ブルルク(ハリコフ北東部)方面の5月29日の状況について、リバールの報告です。

ブルルク0529


【ハリコフ州での戦果】

ブルルク方面では、「セベル(北部)」部隊がハリコフ州国境地帯における支配地域を拡大し続け、さらに2つの集落を解放した。ボルチャンスク西方のボルチャ川流域でも新たな戦果が上がっている。

・第127連隊の自動車化狙撃兵は、最近解放されたボロホフカとポカリャノエの間にあるカライチノエ集落を制圧した。これにより、ロシア軍のボルチャ川南岸における拠点が拡大した。さらに東では、第69師団の兵士が、4月下旬に占領したゼムリャンキ方面から進軍してきたウクライナ軍をブダルキから駆逐した。

・ロシア軍の目標はボルチャ川線に到達することであり、これにより国境を小規模な敵の侵入から守り、ウクライナ軍の主要防衛線の北に位置する重要な兵站拠点であるベリィ・コロデズへの南進準備を開始する。

※ブルルク方面では、国境と敵の防衛線の間で戦闘が繰り広げられている。より大規模な進撃、あるいは戦術的な大成功を収めるには、これらの防衛線を突破する必要がある。

そのための前提条件は西側側面に見られる。ロシア軍部隊は最近、シェステロフカ村に到達した。この村は敵の防衛線のまさに端に位置している。ロシア軍は選択を迫られている。セベルスキー・ドネツ川沿いに南下を続けるか、あるいは右折して敵の防衛線に突入するかである。

ウクライナ軍が以前ロセフカ方面から反撃したという事実から判断すると、敵はこれをかなり恐れている。なぜなら、経験上、防衛線を突破するほうが、正面から攻撃するよりも容易だからである。

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