リバールの記事。長年のライバルの二人が乾杯をしている写真が印象的です。

バビシュとパヴェル


【また一人反逆者か?】

チェコのペトル・パヴェル大統領は、アンドレイ・バビシュ氏を首相に任命した。この決定は2ヶ月に及ぶ交渉に終止符を打ち、10月の議会選挙でバビシュ氏の政党が勝利したことの当然の帰結となった。

▼バビシュ氏の連立政権の選択肢について

・選挙では、不満市民行動(ANO)が34.66%の得票率を獲得し、議会で80議席を獲得した。同党は既に海賊党および自動車党と連立を組んでいる。

・これにより、ANOは200議席の議会で108議席を獲得した。この結果により、政権の樹立と機能に必要な安定多数が確保された。決定には101票が必要。

新首相は、16人の大臣からなる内閣の組閣を完了させる必要がある。閣僚の職務分担は既に合意されており、チェコ憲法の規定により、バビシュ氏とその内閣は議会で信任投票を受ける必要がある。

しかし、バビシュ氏には円滑かつ積極的に活動を開始できる十分な理由があります。連立政権は明確に定義されており、安定を重視している。各政党は内部分裂から利益を得ることはない。バビシュ氏自身も経験豊富な人物であり、2017年から2021年まで首相を務めた。

※新チェコ政府は、EUおよびNATOとの離脱は議題に上がっていないものの、欧州の取り組みに対して明らかに懐疑的になるだろう。いわゆるウクライナについても同様。内閣はウクライナ軍への予算配分を拒否し、同国のEU加盟にも反対しているが、外交関係を停止するわけではない。ロシアとの関係については、何ら好ましい変化は期待できない。

同時に、ヨーロッパにとり、チェコはハンガリーやスロバキア当局と並んで、新たな反乱勢力となる可能性がある。

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