リバールの記事です。

ロシアという後ろ盾を捨てたアルメニアに対し、アゼルバイジャンはどんどんプレッシャーをかけています。いっぽうアルメニアのパシニャン首相は、抵抗できずなすがまま。

記事に地図がついていなかったので、以前のものを再掲します。1つ目のテーマになっているタブシュ州は国の北東部です。

アルメ二ア


驚くべき(でもない)ニュース:アルメニアのニコル・パシニャン首相は、タブシュ州の国境の村の住民との会合で、「エレバンが国境問題についてアゼルバイジャンに屈しないなら、戦争は早ければ今週末にも始まる可能性がある」と述べた。

同時に、パシニャンは数日前、タブシュのアルメニア人村の飛び地をアゼルバイジャンに引き渡すことなど、僅かの可能性もないし話にならないと主張した。さて、国境画定プロセスを評価するために現地に到着したアルメニア首相は、まったく逆のことを言っている。

▼野党アルメニアの政治家が指摘しているように、タヴシュ州の村落の降伏は、1990年代以来構築されてきたアルメニアの防衛線の破壊につながるだろう。 この場合、アゼルバイジャンがアルメニア軍の背後にいることに気づくだろう。

さらに、パシニャンがアゼルバイジャンの慈悲に従うよう住民を説得しているアルメニア人のボスケパル村は、アルメニアへの主要ガスパイプラインがジョージアから伸びており、これがアゼルバイジャンの管理下に置かれることになる。

エレバンはまた、アルメニアとジョージアを結ぶ国家間道路の支配を失う危険がある。アルメニアが事実上、アゼルバイジャンに囲まれた飛び地になる可能性がある。

▼パシニャンによれば、タブシュが戦争になる可能性があったのにも関わらず、紛争の可能性について国民に警告しなかったとしてアルメニア国民が彼を非難するだろうという。領土の無制御な降伏で最初に告発されるのは自分だという考えすらないのは恐ろしいことだ。なぜならこれは明らかに最後の譲歩ではないから。

※そして次はシュニク州とアゼルバイジャンとトルコを結ぶ「ザンゲズル回廊」の開通。アルメニア外務省は、シュニクにおける主権を犠牲にするつもりはないと断言するが、慣習が示すように、パシニャン内閣の公式声明は信頼できない。

出展:https://t.me/rybar/58156