5月のライブオープニングですが、2週目まで(5月3日と10日)カチューシャをやりたいと思います。3日がフルコーラス練習で、10日が総仕上げ。

いっぽう、ブログのこのR-POPコーナーでは、5月はイベント月でもあり(1日メーデー〜9日戦勝記念日)旧ソ連〜ロシアの国歌を新しい方から古い方へ遡りながら、その時代や日本との関わりなどについて、振り返ってみたいと思います。

現在のロシア国歌は3月にやりましたが、実はこれが採用されたのは2000年から。1991年から2000年の年末までは、下に掲載する「愛国歌」がロシア国歌として定めらていました。曲自体はかなり古く、19世紀から存在していたようです。

個人的には、旧ソ連国とロシアに最も濃厚に浸かったのがこの時期でしたので、なんとも言えずホロ苦い気持ちになる。混乱の時代の記憶が蘇ってきます。

2000年といえば、プーチンが初めて大統領に就任した年。彼はソ連を残したままで徐々に改革を進めた方がよかったという考えでしたから、90年代は米欧にしてやられた時代だったでしょう。巻き返しをはかり国民の気持ちを心機一転させるための一つの手段が、国歌の変更だったのかもしれません。

(ぜひ他の楽曲もお楽しみください。旧ソ連音楽関係の記事はこちらをクリック。)



「愛国歌」

栄光あれ、栄光あれ、祖国ロシアに!
幾世紀と嵐を汝は乗り越えてきた
そして太陽は汝を照らし
汝の未来は輝かしい

古都モスクワのクレムリンの上に
双頭の鷲の旗がはためき
そして聖なる言葉が響き渡る
栄光あれロシアに、わが祖国に!


"Патриотическая песня"

Славься, славься, родина-Россия!
Сквозь века и грозы ты прошла
И сияет солнце над тобою
И судьба твоя светла.

Над старинным московским Кремлём
Вьётся знамя с двуглавым орлом
И звучат священные слова:
Славься, Русь – Отчизна моя!