昨日の記事に続きタトゥーをもう一曲。ですが、まずは曲を聴いていただければと思います。できればタトゥ―の曲であることも忘れて。記事は歌詞の下に掲載します。
「ごめんなさい」
自分のではないと思っていたもの
光の中で
それは唯一無二の
大切な真珠でした
泣きたいと思ったときに
泣けなかったのは
許されなかったから
すべてに ごめんなさい
ごめんなさい がっかりさせてしまった
ごめんなさい 心の底から
こんなに友達が必要なことはなかった
今ほど
正直でないと思っていたものは
繊細な人形でした
磁器で出来た
あなたに電話して
助けを求めたいと思ったとき
私は自分を止めました
すべてに ごめんなさい
ごめんなさい がっかりさせてしまった
ごめんなさい 心の底から
こんなに友達が必要なことはなかった
今ほど
夢だと思っていたものは
幻影だと思っていたものは
現実に見えたままの
ありがたいものでした
間違いを犯したとあなたに伝えたいと思ったとき
私は立ち去りました
すべてに ごめんなさい
ごめんなさい がっかりさせてしまった
ごめんなさい 心の底から
こんなに友達が必要なことはなかった
今ほど
ごめんなさい がっかりさせてしまった
ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい 心の底から
こんなに友達が必要なことはなかった
今ほど
"Gomenasai"
What I thought wasn't mine
In the light
Was a one of a kind
A precious pearl
When I wanted to cry
I couldn't cause I
Wasn't allowed
Gomenasai for everything
Gomenasai, I know I let you down
Gomenasai till the end
I never needed a friend
Like I do now
What I thought wasn't all
So innocent
Was a delicate doll
Of porcelain
When I wanted to call you
And ask you for help
I stopped myself
Gomenasai for everything
Gomenasai, I know I let you down
Gomenasai till the end
I never needed a friend
Like I do now
What I thought was a dream
A mirage
Was as real as it seemed
A privilege
When I wanted to tell you
I made a mistake
I walked away
Gomenasai, for everything
Gomenasai, gomenasai
Gomenasai
I never needed a friend
Like I do now
Gomenasai, I let you down
Gomenasai, gomenasai
Gomenasai till the end
I never needed a friend
Like I do now
-----------------------------------------------------------
さて、時は2003年6月27日。当時のことを、よく覚えています。
というのも、Mステにタトゥーが出演する際にその通訳で、大学で同じサークルだった2学年下の女の子が付き添うという連絡が仲間内に回って来て「おーそれはすごい」と、楽しみにその日を待っていたので。番組のオープニングに出てきたタトゥー二人の後ろに映る小柄な姿。「おー髪はショートにしたんだ。眼鏡じゃなくてコンタクトにしたのか。いいじゃん」と、恥ずかしながら小躍り。いったん楽屋に引き上げて、歌唱時の再登場を楽しみにしていたのだが・・・
例の事件、勃発。ドタキャン。
タモリさんは、かなり後まで、Mステで最も印象に残っていることとして、この事件を挙げています。
時を経て、この事件については本人談を含め舞台裏の出来事が一般的にも知られるようになりました。例のお騒がせプロデューサー、イワン・シャポワロフから電話がかかってきた。
「そこから出ろ。」
「なぜ?みんな待ってるよ」
「訳は後から話す。とにかく出ろ。」
彼に逆らうことは出来なかった。言う通りにするしかなかったと、後に語っています。
「あの瞬間に、私たちは日本を失った。」
実は彼女たち自身は日本が大好きで、とても後悔している。
シャポワロフのアイデアは炎上による話題作りを狙ったものでした。ヨーロッパではこれが上手くいったこともあったとのこと。でも、
「その国の国民性を考えなければならない。」(リェ―ナ)
その後、日本に何度かコンサートで来たが、多くの人々は戻って来てくれなかったとのこと。
個人的に思うところは・・・
よりによって、芸能界に君臨するタモリさんの番組でやってしまったというのは痛かったかもしれません。タモリさんが許さないと、事業者たちも様子を見ざるを得ない的なところがあるかも。タモリさん自身も、個人的な感情はともかく、日本を代表する歌番組の司会者としての責任があるでしょうね。「プロデューサーの命令なら本人たちは免責される」という前例をつくる訳にはゆかない。
加えて、集客に関しては「多くの人々は戻って来てくれない」というのは、幻想かもしれません。話題性だけで物珍しさに引き寄せられた層が剥がれ落ちただけで、騒ぎに惑わされずに楽曲と歌を評価してくれた人は、ちゃんと続けて聴いてくれるはず。
ですので、タトゥ―のビジネスを現在手掛けている人々が、日本の市場をどう捉えるか。ゼロから始めるくらいの感覚なら、有望だと思います。個人的には、もし将来的にロシアと日本でポピュラー音楽の交流が出来るとすれば、タトゥーが重要な役割を果たせると期待しています。
余談ですが、上の楽曲。サビの「Gomenasai〜🎵」は、ポール・マッカートニーの「No More Lonely Nights」に似てるかなと思いました。「I know I let you down」の歌詞も「Don’t Let Me Down(ビートルズ)」を想わせます。綺麗な曲だと思います。
(ぜひ他の楽曲もお楽しみください。旧ソ連音楽関係の記事はこちらをクリック。)
「ごめんなさい」
自分のではないと思っていたもの
光の中で
それは唯一無二の
大切な真珠でした
泣きたいと思ったときに
泣けなかったのは
許されなかったから
すべてに ごめんなさい
ごめんなさい がっかりさせてしまった
ごめんなさい 心の底から
こんなに友達が必要なことはなかった
今ほど
正直でないと思っていたものは
繊細な人形でした
磁器で出来た
あなたに電話して
助けを求めたいと思ったとき
私は自分を止めました
すべてに ごめんなさい
ごめんなさい がっかりさせてしまった
ごめんなさい 心の底から
こんなに友達が必要なことはなかった
今ほど
夢だと思っていたものは
幻影だと思っていたものは
現実に見えたままの
ありがたいものでした
間違いを犯したとあなたに伝えたいと思ったとき
私は立ち去りました
すべてに ごめんなさい
ごめんなさい がっかりさせてしまった
ごめんなさい 心の底から
こんなに友達が必要なことはなかった
今ほど
ごめんなさい がっかりさせてしまった
ごめんなさい ごめんなさい
ごめんなさい 心の底から
こんなに友達が必要なことはなかった
今ほど
"Gomenasai"
What I thought wasn't mine
In the light
Was a one of a kind
A precious pearl
When I wanted to cry
I couldn't cause I
Wasn't allowed
Gomenasai for everything
Gomenasai, I know I let you down
Gomenasai till the end
I never needed a friend
Like I do now
What I thought wasn't all
So innocent
Was a delicate doll
Of porcelain
When I wanted to call you
And ask you for help
I stopped myself
Gomenasai for everything
Gomenasai, I know I let you down
Gomenasai till the end
I never needed a friend
Like I do now
What I thought was a dream
A mirage
Was as real as it seemed
A privilege
When I wanted to tell you
I made a mistake
I walked away
Gomenasai, for everything
Gomenasai, gomenasai
Gomenasai
I never needed a friend
Like I do now
Gomenasai, I let you down
Gomenasai, gomenasai
Gomenasai till the end
I never needed a friend
Like I do now
-----------------------------------------------------------
さて、時は2003年6月27日。当時のことを、よく覚えています。
というのも、Mステにタトゥーが出演する際にその通訳で、大学で同じサークルだった2学年下の女の子が付き添うという連絡が仲間内に回って来て「おーそれはすごい」と、楽しみにその日を待っていたので。番組のオープニングに出てきたタトゥー二人の後ろに映る小柄な姿。「おー髪はショートにしたんだ。眼鏡じゃなくてコンタクトにしたのか。いいじゃん」と、恥ずかしながら小躍り。いったん楽屋に引き上げて、歌唱時の再登場を楽しみにしていたのだが・・・
例の事件、勃発。ドタキャン。
タモリさんは、かなり後まで、Mステで最も印象に残っていることとして、この事件を挙げています。
時を経て、この事件については本人談を含め舞台裏の出来事が一般的にも知られるようになりました。例のお騒がせプロデューサー、イワン・シャポワロフから電話がかかってきた。
「そこから出ろ。」
「なぜ?みんな待ってるよ」
「訳は後から話す。とにかく出ろ。」
彼に逆らうことは出来なかった。言う通りにするしかなかったと、後に語っています。
「あの瞬間に、私たちは日本を失った。」
実は彼女たち自身は日本が大好きで、とても後悔している。
シャポワロフのアイデアは炎上による話題作りを狙ったものでした。ヨーロッパではこれが上手くいったこともあったとのこと。でも、
「その国の国民性を考えなければならない。」(リェ―ナ)
その後、日本に何度かコンサートで来たが、多くの人々は戻って来てくれなかったとのこと。
個人的に思うところは・・・
よりによって、芸能界に君臨するタモリさんの番組でやってしまったというのは痛かったかもしれません。タモリさんが許さないと、事業者たちも様子を見ざるを得ない的なところがあるかも。タモリさん自身も、個人的な感情はともかく、日本を代表する歌番組の司会者としての責任があるでしょうね。「プロデューサーの命令なら本人たちは免責される」という前例をつくる訳にはゆかない。
加えて、集客に関しては「多くの人々は戻って来てくれない」というのは、幻想かもしれません。話題性だけで物珍しさに引き寄せられた層が剥がれ落ちただけで、騒ぎに惑わされずに楽曲と歌を評価してくれた人は、ちゃんと続けて聴いてくれるはず。
ですので、タトゥ―のビジネスを現在手掛けている人々が、日本の市場をどう捉えるか。ゼロから始めるくらいの感覚なら、有望だと思います。個人的には、もし将来的にロシアと日本でポピュラー音楽の交流が出来るとすれば、タトゥーが重要な役割を果たせると期待しています。
余談ですが、上の楽曲。サビの「Gomenasai〜🎵」は、ポール・マッカートニーの「No More Lonely Nights」に似てるかなと思いました。「I know I let you down」の歌詞も「Don’t Let Me Down(ビートルズ)」を想わせます。綺麗な曲だと思います。
(ぜひ他の楽曲もお楽しみください。旧ソ連音楽関係の記事はこちらをクリック。)