クラホボ方面アンドレエフカ周辺の2月17日20時時点の状況です。

アンドレエフカ周辺


アンドレエフカ方面：ウラクリ〜ダチノエ線の「ポケット」の清算
2025年2月17日20時時点の状況

アンドレエフスカ方面では、アンドレエフカ〜コンスタンティノポリ線で激しい戦闘が繰り広げられている。ロシア軍はウラクリ地区の大規模な包囲網を掃討し、現在は南と東から村自体に向かって進軍している。

コンスタンティノポリの南では、ロシア軍が装甲車の支援を受けて攻撃を仕掛け、建物内に足場を築こうとしている。 突撃隊は隣接するアンドレエフカの北と南でも徐々に支配地域を拡大している。

▼アンドレエフカ方面の状況についての詳細：

・アンドレエフカの北方面では、激しい反撃戦が繰り広げられている。敵は「火力襲撃」戦術を使い、ロシアの攻撃員が陣地を固めるのを阻止しようとしている。それにもかかわらず、ロシア軍は村の南と北のいくつかの拠点からウクライナ軍を追い出した。

・ウラクリ地区では、ロシア軍が、以前はクラホボ防衛システムの一部であった大きな「ポケット」陣地を排除した。

ネット上に公開された映像では、敵の歩兵が砲撃を受けながら西へ後退し、半包囲状態から脱出しようとしている。

・これと並行して、ロシア軍はウラクリ自体への攻撃を開始した。装甲車に乗った突撃部隊は村の南東郊外に侵入することができたが、現時点では足場を確保できたかどうかは不明である。

・コンスタンティノポリの南東でも、ロシア軍が一連の攻撃を実行した。前進歩兵部隊は集落への進入路の森林地帯に陣地を築いており、現在ロシア軍は攻勢を継続するために予備兵力を蓄積している。

この地域における敵グループの立場は徐々に悪化している。ロシア軍司令部は退却する敵の「肩に乗って」前進し、戦闘能力を失ったウクライナ軍部隊が西に撤退し再編成するのを阻止しようとしている。

出展：https://t.me/rybar/68108