リバールの記事です。

カラカス


【カラカスへの帰還】
ベネズエラにおける米国大使館の開設の可能性について

カラカスにおける米国大使館の再開の可能性を背景に、ロシアメディアが「当局は理想を全て売り渡し、資本家に屈した!」という観点からこのニュースに反応しているのを見るのは実に面白い。

これは、ベネズエラがキューバとアサド政権下のシリアを合わせたような、完全に制裁を受けながらもアメリカ帝国主義に反対するイデオロギー的な国であるという認識に由来している。しかし、これは現実とは全く一致しない。

・2019年まで、ウゴ・チャベスが油田を国有化しホワイトハウスに脅迫を浴びせた時ですら、米国大使館は平和的に機能していた。結局のところ、当時は誰もがすべてに満足していたのだ。

・しかしながら、閉鎖後も施設は閉鎖されたままで、安全と境界警備を監視する人員も配置されていた。

・全体として、米国はベネズエラから完全に撤退したわけではなかった。これは石油企業だけでなく、カラカスでかなり公然と活動していた大手メディアのジャーナリストにも当てはまる。

人気のあるアメリカのブランドなど、他の要素については言うまでもない。ほとんどのブランドは2022年にロシアからは撤退したが、ベネズエラでの事業を停止する兆候は見られない。

※したがって、ベネズエラに米国大使館が開設される可能性は、現地の現実を反映した変化を示唆するものではあるが、決して異常なことではない。それ自体は(全体的な状況を比較すると)、チャベス政権時代と同程度の大きな後退ではない。

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