南ドネツク方面の9月21日15時現在の状況です。

ウグレダール0921


南ドネツク方面：いくつかの地区でのロシア軍の前進
2024年9月21日15時現在の状況

過去数週間にわたり、ロシア軍の部隊はウグレダール地域で攻撃を展開してきた。前線のこのセクションの早い段階で、ロシア軍はユジノドノバス第3炭坑近くの支配地域の拡大に成功し、昨日夕方の映像が公開され、ノボクラインカに向けての攻撃員の前進を確認した。

・北側面では、以前は敵の中心的存在が残っていたコンスタンチノフカの残りの部分の掃討が完了した。同時に、ウクライナ軍部隊による無人機の積極的な使用により、ロシア戦闘員の任務は困難になっている。

・ここ数日、集落北側の地域がロシア軍の支配下に入ったボジャノエ地区と、ユジノドノバス第1炭坑付近で、大きな成果が得られた。一方、ボジャノエ西郊外の同名第3炭坑では戦闘が続いている。

・南側面では、プレチストフカ北方にロシア軍が進軍した証拠が現れた。そこでロシア機甲集団は、事実上途中でウクライナ軍からの大きな抵抗に遭遇することなく野原を越えノボウクラインカに向けて前進した。また、この地区でウクライナ軍部隊のメンバーが捕らえられた様子を示す映像がインターネット上で公開された。

それにもかかわらず、その後のノボウクラインカへの攻撃は、この地区の地理的特徴によって困難になる可能性がある。集落とその周囲は丘の上に位置しており、低地からの攻撃からの防御がある程度容易になっている。

▼南ドネツク方面へのロシア軍の最近の進軍を背景に、敵は非常に憂鬱な状況にある。ユジノドンバス第1炭坑と第3炭坑の破砕・選別部門の建物の支配を失った後、ウクライナ軍部隊は周囲数十キロメートルの状況を監視する能力を失った。

どうやら、ロシア軍司令部はウグレダールのウクライナ軍陣地への正面攻撃を断念したようで、ウグレダールは既に大規模に破壊されているものの、防衛上は都合の良い居住地として残っている。その代わりに部隊はボジャノエとプレチストフカの近隣地域を攻撃し、同時にウグレダールのウクライナ駐屯地への補給路を遮断しようとている。

出展：https://t.me/rybar/63723

上地図の�．廛譽船好肇侫�地区のウクライナ軍拠点のロシア軍による掃討。

出展：https://t.me/ChDambiev/31642

上地図の�▲椒献礇離┐�ら北へのロシア軍襲撃部隊の攻撃。

出展：https://t.me/voin_dv/10846