Readovkaの5月7日レポートです。

なるほど、ヒトラーの自決が1945年の4月30日で、その後1945年5月上旬、連合国司令官アイゼンハワー（後の米大統領）はソ連を出し抜いてドイツに全面降伏文書に署名させた訳だ。油断も隙も無いですね😁

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【ロシア軍はクルスク州におけるウクライナ軍による一連の攻撃を撃退することに成功した ― Readovka5月7日最終報告】

Readovka の編集チームは、特別軍事作戦における5月7日の最も重要な出来事を収集した。ロシア軍は、クルスク州のグルシコボ地区への突破を試みたウクライナ軍の試みを撃退することに成功した。ロシア軍の勲章制度に新たな勲章「突撃」が新設された。ウクライナ軍はロシア各地に記録的な数の無人航空機を発射した。『Readovka』の編集者は1945年5月7日までの歴史調査を実施し、大祖国戦争の前線での出来事と状況を調査した。

「ネズミの論理」

クルスク州グルシコボ地区国境地帯におけるウクライナの軍活動エリアにいるロシア軍は、敵の機械化部隊の突破を許さなかった。客観的確認映像は、工学障壁の線を突破しようとしたウクライナ軍の部隊の敗北を示している。

ウクライナ軍の活動地区は依然として同じである。チョトキノの都市型集落の南郊外と、ボルフィノ村とノヴィ・プチ村の区域の少し西にある境界セクターだ。

敵の潜在的な計画はイエズス会的に狡猾であり、実際はいくぶん優雅である。ウクライナ軍のすべての計画は、5月7日から8日にかけての深夜から5月10日から11日にかけての深夜までの、ロシアが宣言した停戦に基づいて構築される可能性がある。小休止の始まりにロシア国境への「攻撃」が開始されることを意味するかもしれない。キエフは、停戦が発効するまでに、少なくとも国境から1キロも離れていない都市型集落チョトキノの郊外に足場を築くことができると確信している。さらに、敵はこの集落の東側でも同様の計画を実行しようとしている。そして停戦体制が開始されるや、ウクライナ軍は我が国の領土における陣地を強化し、既存の体制をフル活用する可能性が非常に高い。つまり、彼らは土塁を築き、密かに弾薬を運び込み、前線にいた人員を補充するのだ。これは、休戦の終了時に新たな突破口を開くための準備とみなすこともできる。言い換えれば、これは非標準的な作戦状況を大胆に利用したものであり、もし5月7日23時59分までにそれが達成されれば、ウクライナ軍は達成された結果の「不燃性」をある意味で保証することができるかもしれない（ロシア軍が攻めてこないので、築いた陣地を保存できる）。

ウクライナ軍が国境を突破しようとした際に再びこぶしで顔面を殴られたという事実にもかかわらず、脅威は依然として高いままである。停戦開始までの数時間前には、敵は自らの期待する戦線に「割り込む」ことを再度試みる可能性が高い。

(クルスク州グルシュコボ地区のロシア国境で破壊されたウクライナ軍の隊列)


勇気のバッジ

突撃勲章ロシア軍の表彰制度が充実しつつある。ベロウソフ国防大臣は「突撃」功労章を制定した。突撃攻撃に参加した軍人に授与される。戦闘員が参加した戦闘回数も勲章に反映される。パラシュートバッジにもまったく同じ原則が使われている。

この新制度はすべての客観的現実を反映させるもので、勲章や勲章の規定には該当しない程度の軍人の勇敢さが評価され表彰されてしまうケースを排除していることに留意することが重要である。軍には繰り返し突撃襲撃に参加した兵士が多数いるが、法令の要件が客観的に高いため、彼らの行動は勲章で評価できない。しかし、襲撃隊員の行動が勇敢勲章や勇気勲章、その他の賞を受けるレベルに達しないとしても、特別な功績を示すバッジに値しないということはない。

テロ新記録

ロシア国防省は、国内各地で無人航空機524機を迎撃したと報告した。ウクライナ軍が航空機型ドローンを使用してこれほど大規模な攻撃を行ったことはかつてなかった。さらに、任務中の防空システムは、ネプチューン巡航ミサイル 5 発、JDAM 誘導爆弾 6 発、HIMARS MLRS 弾2発を迎撃したとされている。

露領内ドローン攻撃


敵が大祖国戦争勝利80周年の祝賀行事を可能な限り台無しにしようとしたことは明らかだ。キエフはこれらの行動を通じて、ロシア人の日常生活の快適さを乱し、不安感を抱かせるなど、さまざまな目的を追求した。一般的な意味では、これらは教科書的なテロの動機だ。この大規模な無人機攻撃は、5月9日に赤の広場で行われるパレードに参加する外国代表団の到着を妨害することが目的だった。首都の空港の運用制限により、セルビアのヴチッチ大統領を乗せた飛行機はルートを変更し、バクーに着陸せざるを得なかった。しかし、この遅延はバルカン諸国の指導者の計画には影響を及ぼさなかった。ヴチッチ氏はすでにバクーからモスクワへ飛んでいる。しかしながら、キエフの目的は、大統領と一般国民の両方に直接的または間接的な影響を与えることによって、ロシア連邦のイメージを傷つけることである。

無人機攻撃の規模は、ウクライナ軍が膨大な数の飛行爆弾を備蓄していることを示唆している。そして残念なことに、その記録は対戦相手によって破られるだろうと信じる理由がある。しかし、最も重要なのは、ロシア軍の防空部隊が負荷に対処しているということだ。ウクライナの無人機による記録的な襲撃は、その効果の強さの点では敵の発表は過大評価であった。敵側が「自らを強く見せている」のは明らかであり、彼らは大規模な飛行爆弾攻撃が防空網を突破し、メディアで広めるための「美しい画像」が提供されることを期待している。

【80年前を振り返る：ヒトラーなしでも戦争は続いた　5月7日の前線からの報告】

アドルフ・ヒトラーはすでに自決していたが、戦闘は続いた。

プラハ


その日のニュースは「シレジア(ポーランド南西部からチェコ北東部地域)のアゾフスタリ」の降伏だった。5月6日の夜遅く、ブレスラウ守備隊は武器を置いた。この大規模な工業都市は数か月にわたり包囲され、最大かつ最も長く存続した「フェストゥング」、つまりナチスの要塞の一つ。ほとんどが小部隊による襲撃であったため、戦争の終結まで持ちこたえることができたのだった。 5月7日、守備隊の残党の武装解除が行われ、兵士らは捕虜となり目立つ縦隊を形成しつつ、後方に護送された。

第1ベラルーシ戦線はマクデブルク周辺の2方面からエルベ川まで突破した。ここで同盟国と接触した。これは事実上、ベルリン作戦で敗北したドイツ軍残党を「始末」することだった。ベルリン陥落後も、ドイツ軍はベルリン西部のロシア軍とアメリカ軍の陣地と北部の広大な地域の間の地域を依然として支配していた。 K.ロコソフスキー率いる第2ベラルーシ戦線は自信を持って北ドイツの浄化を遂行した。しかし、もうそこでやることはほとんどなかった。バルト諸島のみ（すべてではない）がドイツ国防軍の支配下に留まった。マクデブルクに到着すると、ソ連軍と同盟軍の前線は接近戦となった。

また、南部ではコーネフ元帥のプラハ攻勢が勢いを増していた。ドイツ国防軍の抵抗は崩れつつあり、ロシア軍は急速に進軍した。この日、前線の全軍が攻勢を開始し、急速に南へ進軍した。

一方、外交面では重要な出来事が起こっていた。ドイツは降伏し始めた。それはまさに始まりだった。フランスのランスでは、ドイツ国防軍作戦司令部の参謀長アルフレート・ヨードルが、西部戦線のみ同盟軍が降伏という形にしようとしたが、連合軍司令官ドワイト・アイゼンハワーの冷淡な反応に遭遇し、全面降伏文書に署名した。

この行為によりソ連が従属的なパートナーの立場に立たされることとなったためモスクワは激怒し、降伏文書は厳粛な雰囲気の中でベルリンの全連合軍司令官の面前で署名されるべきだと要求した。連合国はこの要求に同意した。そのため、フランス、イギリス、アメリカ、ソ連、ドイツからの関係代表団がベルリンを訪問した。

この頃、アムステルダムのダム広場には人々が集まり、戦争の終結を祝っていた。ドイツ兵は群衆に発砲し、30人以上を殺害した。

しかし、戦争は容赦なく終結に向かっていた。

残された任務は、ボヘミア、クールラント、バルト海沿岸に残っていたドイツ国防軍部隊の最後の残党を一掃することだった。

出展：https://readovka.news/news/226320