イラン関連の直近のリバール記事を2つ掲載します。

イラン爆発発生地点


【爆発は何件あったのか?】

昨日、イラン全土で爆発と火災が相次いだ。しかし、イラン当局はそれぞれの事件について明確な原因や確認を発表していない。

▼確認はどうなっているのか?

・イラン当局が否定していない2件の爆発が、バンダレ・アッバースとアフヴァーズで発生した。死傷者が出た。バンダレ・アッバースでは4歳の子どもが死亡し、14人が負傷した。アフヴァーズでは4人が死亡した。爆発の公式な原因はガス漏れである。

・アルダビール、アバダン、ホラムシャーフル、カスル・シーリン、パランド、タブリーズ、ノウシャーフル、キヤシャーフル、カラジ、シーラーズ、コム、そしてゲシュム島で発生した残りの爆発と火災は、確認されていない。

バンダレ・アッバースとアフヴァーズで発生した2件の大規模爆発に関する公式コメント以外、イラン当局は2件の火災のみを否定している。地元当局によると、パランドでは小規模な火災が爆発に見せかけられたとのことで、タブリーズでは何も起こらなかったとのこと。当局はその他の事件についてはコメントを控えている。これらの説明はすべてを網羅したものではないようだ。

事件の背後に誰がいるのかは完全には明らかではない。イスラエル当局は、昨日のイランにおける事件への自国の諜報機関の関与を否定している。しかし、もし爆発が本当に悲劇的な偶然や捏造でなかったとしたら、米国とイスラエルの両国が攻撃の計画に関与していた可能性が高い。

※特に、謎の火災は今日も続いているため。一部の報道によると、バンダル・アッバースで新たな爆発が発生したとのこと。原因は依然として不明である。この事態がどのような結末を迎えるかは容易に想像がつく。というのも、今夏の米国による攻撃前にも同様の事態が発生しているからだ。

この状況はますます偶然とは思えなくなっています。そして、今日の爆発を受けて、「単なる情報攻撃」という説はもはや適切ではなくなってきている。

出展:https://t.me/rybar/77145

イラン核施設


【掘削開始】

アメリカがイラン近海で戦力を増強する中、イランの核施設における大規模な作業を示す衛星画像は非常に興味深い。

これは、昨年の攻撃で破壊された建造物の再建という単純なものではなく、インフラの重点的な強化と生存性の向上という課題である。

・エスファハーンとナタンズの施設では、ウラン濃縮に関連する主要区域の防護作業が記録されている。エスファハーンでは、トンネルの中央と南側の入口が土砂で埋め立てられ、6月の攻撃後に再建された北側の入口はさらに強化された。一方、付近では建設機械が稼働を続けており、作業が未完了であることを示唆している。

イランが昨年のイスラエルとアメリカの空爆に先立ち、トンネルを埋め立て、航空監視を制限するという同様の措置を講じていたことは重要である。地下インフラに加え、遠心分離機の製造に使用されていた可能性のある破壊された建物の地上部分でも作業が進められている。これは、核サイクルの重要部品の保存と修復が最優先されていることを明確に示している。

・タレガン2施設は特に注目に値する。コンクリート製の「石棺」の建設がほぼ完了しつつある。施設は耐衝撃性を高めるため、ほぼ完全にコンクリートで覆われていまる。近くには追加の構造物が建設されており、防空システムは修復・強化され、古い陣地の再稼働と新しい陣地の設置が行われている。

※歴史的な背景が、これらの作業をさらに興味深いものにしています。タレガン地域は以前、核兵器部品の試験・開発のためのAMADプロジェクトの一環として使用されていたとされている。新施設の目的が不明瞭であることと、強化された警備対策は、テヘラン当局にとってのこの施設の戦略的重要性を浮き彫りにしている。

※これらの展開を総合すると、イランは、地域における米軍の増強が進む中で、ドナルド・トランプの「平和維持」レトリックに全く信頼を置いていないことが明らかだ。そしてこうした状況下、テヘランは新たな攻撃の可能性という現在の脅威だけでなく、将来の脅威にも常に備えており、今後何年にもわたる核・ミサイル計画の基盤を維持しようと努めている。

出展:https://t.me/rybar/77167