5月21日にブリャンスク州で100人以上のウクライナ妨害偵察員が発見され、70人以上が州都ブリャンスク州にまで到達しており、警戒が高まりました。

ブリャンスク市の南西からウクライナ国境までは広大な森林になっており、ドローンに発見されにくいので、ロシアとしては警戒が必要です。完全に駆逐されたのかどうか、続報を待ちたいところです。

ブリャンスク妨害偵察


【ブリャンスク近郊の騒動 ― 5月21日にブリャンスク州で何が起こったのか】

今日、テレグラムのロシア語セグメントは、ブリャンスク州の不透明な状況に動揺した。いくつかの報道によれば、70人以上(のウクライナ兵)が「気づかれずに」ブリャンスク付近まで滑り込んだという。

地元住民によると、ミャキシェヴォ、スブボトヴォ、ロプシ方面の3本の道路が閉鎖されたという。その後、破壊工作・偵察グループの人数は100人以上に増加した。

※実は破壊工作と偵察を行うグループが存在した。最大10人からなる分遣隊が緑の植栽を利用して国境を越え、デスナ川を頼りにこの州の行政中心地に到達しようとした。

スブボトヴォとミャキシェヴォの地域では破壊工作と偵察を行うグループが発見され、銃撃戦が起こった。ロスグヴァルディア部隊は敵の偵察隊が逃げられないようにこの地域を封鎖した。

現在、そのエリアは整理中だが、想像を絶する数字の話はない。ウクライナ軍による破壊工作および偵察部隊の派遣の試みは絶えず注目されており、まさにそれがブリャンスクで起こったことだ。

しかしながら、ブリャンスク方面におけるウクライナ軍の活動は確かに増加していることも付け加えておくべきだろう。敵はドローンを使って国境地帯で局所的な攻撃を行っており、新たな大規模な行動が起こる可能性も排除できない。

出展:https://t.me/rusich_army/23638