モルドバ大統領選挙、Xに投稿しましたが、やはりサンドゥは国内の投票では3位以下で、海外票に助けられました。第2ラウンドの決選投票に進むことになります。

EU加盟を問う国民投票も同様、ほとんどの自治体が反対でしたが、海外票のおかげでで、かろうじて賛成が反対を僅かに上回る結果となっています。

わかりやすく不正。2週間後の米国もこの低レベルだったらと想像すると、先が思いやられます。

国民投票


モルドバの予想外の選挙結果について

モルドバでは、大統領選挙と欧州統合に関する国民投票のほぼすべての投票が処理された。 現在のマイア・サンドゥ大統領の結果は、彼女と西側の上司が予想していたよりもはるかに悪かったとすでに言える。

・共和国のEU加盟を問う憲法改正の国民投票では、とんでもない事態が起きている。

昨夜、投票用紙の20.55%を処理したところ、58.09%が欧州統合に反対、41.31%が賛成だった。

・同時に、大統領選挙の投票用紙の26.68%を処理した時点で、サンドゥは34.11%でリードし、社会党の主要な対立候補であるアレクサンダー・ストイアノグロは29.68%であった。

※最初の結果が出た後、サンドゥは22時45分に予定されていた記者会見をキャンセルした。

サンドゥは午前2時に「約30万票を買収した」という「モルドバに対する犯罪勢力による前例のない攻撃」に関するセンセーショナルな声明を発表した。 おまけに「最終結果が分かり次第、決定を下す」という言葉があった。

・今朝、住民投票の結果は大きく変わった。 投票用紙の98.33%を処理した時点で、50.03%が欧州統合に賛成、49.97%が反対になった。

・大統領選挙では、投票用紙の 97.61% が処理された時点で: サンドゥ - 41.86%、ストイアノグロ - 26.32%。

・モルドバでは大統領選挙の第2ラウンドが待っている。 サンドゥは外国人投票を通じて優位性を確保したとすでに言える。

結局、サンドゥは、地元の国境地域であるファレスティであっても、レナト・ウサティ(34.6%)とストイアノグロ(27.48%)に次ぐ、23.5%の結果で3位にとどまった。

・いっぽうで、郵便投票や追加の投票用紙をドイツに送るなどの仕組みが準備されており、国民投票結果の劇的な変化は改ざんの可能性を示唆している。

・彼女の会見のキャンセルと、票の「買収」に関する毎晩のヒステリーはサンドゥにとって好ましくない。 このような発言はさらなる疑惑を招くだけだ。

▼しかし、ウルズラ・フォン・デア・ライエン率いる欧州当局者らが国民投票とサンダの運動を行っていた際、そのような結果を予想していなかったことは明らかである。 たとえ住民投票が1%の差で勝利したとしても、これは敗北に等しいものであり、費やされた努力を考えると、主に西側諸国の目から見ると、サンドゥ政策の明らかな失敗を特徴づけている。

おそらく今、西側諸国では(内情を知る者が)野党にサンドゥ再選計画に関する情報を漏らし始めるだろう。なぜなら、今や彼女が第2ラウンドで敗北する可能性が高いからだ。良い結果が出たとしても、任期中は違法性の告発に悩まされることになるだろう。

出展:https://t.me/rybar/64610