クピャンスク方面の3月20日15時現在の状況です。

クピャンスク0320


【クピャンスク方面：オスコル川西岸での戦闘】
2025年3月20日15時現在の状況

クピャンスク方面では、クピャンスク市の北のオスコル川西岸で戦闘が続いている。ロシア軍はここで橋頭保を確保し、いくつかの地区で攻撃を続けているが、敵も黙ってはいない。

▼地区の状況について：

・北部では、トポリ占領後、インターネット上では多少の落ち着きが見られていたが、現在、ロシア軍がカメンカ方面に進軍していることが判明した。同時に、村の解放に関する発言は現実とはかけ離れている。襲撃グループは村の郊外に近づいたところである。

・さらに、第1クラスノエ地区での前進についての噂もあるが、客観的確認映像や現場の情報源によってはまだ確認されていない。

・フィゴロフカ地区の状況はより明らかになった。この集落は敵に支配されており、国防省は2月17日に村の占領を報告したが、敵のドローンの活動により村に足場を築くことはできなかった。

・ドブレチナヤの境界内では、敵がしばらく前にニジニャヤ・ドブレチナヤ川の川床に沿った西郊に攻撃を仕掛けた。パルチザンスカヤ通りまでの村の敷地はウクライナ軍の支配下に入り、昨日現在、村内で戦闘が続いている。

・ザパドノエからカリノボまでの区間は「戦争の霧」の中に隠されたまま。ロシア軍がこの地域で前進しているとの報告があるが、この情報を客観的に確認することはまだできていない。

※特にベルゴロド州に隣接する地域での敵の活動の増加を考慮すると、ここでの戦闘の激しさが増すと予想される。そして、春が近づき、木々に葉が茂るにつれ、双方の偵察活動や破壊活動は必然的に増加するだろう。

出展：https://t.me/rybar/68996