その後、類似系の部分図を用いた寄せ・詰みの問題を考えてもらいます(参加者のみなさんと双方向)。

対象:年齢・在住地問わず

料金:1組(1端末)2200円

支払い方法:受講後の後払いにて、Paypayにて勝又先生へ直接お願いします。
LINEで勝又先生とつながっている方はLINE Payでも結構です。尚、当地市川市では新型コロナ対策としてPaypay普及政策を行っており、自治体政策への強力も兼ねます。Paypay登録にご協力お願いします。
また「うまく視聴できなかった」場合はメールでお知らせください。料金は徴収しません。

定員:20端末。先着順。(1つの端末でご家族やお友だち複数名で見ていただいても結構です。1端末なら何人で見ても料金は2200円です。逆に同じ仲間でも複数の端末で視聴する場合は端末の数分申込お願いします)

申し込み:参加希望者はichikawashogi@gmail.com へメールしてください。定員に達し次第締め切ります。

どうぞよろしくお願いいたします。

(写真はイメージで講習の内容とは関係ありません)
将棋世界付録

夢のまた夢

駅建物の閉鎖が間近となり他の店舗は殆ど営業終了していますが、マイセンが開いているのは何とも心強く勇気づけられます。カッコいい。お店のファンたちのアンコールと割れんばかりの拍手が聴こえてくるようです。

ライブだけでなく、行徳将棋クラブもここが発祥の地。公民館サークル登録する前、短期間でしたが土曜の午前中に子供たちと将棋を指す場を提供してくださいました。もう十数年前のこと。

夢のまた夢。

マイセン

8月8日(土)は行徳将棋クラブオンライン

8月8日(土)は、10〜12時にSkypeと81道場にてオンライン教室を行います。ビデオ通話のURLはこれまでと同じです。

※初めて参加したい人は以下メールアドレスへご連絡ください。お住まいが市川市内あるいは周辺の区市の方で、行徳公民館の活動が再開されたら来れる(毎回でなくても、時々でも)範囲の方に現状は限らせていただきます。
ichikawashogi@gmail.com

今後の予定:

8月 8日(土) 10〜12時 オンライン教室
8月15日(土) 10〜11時 オンライン教室(11:15〜12:00参加者は勝又先生講習)
8月22日(土) 10〜12時 オンライン教室
8月29日(土) 10〜12時 オンライン教室

9月 5日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月12日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月19日(土) 10〜12時 オンライン教室
9月26日(土) 10〜12時 オンライン教室


※勝又先生の指導を希望し受ける子以外は、無料です。

パソコン

8月1日(土)の指導対局より

8月1日(土)勝又先生と教室の子との指導対局から、詰み局面の問題。9手です。答えはコメント欄。

9手詰
Twitterアカウント
千葉県市川市の行徳将棋クラブを運営している原伸一です。ブログの更新情報をお届けしてゆきます。2020年11月米大統領選より関連情報の収集・発信に注力しています。
ライブスケジュール
毎週日曜日23時〜23時半 YouTubeライブ。
最新コメント
最新記事
Archives
GSG5(行徳将棋ガールズ)
GSG(Gyotoku Shogi Girls)は、行徳将棋クラブの女子のこと。音楽も大好きで、2013年女子アマ団体戦で歌を歌ってベストパフォーマンス賞をいただきました。
人気将棋ブログ
読者登録
LINE読者登録QRコード
楽天市場
Profile
ハラ

フォークシンガー原
(原 伸一)

1967年生。千葉県市川市の南部、行徳・妙典でアコースティックライブの主催等の活動を行っています。また、将棋教室を開いています。

将棋教室の情報は以下サイトにて。

http://gyotoku.livedoor.biz
メッセージ

名前
メール
本文
行徳将棋クラブ

行徳将棋クラブ

記事検索
  • ライブドアブログ