前の記事でお伝えしたウロジャイノエへのロシア軍の襲撃開始について。この村への現場部隊の思いを改めて感じるために、2023年9月6日に掲載したリバール制作の漫画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウロジャイノエ」を再掲します。ロシア軍部隊が撤退する際、味方が高台に足場を築く時間を稼ぐために、一時的に村に戻り幾つかの建物を占領する第155海兵旅団Z襲撃部隊のドラマ。
尚、Page7の「ドイツ野郎」は「ナチス野郎」のほうが誤解がなかったと思います。

また、この漫画の前段階で、ウクライナ軍の夏の猛攻を2か月間耐え抜いたドネツク人民共和国特殊部隊「カスカド」の兵士たちが自作したビデオクリップも一番下に再掲します。亡き仲間たちへのレクイエム。登場する兵士たちのほとんどが、既にこの世には居ません。BGMは、インナー・サークルというジャマイカのバンドの「Bad Boys」。「全米警察24時コップス」という全米大ヒットドラマのテーマ曲で、90年代に世界的にヒットしました。悪さをする不良少年たちに「奴らが来るぞ、どうする気だい?」と繰り返し語りかけます。現在の状況を重ねて見たのかもしれません。


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Page 7(注:「ドイツ野郎」は憎き敵を意味し、実際にドイツ人でなくても使う)
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(2023年8月15日Twitterに掲載した動画再掲)