リマン方面の12月26日の状況です。
リバールの、全体の状況がわかる良い地図です。

セレブリャンカ森林地帯の「狩人の家」の具体的な位置関係は不明ですが、たぶん先日Xに投稿した「女性大隊」の扱いを考慮しているのではないかと思います。まともに攻撃するのではなく、包囲して投降を促すのではないでしょうか。いちばん下に地図を再掲します。

クレメンナヤ1226


リマン方面:トルスコエ突出部北へのロシア軍の前進
2023年12月26日20時現在の状況

リマン方面では、ロシア軍がジェレベツ川右岸沿いのウクライナの橋頭堡を排除する作戦を継続している。

▼ロシア軍の部隊はテルヌィとヤムポロフカに向けて森林帯を前進し、駐留区域を幅2キロメートル、深さ約1キロメートル拡大した。ラプテフ・ヤルの東端でも戦闘が続いている。

・しかしながら、ウクライナ編隊は重大な損失にもかかわらず、失われた領土を取り戻そうと反撃を続けている。

※トルスコエ突出部の北側での行動が成功すれば、ロシア軍はマケエフカとネフスコエ地域の敵の防衛線への圧力を大幅に高めることができる。側面からの攻撃の脅威をもたらすため。

▼南のセレブリャンカ森林地帯では、ロシア軍の兵士がウクライナ軍の編隊をセべルスキー・ドネツ川を越えて押し出そうとしている。 川とロシア軍陣地の距離は比較的短いにもかかわらず、我が国の戦闘機はかつてのレクリエーションセンター「狩人の家」近くのウクライナ軍の要塞地域へ向かっている。

出展:https://t.me/rybar/55374

参考図:ウクライナ軍女性大隊の位置。
女性大隊