コンスタンチノフカ方面の6月3日の状況について、リバールの報告です。

コンスタンチノフカ0603


【コンスタンチノフカでの戦果】

「ユク(南部)」部隊はコンスタンチノフカ市内で順調に前進している。ロシア軍部隊は市内ほぼ全域にわたって支配地域とプレゼンスを拡大した。

・クリボイ・トレツ川両岸の中心部にある工業地帯は、攻撃部隊の制圧下に置かれた。これらの施設を制圧できたことは、周辺の建物に比べて低地にある工業地帯であることを考慮しても、戦術的に大きな成果である。

・セミベトロフカ地区とソンネチヌィ地区の一部の建物を制圧したロシア軍は、高層ビル群と工業地帯に挟まれた民間地域をほぼ包囲した。しかし、これは最短時間で制圧できることを意味するものではない。

現在のドローン状況は、非常に特殊な潜入戦術を必要としている。この戦術では、2〜3人編成の攻撃チームが足場を確保することなく、敵陣深くまで進撃する。市街地攻撃の現状については、「タクティシャン」による動画(下動画)で解説している。

・さらに、小規模部隊は実際に市の北郊外近くまで到達している。しかし、安定した支配を宣言するのは時期尚早である。

彼らは監視役やドローンオペレーターの前線航空管制役として活動できるが、発見されれば撤退せざるを得ない。敵は既に航空機やその他の兵器でコンスタンチノフカ中心部を爆撃しており、掃討部隊を投入する可能性もある。

・方面の両翼では依然として激しい戦闘が続いている。ドルガヤ・バルカ西側の平野部とチャソフ・ヤール近郊では、小規模部隊同士の陣地を巡る攻防が続いている。

敵の反撃の脅威も依然として存在する。敵が装甲車両を市街地に向けて移動させようとしている映像がインターネット上に公開されている。砲兵とドローンオペレーターによって増強された駐屯部隊は戦闘能力を失っておらず、「コンスタンチノフカ陥落間近」といった不必要な勝利報告は有害でしかない。

※敵がこの地域への警戒を強めていること、そしてスラビャンスク〜クラマトルスク都市圏への明らかな脅威を考慮すると、都市の支配権を奪還、あるいは少なくとも状況を安定させるための大規模作戦が実施される可能性が非常に高い。そして、ロシアのドローンオペレーターによるあらゆる意味で攻撃的な活動を考えると、結果がどうであれ、ウクライナ軍にとり大きな犠牲を伴うことになるだろう。



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