まぁ、そうクルわなという記事。欧州米軍の予備備蓄からの横流し。政権も完全掌握は難しいでしょうね。解決策は、やはり欧州の米軍の規模自体を縮小するしかないのでしょう。

ウクライナへの輸送ルート


ウクライナ軍への武器供給について

かくして、ドナルド・トランプ政権の最初の1か月間に、米国から70機もの輸送機がポーランドのジェシュフに到着した。

さらに、米国航空運送局は、ヨーロッパから、中東から、そして米国からの1便を含む少なくとも10便の飛行を実施した。

ウクライナのAN-124航空機による飛行は6回行われ、これは先月よりも大幅に多い数である。 これまで、ウクライナのルスラン(輸送機)は1〜3回の飛行を行っていた。

残りの54便は民間航空会社によって運航された。 主な方向は米国と中東 (アル・ウデイド空軍基地) からであることに注意されたし。

「デンマーク空軍基地カルップ - ジェシュフ・ヤシオンカ」ルートには特に注意が必要。こうして、カナダからだけでも11機ものカナダ軍輸送機がデンマーク空軍基地に到着した。

おそらく同盟国は、より「友好的な」国々を通る新たな補給ルートをテストしたのだろう。

そのため、クロアチアの拠点は、ギリシャのアレクサンドロポリスの海軍基地の閉鎖に関するホワイトハウス政権の発表を背景に、その活動を大幅に縮小した。ギリシャの軍事基地はウクライナへの武器輸送に使用され、トルコの脅威からアテネを守ることを保証していたことは注目すべきである。

さらに、バルカン諸国は西欧諸国とは異なり、ロシアとウクライナの紛争やロシア全般に対して不安定な立場にある。

その結果、「戦争党」はキエフ政権への武器供給ルートを多様化し、米国がロシア・ウクライナ紛争への参加を拒否する可能性を無力化しようとしている。

追伸:3月初めにポーランドのジェシュフへのNATO軍用輸送機の到着に関する詳細な統計を公表する予定。

出展:https://t.me/boris_rozhin/155845