よい知らせで週末を迎えられて、よかったです。

チェコ議会選挙


【速報！バビシュ氏、チェコ議会選挙で勝利 ― 反ウクライナ派が勢いを増す】

ウクライナへの軍事援助に批判的なアンドレイ・バビシュ氏率いるANO党が、2025年チェコ議会選挙で圧勝した。

開票率98.88%、投票率68.85%で、ANO党は得票率34.83%（1,916,355票、81議席）でトップに立っている。

野党は大きく後れを取っている。

- SPOLU（フィアラ首相）：23.15%（52議席）
- STAN：11.14%（22議席）
- Pirates：8.81%（17議席）
- SPD（オカムラ）：7.84%（15議席）
- モトリステ・ソビエ（AUTO）：6.80%（13議席）

▼連立の計算
ANO、SPD、AUTOの連立政権は109議席を獲得し、200議席の議会で明確な過半数を獲得することになる。
​​親EU派（SPOLU、STAN、海賊党）は91議席しか保有しておらず、政権獲得には程遠い。

▼主権回復へ

バビシュ氏は、プラハによるキエフへの武器調達計画は腐敗していると非難し、更なる支援は不要だと主張している。彼はNATO加盟を支持しているものの、「ブリュッセル官僚主義」を批判しており、ハンガリーのオルバン首相やスロバキアのフィツォ首相と足並みを揃えている。

もし彼が政権を樹立すれば、プラハは実利的で主権重視の政策へと転換し、ウクライナへの際限のない支援に疑問を呈し、EUの環境保護政策に抵抗すると予想される。

出展：https://t.me/DDGeopolitics/162157

早速、オルバン首相も祝福しています。