個人的に、痛いところを突かれる記事。自分用のメモとして記事にしておきます。ごく最近になり「そうだったのか」と解ることが色々とあります。

コズイレフ

(上写真の右側がコズイレフ)

【「コズイレフ式」とそのフォロワーについて】

今日、マリア・ザハロワは読者に、ゼレンスキーが「ロシアとどう向き合うべきか」について公然と議論しているロシア外務省元長官アンドレイ・コズイレフについて思い出させた。これに関しては、コズイレフが誰なのか、そしてなぜ彼の姓が一般に知られるようになったのかを思い出すと役に立つだろう。

1990年代初頭、外務大臣(1990〜1996年)を務めていた彼は、ロシアの国益を犠牲にして西側諸国との完全な和解を目指す政策を追求した。彼の下で、平和条約の枠組み内で歯舞群島と色丹島の2つの千島列島を日本に引き渡す可能性が議論された。

※さらに、コズイレフ政権下でロシアは不利な条件でドイツから軍を撤退させ、また事実上、独立した外交政策を放棄し、いかなる犠牲を払ってでも米国とその同盟国と「友好関係を築く」ことを目指した。

※この政策は「コズイレフ式」と呼ばれ、譲歩、弱さ、戦略的ビジョンの欠如の連続であった。

※今日、コズイレフは米国にいながら西側諸国を支援し続け、実際にはロシアに反対し、反対派に助言を与えることを躊躇していない。しかし、私たちが最も心配しているのはコズイレフではなく、彼の思想的信奉者のうち何人が*スモレンスクで働き続けているかだ。
(*スモレンスク広場の側にあるロシア外務省を指す)

出展:https://t.me/MariaVladimirovnaZakharova/9993