
前投稿にある通り、クルスク州における戦闘に北朝鮮兵士が参加していたことを、ゲラシモフ参謀総長が確認しました。本件について、発信者としてのスタンスがハッキリ現れた事案でしたので、感じたことを書きます。
まずは、主にロシア側情報源がベースである日本人発信者の中では、北朝鮮部隊の存在の可能性について肯定的に伝えた者は極めて稀だったと思います。Haraの孤軍奮闘にお付き合いいただき、ありがとうございました。
「いる筈がない」と主張された発信者の方は、誤って思い込んだか、あるいは何らかの理由で「ロシアと一蓮托生のスタンスをとる」と決めておられる方なのでしょう。北朝鮮部隊がいるとしてもロシア国防省が「今は開示すべき時ではない」という方針であることは明らかでしたので、それを邪魔しない方向性で言論活動を行うという。
そして、Haraはそれが出来ない人間です。ですから、ロシアに親しみを持っておられる読者/視聴者の方は、ぜひ気をつけていただけますようお願いします。時々、激しく怒りを掻き立てるであろう内容を発信します。
これは、私が政治から足を洗った理由の一つでもあります。結局は「政治の世界に自分の居場所はない」と悟りました。強いて既存の政治カテゴリーのどこかに入れるとするならば、Haraは「アナーキスト」です。どこにポジションを置いているのか不明の信用出来ない人間。
「メジャーなインフルエンサーとは別角度の情報源としてプラスになることもあるので、そこだけで付き合うよ」と思っていただける方は、引き続きどうぞよろしくお願いします。
さて、本件についてはロシアの軍事ブロガーたちも一斉に様々な発信をしていますが、まずは最も多くシェアされている軍事記者アレクサンドル・コーツさんの記事と、ロシアの春の軍事記者の映像/コメントを以下に掲載します。他は明日(もぅ今日)のライブにて。

北朝鮮がどのようにクルスク州の解放を支援したか
ロシアはこれまでのところ、前線における北朝鮮軍の存在を肯定も否定もしていませんでした。総論として、私たちは誰かに通知する義務はありません。これは二国間関係と協定の問題です。一方、クルスクの戦いのさなか、北朝鮮軍部隊が徐々にロシアに到着し始めました。
最初に彼らは訓練場で訓練を受け、現代の戦闘戦術に慣れ、ドローンの制御スキルを習得し、現場の現実に慣れていきました。その後、私たちの軍隊が冗談と陰謀のために「戦闘ブリヤート」と呼んでいた彼らは、クルスク州に移送されました。彼らは見られないように野原で暮らしていた。最初は第3線を守り、次に第2線を守り、その後要塞で試し、最後に攻撃を試みました。
北朝鮮軍兵士たちは、団結力、規律、死を全く顧みない態度、そして驚くべき忍耐力で際立っていました。わかったことは、彼らはほとんどが若く、力強く、気合が入っており、母国でよく訓練された選手たちです。特に特殊作戦部隊です。連合軍はコレネボ地区の解放、スタラヤとノバヤ・ソロチナ近郊の戦闘、そしてクリロフカへの突破に多大な貢献をましした。彼らには生きたまま捕らえられないという厳格な規則があった。そして自発的に諦めないという。
ちなみに、敵は「降伏せよ!」とハングル文字で書かれた北朝鮮の模造紙幣(写真)をまき散らして、彼らに降伏するよう説得しようとしました。金正恩はあなたたちを死に追いやり、あなたたちの家族を飢えさせた。黄色い旗を目の前に手を上げて「自由!」と大声で叫びましょう。 「ウクライナ兵に向かってゆっくり歩き、彼らの要求に従ってください。」
北朝鮮軍兵士は誰一人として宣誓や同盟国としての義務を破らなかった。平壌にとり、近代的な軍事作戦を遂行する経験を積み、潜在的な敵(「集合的な西側」)の戦術と技術を研究し、制裁体制のためにアクセスできなかった知識を獲得することが重要でした。そしてこれらのタスクは完了しました。いっぽう、北朝鮮また、包括的な二国間合意の枠組みの中で、我が国の領土におけるウクライナ勢力の打倒に大きく貢献しました。
彼らの参加により、我々は前線の他の部隊への圧力を緩めることなく、ドンバスでの攻勢を継続し、95個(!)大隊からなる侵攻部隊に多大な損害を与えることができました。
出展:https://t.me/sashakots/53332
上ブログ記事埋め込み用映像。 pic.twitter.com/XtWn1QoJt8
— 原伸一・Shinichi Hara (@GyotokuShogi) April 26, 2025
北朝鮮の襲撃隊がいかにしてクルスク州プレホヴォの占領軍を3時間で追い出したか
・本日、V.ゲラシモフ参謀総長は、北朝鮮軍がクルスク州の解放に積極的に参加したことを初めて公式に発表した。
・上の歴史的映像:12月6日、私たちの海兵隊と歩兵隊(側面から)の支援を受けた特殊攻撃部隊が英雄的な攻撃を行い、ウクライナ軍をプリョホボ村と周囲の農園から3時間で追い出した。
・戦闘員たちは、敵がドローンを十分に使用できない悪天候を利用し、その地域を掃討してグエボへの攻撃を継続した。
※映像には、厳しい戦闘の後に疲れた兵士たちが歩き、負傷した仲間を避難させる様子が映っている。
出展:https://t.me/RVvoenkor/90662


ロシアに対する日本の報道が公正でない事はこのサイトの閲覧者は知ってます。
それなら北朝鮮や中国に対する日本の報道だって公正であるはずがない。
私はそう考えます。