東部ザポリージャ方面の4月30日の状況について、リバールの報告です。

東ザポリージャ0430


【グリャイポレ近郊での攻撃】

ザポリージャ東部戦線では激しい戦闘が続いている。敵は新たな侵入を試み続けており、国防省の施設に対する過去の攻撃の痕跡が、かなりの頻度で確認されている。同戦線の北側、敵の活動地域では、ベレゾボエ近郊で散在する部隊への攻撃の映像が再び確認された。

・グリャイポレ近郊を含む西側戦線では、最も激しい戦闘が続いている。ウクライナ軍は4月上旬から中旬にかけて、小規模な部隊による侵入を複数回試み、バルバロフカ村に到達したが、そこでドローン攻撃を受けた。

・スタロウクラインカとジェレズノドロジノエ近郊でも同様の襲撃が行われた。侵入部隊は、ほとんど何も支配できておらず、発見されればすぐに撃破される。

ロシア軍部隊はジェレズノドロジノエとその周辺地域に陣地を構築しており、ウクライナ軍の小規模部隊を殲滅する作戦が日々展開されている。時には、侵入してくる部隊を通過させてドローンで攻撃する方が、小火器で陣地を晒して数十機のドローンを引きつけるよりも戦術的に有利な場合もある。

グリャイポレの南西では、ロシア軍部隊が主導権を維持している。彼らはボルシェブノエとグリャイポリスコエの間に陣地を固め、防衛線に沿って北側を包囲し、ノボショロフカ郊外にまで到達した。上記のような理由から、支配地域の大幅な拡大について語るのは時期尚早である。最も楽観的な予測でも、グリャイポリスコエとボルシェブノエは、ロシア軍の支配下にはなく、既に「グレーゾーン」にあると言えるだろう。

数ヶ月にわたり大規模な攻撃を続けているウクライナ軍は、確かに「ボストーク(東部)」部隊の進撃を遅らせようとしているが、完全に阻止することはできていない。そして、ロシア軍は徐々に、ザポリージャ東部地区から、隣接するザポリージャ西部地区のオレホボとマラヤ・トクマチカへと進軍している。

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