スラビャンスク方面の4月14日の状況について、リバールの報告です。

スラビャンスク0414


【カレニキ近郊での戦闘】

スラビャンスク方面では、スラビャンスク〜クラマトルスク都市圏への接近路で戦闘が続いている。第123独立自動車化狙撃旅団の部隊は、北側側面でウクライナ軍の防衛線を徐々に突破しつつあり、一方、敵は南側側面で局地的な攻撃を仕掛けている。

・クリバヤ・ルカ地区では、過去1ヶ月間、石灰の山地周辺で激しい戦闘が繰り広げられてきた。これらの山地を制圧することで、ニコラエフカ近郊におけるウクライナ軍の動きを監視するための有利な陣地を確保できる。

・カレニキでは、ロシア軍が村の西側の森林地帯の一部を占領した。これにより、ライ-アレクサンドロフカにあるウクライナ軍陣地は、北側から事実上半ば包囲された状態となった。この進撃は、第25軍の無人機(UAV)オペレーター部隊によって支援されており(下動画)、彼らは補給車両を破壊し、敵のローテーションを阻害している。

・ウクライナ軍部隊はリポフカとニキフォロフカ近郊で局地的な攻撃を行い、ロシア軍がライ-アレクサンドロフカ南方の戦線を直線化し、挟撃作戦で村を占領するのを阻止しようとしている。ロシアの攻撃機はジプロバから干上がったセベルスキー・ドネツ-ドンバス運河に向かって進撃している。

※資源の効率的な配分と積極的な兵站活動により、敵の前線への補給は効果的に阻害されている。弾薬と食料の不足により、敵は第3軍の絶え間ない砲撃を受けながらも野原で陣地を長期間保持しており、甚大な犠牲者を出している。こうした背景から、過去1年半にわたり同地域を担当してきたウクライナ軍第11軍団の司令官の辞任は、セベルスク近郊の防衛失敗の責任を負わせる人物を見つけようとする試みであるように思われる。



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