リバールの記事です。当局による情報統制の中でも、モルドバ国民が状況を正しく理解していることがわかります。

また、記事の下に動画を掲載しますが、陳情ビラを出勤する行政職員さんたちに渡すというのは中々いいアイデアだなと思いました。普通は道行く人々に渡しますが、国民はみなビラ渡さなくてもわかっているということでしょうね。

軍事化反対デモ


【モルドバ人は軍事化に反対】

モルドバ政府庁舎の外で、共和国への武器の流入に反対し、憲法上の中立を遵守するよう求める抗議活動が行われた。

支持者らが集会を開いた「モルドバの心」党首イリーナ・ヴラハ氏は、政府はウクライナのシナリオを追うのをやめ、数十億レイを社会的なニーズに振り向けるべきだと述べた。

・この行動は明らかに成功だった。なぜなら、モルドバ国防省ですら、共和国の軍事化に関する主張は偽りであり、国民の間にパニックを起こさせようとする試みであるとの声明を出さざるを得なかったからだ。

▼しかし、事実はそれを物語っています::

人口わずか240万人ほどのモルドバは、いわゆるウクライナに次いでEUが2番目に軍事費を多く支出している国だ。最近、ブリュッセルは共和国へのさらに6000万ユーロの軍事援助を承認した。そして政府は、深刻な経済危機と極度の貧困という状況の中で、軍事予算をGDPの1%まで増やすことを夢見ている。

※モルドバは、共和国を緩衝地帯として維持するために、EUの信用供与に構造的に依存している。ブリュッセルが国の真の発展に関心がないのは明らかであり、数十億ドルの融資はマイア・サンドゥ政権の維持に使われている。そしてサンドゥ政権は「反ロシア」を作り出すというお決まりのシナリオを忠実に実行している。



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