1963年に発表された、ザ・ピーナッツの「恋のバカンス」(作詞・岩谷時子、作曲,編曲・宮川泰)(第5回レコード大賞編曲賞、NHK紅白出場曲)。これがロシアに持ち込まれ、世代を超え大ヒットし今でも広く親しまれているという話は、意外と知らない日本人が多いのではないでしょうか。
ロシア人は、これを日本語で歌うことに憧れます。日本語で歌うのがカッコいい!
というか、ロシア語の歌詞は「世界中のどこよりもここがいちばん幸せ」みたいなソ連共産党のプロパガンダが透けて見えるので、日本の二人だけの恋の歌バージョンのほうがシンプルに感情移入しやすいかも。
なので、ぜひカラオケで歌えるようになって、ロシア人と一緒に歌う機会があれば歌ってください。「うわぁ、ホンモノだ〜」ってなることでしょう。いちばん下に、ザ・ピーナツのオリジナルを埋め込みます。
以下、ウィキペディアより引用します:
【当時のソビエト連邦国家テレビラジオ委員会(ゴステレラジオ、国営放送局)のヴラジーミル・ツヴェートフ東京特派員が本曲を気に入り、ソビエト連邦本国に持ち込み積極的に展開、1965年に人気歌手ニーナ・パンテレーエワ(ロシア語版)がロシア語歌詞で歌い大ヒットさせた。(『恋のバカンス』からの直訳ロシア語タイトル「カニークルィ・リュブヴィー (Каникулы любви)」は既にザ・ピーナッツの名とともに人口に膾炙していたが、パンテレーエワのバージョンのタイトルは Песня о счастливой любви(ピェースニャ・ア・シスリーヴァイ・リュブヴィー=幸せな恋の歌)であった。その後は「カニークルィ・リュブヴィー (Каникулы любви)」のほうが世間に通用するタイトルの座に収まっている)。歌はその後も度々リバイバルされ、ロシア人の中にはこの曲が日本で作られた曲であることを知らない人さえいるほど、現在のロシアでも世代を超えた有名曲となっている。】(出展)
私見ですが、1965年は、以前にご紹介した「さて、サハリンについて何を語ろう?」が制作された年。曲の感じが、なんとなく似ています。日本に近いサハリンを旅した作詞家ミハイル・タニチと作曲家ヤン・フレンケルが、「恋のバカンス」のような曲をつくりたかったのではないかと想像します。
(ぜひ他の楽曲もお楽しみください。旧ソ連音楽関係の記事はこちらをクリック。)
「愛のバカンス」(ロシア語歌詞の日本語訳)
青い海辺で
君は僕の隣にいる
太陽は僕たちだけを照らし
波は一日中轟く
頭上には透明な空
波の上ではカモメが鳴く
僕たちはいつも近くにいると
空と水のように
湾を眺めて、少しも後悔はしない
また船が去っていくのを
船は航海を続けるけれど
どんなに遠くへ航海しても
これ以上幸せな愛は見つからないだろう
そして海の上、穏やかな海の上では
カモメがまっすぐな道を駆け抜ける
岸辺では甘美に感じる
塩辛い唇のキス
星が昇り、波は眠りにつく
イルカが僕たちのそばを泳ぐ
イルカよ、イルカよ、他の海へ
私がどんなに幸せだったか伝えておくれ
君は僕と一緒にいて、君は僕の隣にいる
愛は海のように無限
太陽は僕たちだけを照らし
波は一日中歌う
波は一日中歌う
"Каникулы любви"
У моря у синего моря
со мною ты рядом со мною
и солнце светит лишь для нас с тобой
целый день шумит прибой
прозрачное небо над нами
и чайки кричат над волнами
кричат что рядом будем мы всегда
словно небо и вода
смотрю на залив и ни чуть не жаль
что вновь корабли уплывают вдаль
плывут корабли но в любой дали
не найти им счастливей любви
А над морем над ласковым морем
мчатся чайки дорогой прямою
и сладким кажется на берегу
поцелуй соленых губ
а звезды взойдут и уснет прибой
дельфины плывут мимо нас с тобой
дельфины дельфины другим морям
расскажите как счастлив был я
ты со мною ты рядом со мною
и любовь бесконечна как море
и солнце светит лишь для нас с тобой
целый день поет прибой
целый день поет прибой
「恋のバカンス」 ザ・ピーナッツ
ため息の出るような
あなたのくちづけに
甘い恋を夢みる 乙女ごころよ
金色に輝く 熱い砂の上で
裸で恋をしよう 人魚のように
陽にやけた ほほよせて
ささやいた 約束は
二人だけの 秘めごと
ためいきが 出ちゃう
ああ 恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめて あなたを見た
恋のバカンス
陽にやけた ほほよせて
ささやいた 約束は
二人だけの 秘めごと
ためいきが 出ちゃう
ああ 恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめて あなたを見た
恋のバカンス
ロシア人は、これを日本語で歌うことに憧れます。日本語で歌うのがカッコいい!
というか、ロシア語の歌詞は「世界中のどこよりもここがいちばん幸せ」みたいなソ連共産党のプロパガンダが透けて見えるので、日本の二人だけの恋の歌バージョンのほうがシンプルに感情移入しやすいかも。
なので、ぜひカラオケで歌えるようになって、ロシア人と一緒に歌う機会があれば歌ってください。「うわぁ、ホンモノだ〜」ってなることでしょう。いちばん下に、ザ・ピーナツのオリジナルを埋め込みます。
以下、ウィキペディアより引用します:
【当時のソビエト連邦国家テレビラジオ委員会(ゴステレラジオ、国営放送局)のヴラジーミル・ツヴェートフ東京特派員が本曲を気に入り、ソビエト連邦本国に持ち込み積極的に展開、1965年に人気歌手ニーナ・パンテレーエワ(ロシア語版)がロシア語歌詞で歌い大ヒットさせた。(『恋のバカンス』からの直訳ロシア語タイトル「カニークルィ・リュブヴィー (Каникулы любви)」は既にザ・ピーナッツの名とともに人口に膾炙していたが、パンテレーエワのバージョンのタイトルは Песня о счастливой любви(ピェースニャ・ア・シスリーヴァイ・リュブヴィー=幸せな恋の歌)であった。その後は「カニークルィ・リュブヴィー (Каникулы любви)」のほうが世間に通用するタイトルの座に収まっている)。歌はその後も度々リバイバルされ、ロシア人の中にはこの曲が日本で作られた曲であることを知らない人さえいるほど、現在のロシアでも世代を超えた有名曲となっている。】(出展)
私見ですが、1965年は、以前にご紹介した「さて、サハリンについて何を語ろう?」が制作された年。曲の感じが、なんとなく似ています。日本に近いサハリンを旅した作詞家ミハイル・タニチと作曲家ヤン・フレンケルが、「恋のバカンス」のような曲をつくりたかったのではないかと想像します。
(ぜひ他の楽曲もお楽しみください。旧ソ連音楽関係の記事はこちらをクリック。)
「愛のバカンス」(ロシア語歌詞の日本語訳)
青い海辺で
君は僕の隣にいる
太陽は僕たちだけを照らし
波は一日中轟く
頭上には透明な空
波の上ではカモメが鳴く
僕たちはいつも近くにいると
空と水のように
湾を眺めて、少しも後悔はしない
また船が去っていくのを
船は航海を続けるけれど
どんなに遠くへ航海しても
これ以上幸せな愛は見つからないだろう
そして海の上、穏やかな海の上では
カモメがまっすぐな道を駆け抜ける
岸辺では甘美に感じる
塩辛い唇のキス
星が昇り、波は眠りにつく
イルカが僕たちのそばを泳ぐ
イルカよ、イルカよ、他の海へ
私がどんなに幸せだったか伝えておくれ
君は僕と一緒にいて、君は僕の隣にいる
愛は海のように無限
太陽は僕たちだけを照らし
波は一日中歌う
波は一日中歌う
"Каникулы любви"
У моря у синего моря
со мною ты рядом со мною
и солнце светит лишь для нас с тобой
целый день шумит прибой
прозрачное небо над нами
и чайки кричат над волнами
кричат что рядом будем мы всегда
словно небо и вода
смотрю на залив и ни чуть не жаль
что вновь корабли уплывают вдаль
плывут корабли но в любой дали
не найти им счастливей любви
А над морем над ласковым морем
мчатся чайки дорогой прямою
и сладким кажется на берегу
поцелуй соленых губ
а звезды взойдут и уснет прибой
дельфины плывут мимо нас с тобой
дельфины дельфины другим морям
расскажите как счастлив был я
ты со мною ты рядом со мною
и любовь бесконечна как море
и солнце светит лишь для нас с тобой
целый день поет прибой
целый день поет прибой
「恋のバカンス」 ザ・ピーナッツ
ため息の出るような
あなたのくちづけに
甘い恋を夢みる 乙女ごころよ
金色に輝く 熱い砂の上で
裸で恋をしよう 人魚のように
陽にやけた ほほよせて
ささやいた 約束は
二人だけの 秘めごと
ためいきが 出ちゃう
ああ 恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめて あなたを見た
恋のバカンス
陽にやけた ほほよせて
ささやいた 約束は
二人だけの 秘めごと
ためいきが 出ちゃう
ああ 恋のよろこびに
バラ色の月日よ
はじめて あなたを見た
恋のバカンス

