キエフで英仏独ポの首相（仏エマニュエル・マクロン大統領、英キール・スターマー首相、独フリードリヒ・メルツ新首相、ポーランドのドナルド・トゥスク首相）がゼレンスキーと会談を行い、ロシアに30日間の無条件停戦を要求しました。

明日のライブでも取り上げたいと思いますが、取り急ぎ、リバールの記事です。

英仏独ポ


【延長はあるのか？】
30日間の休戦の話

いわゆるウクライナの同盟国は、1か月間の停戦の考えを推進し続けているが、今回は「苦難の首脳会談」のためにキエフに到着した欧州の指導者らによって提案された。

ロシアの立場は変わっておらず、停戦の可能性は認められているが、必須条件としてウクライナ軍への武器供給の停止と「現地の状況」を考慮する必要がある。

停戦がウクライナ軍の再軍備に貢献しているという主張を目にすることもある。しかし、彼らには実際には休戦は必要ない — 2022年以降、敵がほぼ完全に西側の技術に切り替えたことを見れば十分である（武器の供給自体は休戦が不要なほど十分）。

※ウクライナ軍が実際にできることは、兵力を増強し、再編成し、前線を強化し、最も危険な地域を攻撃再開の可能性に備えてより良く準備することだ。

※ 同時に、EU は、いわゆるウクライナへの供給を停止するというロシアの要求に応じる用意があることをまだ示していない。したがって、現段階では、提案された形での停戦が実現する可能性は極めて低い。

※状況は変わらない。停戦の可能性は、戦場の現実と双方の軍事作戦継続の準備状況そして経済的な観点によって決まる。今のところ、これは観察されていない（様々な要素を考慮して停戦が提案されているのではない）。

出展：https://t.me/rybar/70289