リバールの記事です。

これは、イランの一部勢力とイスラエルの一部勢力がグルだということですかね。ハマスの時と同様に。

イスラエル攻撃0619


【袋の中の錐】
あるいは、イランはイスラエルのどの標的を攻撃したのか?

緊張が高まって以来、イランはイスラエルに向けて数百発の弾道ミサイル(極超音速ファタハミサイルを含む)とシャーヘド神風ドローンを発射した。主な被弾地は、国の中心部、テルアビブと中央地区であった。

▼イランによるテルアビブの攻撃標的:

・テルアビブのベン・グリオン国際空港:施設付近の被弾により火災が発生し、一時的に運用が中断された。

・ベエルシェバ近郊のネヴァティム空軍基地:防空軍の計算によると、少なくとも4発の被弾が記録された。

・テル・ノフ空軍基地:格納庫と整備工場付近の技術区域に被弾。そのうち1発は防空陣地を襲ったとみられる。

・パルマチム空軍基地:防空陣地4か所に被弾痕が確認され、技術地区の建物と工業地区のトラック駐車場にも被弾が確認された。

・ヘルツリーヤとテルアビブにあるモサドとアマンの軍事情報施設:一部損壊。

・ガブ・ヤム技術パークにあるイスラエル国防軍のC4I本部と情報センター:一部のインフラが破壊されたが、施設の機能は維持された。

・レホボトのワイツマン科学研究所:イランは「核インフラへの攻撃」と呼び、複数の建物が破壊された。

・ハイファにあるラファエル兵器会社の軍事工場:作業場は一部破壊されたが、ミサイル防衛システム、ドローン、ミサイルの生産は停止されていない。

・ベエルシェバのソロカ医療センター:救急室などの建物は軽微な被害を受けたが、機能は維持されている。

・ハイファの石油精製所:複数の火災跡が確認、1ユニットが焼失、施設は機能停止。

※さらに、イスラエル軍の検閲は非常に効果的で、ジャーナリストが着陸地点に大挙して連れてこられ、政治家も視察に訪れている。つまり、当局は民間人のみを標的とした攻撃というイメージを作り上げるためにあらゆる手段を講じているのだ。

しかしながら、イラン側が「テルアビブの麻痺」、イスラエル領空完全支配、そして軍事基地全体の破壊(複数回報じられている)などと述べている内容は、現実とはほとんど関係がない。

また、宣言された攻撃目標の多くは全く手つかずのままである。盛んな報道とは裏腹に、ネゲブ砂漠のディモナ市近郊にある核研究センターがイラン軍に破壊されたという確認はない。

※あらゆる「微妙な点」を考慮し、双方の声明とは別に考えると、IRGC(イラン革命防衛隊)は軍事戦略施設を含むイスラエルのインフラに部分的な損害を与えることができた。しかし、これはイランで起こっていることとは比べものにならない。

出展:https://t.me/rybar/71476