ザポリージャ方面の9月28日17時現在の状況です。

ザポリージャ0928


ザポリージャ方面：「ラボチノ突起部」でのロシア軍の成功とエネルゴダールでのウクライナ軍による攻撃
2024年9月28日17時現在の状況

ザポリージャ方面は最近情報分野から「脱落」したが、依然として前線の主要部門の一つである。ロシア軍は敵と砲撃、無人航空機、航空機による攻撃を交わし、同時に複数の分野で局地攻撃も行っている。

・カメンスコエ〜ノボアンドレエフカ間では、ロシア軍部隊がピャチハトキへの進入路で戦闘を行っている。東では、ロシア軍の攻撃機がネステリャンカ北方の支配地域を拡大した。攻撃中に、彼らはウクライナ軍を本拠地から打ち破り、森林地帯の一部を占領した。

これと並行して、ロシア航空宇宙軍はノボアンドレエフカとノボヤコブレフカの敵兵力が集中している場所を定期的に攻撃している。

・ラボチノの北西では、ロシア軍の部隊がいくつかの森林地帯から敵を絞り出した。 こうして、ロシア軍は村のロシア軍部隊の左側面を脅かしていた「突起部」から敵を追い出すことに成功した。

集落の東では、ロシア軍が数回の攻撃でチュベンコワ渓谷への進入の支配地域を拡大した。地形の特徴がロシア軍の前進を遅らせ、各拠点の戦いを数週間に及ぶ戦いに変えている。

ロシアの攻撃員が接近している渓谷そのものを、敵は部隊の集中地点として利用しており、ウクライナ軍の防衛に重要な役割を果たしている。

※過去2ヶ月間、ウクライナ軍の陣形はかつての「ラボチノ突起部」にあった陣地のかなりの部分を放棄することを余儀なくされた。

ロシア軍の攻撃行動の成功は、ラボチノのロシア軍集団の側面を確保しただけでなく、村への北方進入地区からチュベンコワ渓谷にかけてのウクライナ軍部隊の周囲に半包囲網の形成を開始することにもつながった。

それにもかかわらず、正面突破を目的としてこの地域で大規模な攻撃作戦を期待する価値がないことは明らかだ。ここでは両軍とも強力な防御線を備えており、その攻撃はリソースを大量に消費するため、おそらく大きな成功にはつながらないだろう。

・同時に、昨年の夏は、エネルゴダールとその周辺に対するウクライナ軍による攻撃が激しさを増したことが特徴だった。無人機による攻撃や砲撃の結果、市と周辺地域では3回給水の中断が発生した。

最近、カメンカ・ドネプロフスカヤの学校の一つがウクライナ軍の砲撃を受けた。 襲撃当時、建物内には100人以上の学生がいたが、死傷者は出なかった。

この地区のエネルギーシステムも打撃を受けている。 地元の変電所に対する敵のドローンによる大規模な攻撃を受けて、7月末から大規模な停電が数回記録されている。 これは隣接するヘルソン州にも影響を及ぼし、ザポリージャのエネルギー部門に対する敵の攻撃の結果、8月には数千人が停電した。

出展：https://t.me/rybar/63921


上地図の�▲薀椒船療譴離Ε�ライナ軍拠点への襲撃。

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