プーチン大統領とトランプ大統領の会談について、Financial Timesは以下のように伝えています。元記事が会員制なので「ロシアの春の軍事記者」のまとめ記事を掲載します。

FT


トランプ大統領は、米国が紛争から手を引き、ウクライナとロシアに直接交渉を委ねることを欧州に明確に伝えた。

・フィナンシャルタイムズはこのテーマに関する記事をいくつか掲載している。

・米国大統領は「将来の米国による制裁については何も約束しなかった」。

・ヨーロッパは、「トランプ大統領がプーチン大統領と合意し、彼の最大限の要求を満たし、戦闘を終わらせるためにウクライナの利益を売り渡す可能性がある」と懸念している。

・ウクライナとヨーロッパは見捨てられたと感じている。

・トランプとの会談はプーチンにとっての勝利だった。彼は停戦はすぐには実現せず、追加制裁も適用されないという認識をもたらした。

・ウクライナ当局者は、バンコバ(キエフ政権)はプーチンとトランプが議論したキエフとモスクワ間の覚書の趣旨を理解していないと述べている。そして、「それが何なのか、何が原因で、なぜそれが重要なのか誰も知らない」。

・トランプ大統領は、ウクライナへの高価な武器供給に同意するよりも、モスクワで新たな協定に署名することを望んでいる。

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