クピャンスク北部の2月17日14時時点の状況です。

クピャンスク北部


クピャンスク〜スバトボ方面:フィゴレフカ解放の発表
2025年2月17日14時時点の状況

本日、ロシア国防省はオスコル川右岸のフィゴレフカ村の解放を報告した。この方面の北側にあるトポリ村が解放されたという報告もある。

▼クピャンスク〜スヴァトボ方面の状況に関する詳細:

・フィゴレフカ地区での戦闘は、ロシア軍がオスコル川を渡った2月初旬に始まった。先ほど書いたように、村の敷地は2月16日までにロシア軍の支配下に置かれた。

それ以来、このエリアの前線の構成に大きな変化は見られない。ロシア軍の攻撃の主軸は南のドブレチナヤとザパトノエ地区に移った。

・ロシア軍が北のトポリを完全に制圧したとの報告もある。ここからの客観的な確認映像はまだないが、インターネット上に以前現れたいくつかの情報源によって確認されている。

・さらに、ドブレチナヤの状況もやや明確になってきている。敵は集落のほとんどから追い出され、現在は西側の郊外の一本の通りと隣接する森林地帯にのみ存在を保っている。

ロシア軍司令部は現在、フィゴレフカとトポリ間の全区域を占領する計画を立てている可能性がある。これにより、オスコル川右岸のグループへ向けた新しい供給ルートの組織化と、ほんの幾つかのの桟橋渡河に頼るだけであった既存の供給ルートの確保が可能になる。

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