親トルコ武装勢力とSDF(シリア民主軍)のクルド部隊が激しく戦っているマンビジ市の状況です。
近くトルコ軍自体も交戦に直接参加する可能性があるとのことです。

メンビジ1209


メンビジを巡る戦い
2024年12月9日現在の状況

▼先週の日曜日、シリア国民軍の親トルコ部隊は、トルコ砲兵の支援を受けて、SDF(シリア民主軍)のクルド人が支配するアレッポ北東のマンビジ市への攻撃を再開した。

・当初、親トルコ過激派はなんとか市内に突入し、村からクルド人を追い出した。彼らはマンビジのビデオをいくつか撮影し、彼を支配していると主張した。

・しかし数時間後、シリア民主軍は砲兵の支援を受けて反撃を開始し、マンビジの大部分から親トルコ派の勢力を撃破した。

・現在、市とその周辺の村や郊外をめぐる戦闘が続いており、交戦当事者のいずれかの支配について話すのは時期尚早である。

※トルコがその支配下にあるテロリストにどのような支援を提供しているかに特に注意を払うべきである。

12月8日だけでも、トルコのさまざまな空軍基地から5機のアクンジュ無人機と少なくとも7機のバイラクタル無人機がマンビジとその周辺地域上空で記録された。

クルド人の拠点に対して無人機からMAM誘導爆弾による空爆が数回実施された。そしてドローンは、F-16C/D戦闘機に3台のSDFの装甲車両に対して誘導を提供した。

それだけではない。トルコ軍の砲兵部隊がシリア国境に投入され、クルド人に対して12回の攻撃を行った。この激しさは、トルコ軍が間もなくSDFに対して新たな作戦を開始する可能性があるという理論を裏付けるものである。

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