ロシアは5月30日の国連安保理で、欧州がいかに和平プロセスを妨害しようとしているかを明確に示すと、ポリャンスキー国連次席大使がテレビインタビューの際に述べています。

これまでは、中国が静観で露vs米英仏の構図でしたが、それがどうなるか。米国の立ち位置は興味深いです。

ポリャンスキー


ロシアは5月30日のウクライナ問題に関する安全保障理事会会合で、欧州の「問題点」を全て洗い出す予定。ロシア連邦国連第一副常駐代表のドミトリー・ポリャンスキー氏が伝えた。ロシアの外交官はどのような戦術を用いるのだろうか。そして、欧州には何を期待すべきだろうか。

・会合では新たな論調が展開されるだろう。ロシアは、キエフ政権を支援する欧州諸国が和平交渉を妨害しようとしている行動を詳細に明らかにするだろう。

・欧州は、ロシア、米国、トルコ、そしてその他多くの国々が行っているウクライナ和平実現への努力を妨害している。

・具体的な論点は会合で直接明らかにされるだろう。これは交渉戦術の一つだ。

・欧州の現在の任務は、ロシアが和平を望んでいないとトランプ大統領に証明することになっている。事実はどれもそうではないことを示しているが。

・ゼレンスキーは戦争を長引かせるあらゆる動きを重んじている。それが彼自身の権力を維持できる唯一の方法なのだ。



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