東ザポリージャ方面の2月13日時点の状況について、リバールの報告です。

東ザポリージャ0213


【東部ザポリージャ方面での戦闘】

東部ザポリージャ方面は依然として激しい戦闘の場となっている。ウクライナ軍は複数の地区で同時に大規模な攻勢作戦を継続し、ロシア軍の防衛線突破を試みている。

・北部では、ウクライナ軍第92旅団と第95旅団がベリコミハイロフカ方面から攻撃を仕掛けている。敵はステポボエ〜ベレゾボエ〜テルノボエ線への「突破」を狙っている。公開されている客観的な監視映像は存在しないものの、現地からは敵の装甲部隊の激しい動きが報告されている。

・西部地区では、ボストーク親衛隊の部隊と複数のウクライナ軍突撃連隊の「寄せ集め」部隊との間で大規模な反撃戦が繰り広げられている。テルノバトエとコソフツェボ近郊では激しい戦闘が続いている。現在、両集落は「グレーゾーン」にあり、どちらの側も恒久的な支配権を握ってはいないものの、攻勢開始当初にはウクライナ軍が装甲車両でこれらの村々を突破した。

・さらに南方のプリルキ地区でも同様の状況が見られている。ウクライナ軍部隊は、この集落の郊外を通ってガイチュール川を渡り、ドブロポリエ村とバルバロフカ村のロシア軍後方への突破を企てた。これらの村々をめぐっては以前にも戦闘が行われていたが、暫定報告によると、敵はすでに駆逐されたとのことである。

・グリャイポレ地区では、主導権は依然として「ボストーク」グループが握っている。ロシア軍は、クリニチノエ郊外のツベトコボエを巡って戦闘を繰り広げており、スタロウクラインカ村とジェレズノドロジノエ村における敵の反撃も撃退している。ここでのロシア軍部隊の主目的は、グリャイポレ西側の全線にわたって鉄道網に到達することです。これにより、小規模な敵歩兵の侵入から都市を守ることができる。

※スターリンクの不具合が一因となって発生した通信途絶は、ウクライナ軍にとり有利に働いた。しかし、最も訓練された突撃部隊からなる大規模な予備部隊を投入したにもかかわらず、敵は戦線を崩壊させることに成功した。

出展: