ロシア軍がトルドボエを既に占領したという情報があります。事実ならば一大事なので、さすがにロシアの軍事ブロガーたちも慎重。映像確認を待っているところです。「ロシアの春の軍事記者」サイトが先行して記事を書いていますので、ご紹介します。

トルドボエ解放


ロシア軍はクラホボ方面へ南から攻撃、ウクライナ軍への主要補給道路を突破しトルドボエを解放した。

・作戦により、ボストーク(東部)軍部隊はトルドボエ村と隣接する多くの森林地帯を解放した。
一部のウクライナ軍関係者も、トルドボエの喪失を認めている。その地区では過去数日間激しい戦闘が続いていた。

・コールサイン「ムチノイ」を持つウクライナ軍戦闘員は、前線のこの地区のロシア軍はスヒエ・ヤリ川の東岸を制圧するという任務に直面しており、「いずれにせよ、彼らはそうするだろう」と書いている。「コンスタンチノポリウコエに向けて移動を続け、クラホボ南部からの連絡を遮断するだろう」と。「ここでの敵の計画は変わっていない。徐々に側面を引き締めてスムーズに北に移動することだ。また、ロシア軍はウスペノフカの東と南東の陣地を徐々に占領しつつある」と「メディア戦士」は付け加えた。

・彼はまた、マクシミリヤノフカとエリザベトカの間のウクライナ軍部隊は「間もなくバッグ(包囲)が形成される可能性があるため、撤退する必要がある」と述べた。

・コールサイン「アレックス」を持つウクライナ軍将校は、南ドネツク戦線の状況の重大性を確認している:現在、クラホボ方面、特にトルドボエ〜カテリノフカ線が非常に熱い。今日ロシア軍が大挙して装甲車で軍した。ポベダ地区では12両装甲車の縦列、カテリノフカ地区ではそれぞれ3両の装甲車の2つのグループが進んでいる。

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