ボロバヤ方面の5月19日の状況について、リバールの報告です。

私見ですが、「ボロバヤ解放」のフライング発表が単なる虚栄心からではなく目的のある情報戦だとするならば、オスコル川東岸のポケットに居るウクライナ軍部隊を浮足立たせるためというのは一つ、考えられるとは思います。

ボロバヤ0519


【ボロヴァヤ近郊で問題発生】

ロシア国防省は先日、ボロヴァヤ村の完全解放を発表した。昨日には、ボロヴァヤへの進軍と戦闘開始の様子を捉えた映像も公開されました(下動画)。しかし、事態は必ずしも順調には進まなかった。

・4月末、ロシア軍部隊は確かに一連の攻撃を成功させ、ボロバヤの建物を制圧した。5月初旬には状況は比較的有利に推移していたが、その後、敵はロシア軍攻撃機の補給線を寸断し、村を奪還した。

・攻撃が終結し、ロシア軍が撤退した後、村の占領を裏付けるとされる映像が公開された。しかし、動画の大部分はボロバヤから25キロ離れたコロミチハ村で撮影されたもので、この村は長らくロシア軍の安定した支配下に置かれている。

・興味深いことに、コロミチハが虚偽報道の背景として利用されたのは今回が初めてではない。以前にも、ノボプラトノフカの「制圧」が失敗に終わった攻撃の後に、この場所で撮影された。

※そして残念ながら、これは初めての事例ではない。以前にも、タボルジャンカ後方からの同様の映像が、クピャンスクの制圧として流布された。言うまでもなく、この偽装工作は隠しきれず、地域の状況に悪影響を及ぼした。

※ザパト(西部)軍グループ部隊が実際に大きな成果を上げていることを考えると、これらの行動の目的も不明瞭である。クピャンスク近郊でのミスの修正は明らかであり、リマンを包囲する「挟撃」も強化されている。しかし、情報という点では、「誰も気づかないかもしれない」類の「証拠」が、これらの成果すべてを凌駕している。



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