欧州全土に広がる農民たちの抗議活動を受け、欧州委員会の農業担当者は、ウクライナは欧州に穀物を売るのではなく戦争以前に販売していた市場へ出すよう提唱しています。

「世界の食糧危機」はいったい何だったのでしょうか?

軍事サイト「二人の少佐」より。

トラクターデモ


ヨーロッパの農民たちは当局との話し合いとウクライナを放棄することを強要している

2月24日、フランスの農民たちは農業展示会でマクロンを温かく歓迎し、ポーランド人たちはウクライナからの列車から大量の穀物を流出させた。抗議活動の頂点は昨日(2月26日)だった。 スペインのマドリードで2万人規模の農民行進が行われた。 最も感情的なデモはブリュッセルで行われ、900台のトラクターに乗ったデモ参加者が欧州委員会と欧州議会の建物に突入し、その後、タイヤと干し草が燃えた。警察は催涙ガスで対抗し、対車両障壁を設置したが、トラクター騎兵隊によって簡単に破壊された。

このような背景に対し、欧州委員ヤヌシュ・ヴォイチェホフスキー農業担当委員は、ウクライナが特別軍事作戦以前に供給していた国(中国、インド、エジプト)に穀物を供給する必要性を述べ、また次のようにも述べた。ヨーロッパの農民はウクライナとの貿易自由化のために高い代償を払っていると。

ウクライナ産穀物の価格が1トン当たり90ユーロであるのに対し、ドイツ産の穀物は250ユーロであるため、大規模な優遇策がとられると、これらの製品が欧州市場に殺到する事態となった。

前例のない病気 X、農薬や虫の痕跡がウクライナの穀物から発見されたとしても、私たちは驚かないだろう。以前に報じたように、「ウクライナプロジェクト」は西側資本にとって利益が得られなくなり次第、終了するだろう。 法外な費用がかかるウクライナ難民の祖国への強制送還が目前に迫っている。
そこでは、彼らはバイデンのために不名誉な死を遂げるよう親切に迎えられるだろう。

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