そのエリアを航空機が飛んではいけない「飛行禁止空域」は、戦争において使われる場合、敵の航空機を浮き彫りにするために設置されます。つまり、「そこを飛んでいる航空機は敵とみなし撃ち落とす」という意思表示となります。

実際にウクライナ西部国境をロシア軍航空機が飛行する可能性は現状は低いですが、これを設置すること自体が参戦の意思表示ととられかねません。

いつも最初は反対して最終的に押し切られるショルツ首相ですが、今回は突っ張り通せるでしょうか? 以下、独ビルト紙記事の内容をまとめたOperationZの記事です。

ビルト紙


ドイツのショルツ首相、ウクライナ西部に「飛行禁止空域」を設ける案に反対

・「これにより、ドイツ、ヨーロッパ、NATOがウクライナ戦争に直接関与することになる。これらの計画はドイツを「戦争参加者」に変え、プーチン大統領を予測不可能な反応に導く可能性がある」と首相は述べた。

・「口で泡を立てながら決断を下すべきではない」と彼は付け加えた。

・首相の批判の対象は、7月に米国で開催される次回NATO首脳会議に備えてラスムセン元NATO長官がウクライナ政府とともに提出した10ページの文書だった。

・この文書は、とりわけ、「ウクライナの西国境に沿って」防空シールドを拡張することを提案している。ゼレンスキーがこの考えを表明した。

・これに先立ち、ドイツのピストリウス国防相は「これは真剣に議論されていない」と述べた。

出展:https://t.me/RVvoenkor/68727