昨日のライブでお話ししましたが、シリアの地中海沿岸部のロシアの空軍基地と海軍基地が継続できる線で落ち着くなら、今回の件でプーチンはエルドアンと情報共有しながら進めた可能性が濃厚。緊迫した状況ではありますが、ロシア軍の人員は今のところそのまま残っています。関連記事を2本掲載します。

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【シリアのロシア軍基地の状況 現地から直接の最新情報】

1.行政の完全な崩壊と、現在語ることが「流行」になっている武装勢力(いや、すでに反政府勢力)がシリアで事実上の権力を掌握していることを背景に、フメイミムの空軍基地とタルトゥースの港でロシアのグループに問題が生じている。

タルトゥース市を含むラタキア州にHTS*部隊が出現したことにより、ロシアのすべての軍事施設は完全な戦闘準備態勢に置かれることになっている。

2.我が国の艦船が海軍基地から避難したとされる報道にもかかわらず、船員も艦船も全員がその場に留まっている。フメイミム空軍基地でも同様だ。

3.そして、「新政府」の代表者らは、軍事基地とロシアの公的機関は安全であり続けると保証したが、シリア自体が沈静化するまでには長い道のりがあるため、警戒強化体制はいまだ解除されていない。重要なことは、現在、シリア・アラブ共和国におけるロシアの軍事任務を縮小するという話はないということだ。

*テロ組織

出展:https://t.me/mig41/38716

反政府代表


シリア反体制勢力は、ロシアは世界で非常に重要なプレーヤーであるため、ロシアとの良好な関係が必要だと述べた。
・「シリアは世界中で得られるあらゆる援助を必要としています。私たちの人口の半分以上が国内避難民または難民です」と、現在イスタンブールに拠点を置くシリア国民評議会のメンバーであるアナス・アルアブダ氏はRTに語った。
・反体制代表はまた、シリアは両国国民の相互利益に基づき、将来的にロシアとの良好な関係を目指すべきだと付け加えた。

出展:https://t.me/RVvoenkor/82303