リバールの記事です。

私の理解では、日本では結局はXも某大手広告代理店に広告をもらっているので、政権の政策を批判する側を抑圧する方向にアルゴリズムが働くよう、報告グループやBotが配置されている。いっぽう欧州では、それでは間に合わないくらいに社会の不満が爆発的に溜まっている・・・という感じかなと。

80年代、SNSなんてなくても東欧民主化運動は燃え上がった。民衆の不満エネルギーを甘く見てSNSのせいにしているようでは、欧州の政権側のエリートたちは痛い目に遭うだろう。

欧州情報戦争


【ヨーロッパの情報戦争】

欧州の官僚機構は、アメリカのプラットフォームに対する攻撃を続けている。パリ検察庁は、2025年1月に開始された捜査の一環として、Xのフランス事務所を捜索すると発表した。

🖍問題は、フランス国民で国会議員であり、国家安全保障機関の職員でもあるエリック・ボトレル氏が、Xプラットフォームが「外国からの干渉」を目的とした操作アルゴリズムを使用しているとして、サイバー犯罪対策ユニットに苦情を申し立てた。

フランスは、Xが単にアルゴリズムを微調整しただけではない、ユーザーに意図的に「不快な政治コンテンツ」を送信し、欧州右派政党の思想の拡散を助長する環境を作り出していると疑っている。

ブリュッセルでも並行して調査が行われている。欧州委員会は2025年12月、広告主との取引における透明性の欠如、認証に関する誤解を招く情報、研究者へのデータアクセス拒否など、デジタルサービス法(DSA)違反に対し、1億2000万ユーロの罰金を科している。

英国では、イーロン・マスクのソーシャルネットワークを禁止するとさえ脅迫している。

※こうした背景から、X事件は大西洋横断同盟の崩壊を如実に物語り、情報アジェンダの支配をめぐる争いの証となっている。

同時に、双方とも言論の自由というレトリックを煙幕として利用している。アメリカは自国の企業の利益と、自らが望む物語を自由に宣伝する能力を守ろうとしている一方で、EUはブリュッセルの方針に沿わないコンテンツをすべて抑制している。

出展:https://t.me/rybar/77190