Hara Blogが国際政治へと大きく舵を切ったのは2020年の米大統領選がきっかけで、最初は米国が中心でした。ロシアの特別軍事作戦が始まってからはロシア-ウクライナが中心となりましたので、当時の読者の方はほぼ居なくなったかもしれません。しかし、お付き合いいただいている方が一部にいらっしゃるかもしれませんし、また当時の読者の方が「本件についてHaraが何を言うだろうか?」と覗いてくれているかもしれませんので、私の見解を投稿します。
まず申し上げますのは、私は「あっち側の人間」です。
場合によっては「取引き」あるいは「選択」を許容します。
例えばマージョリー・テイラー・グリーン下院議員ですが、州知事選ではあのブライアン・ケンプへの投票を呼びかけ、そしてあの泥沼ジョージアから選挙で選ばれて出て来る訳です。完全に「あっち側の人」ですが、ウクライナの虐殺を止めてくれる側なので、現在の状況下では私は期待します。何をやってでも下院議員に当選したことを、積極的に評価します。
また、マイケル・フリン将軍。米国の国家機関の情報将校として時の政権に仕え、世界各地でブッシュやオバマの下でグローバリズム政策に携わってきた人物ですから、「あっち側」どころかディープステートの政策の中枢で生きてきた人です。ですが、その経験を踏まえた上で真実を訴える活動をしてくれるなら、期待します。
さて、シドニー・パウエル弁護士ですが、トランプ大統領はじめ19人が起訴されたジョージア州の裁判で司法取引を行いました。今後は検察側の証人として、トランプ大統領と相対する立場で法廷に立つことになります。下のCNBCの記事をご参照ください。
幾つかの要素が考えられます:
・司法取引を受け入れずに突っ張り通したとして、裁判の結果は変わらない。
・突っ張り通したとしても、自分にはほとんどメリットがなく、デメリットしかない。
・自身はトランプの法務チームではなく、裁判活動はほぼ個人プレーだったので、証言が直接トランプに与えるマイナス影響は比較的小さい。
など考慮し、今後の活動の基盤を一切失うよりは、8700ドル(罰金6000ドル+ジョージア州に2700ドル)を払って、2020大統領選の戦いからは身を引こうと決めたのでしょう。残念ではありますが、肯定も否定もしません。「そう決めたんだな」と思うのみです。
むしろ厄介なことになる可能性があるのは、ジェナ・エリス弁護士。トランプ法務チームの上級顧問でしたので、彼女が罪を認め検察側の証人として出廷するようになることは、かなりのダメージです。
邪推ですが、彼女はトランプ大統領が次期キャンペーンに自分を使わなさそうとわかった途端に態度が変わったように、個人的には見えました。いわゆる「感情のもつれ」的な部分が大きかったかと。女性の方に怒られるかもしれませんが、「女の怨念」のようなメラメラしたものを感じました。
結論としては、シドニー・パウエル弁護士、ジェナ・エリス弁護士、いずれも、世の中に普通にありそうな出来事ということで、驚いていません。ぜひ、トランプさんには大統領選を勝ち抜いていただいて、より良き選挙制度を実現してほしいと願います。

(10月19日 CNBC)
【トランプ支持の弁護士シドニー・パウエル、ジョージア州刑事選挙事件で有罪を認める】
右翼弁護士のシドニー・パウエル氏は木曜日、ドナルド・トランプ前大統領と他の十数人の被告に対するジョージア州選挙妨害事件に端を発した刑事告発に対して有罪を認めた。
パウエル氏と検察当局との司法取引はこれまでの事件で2件目で、裁判の陪審員選定が始まる前日に締結された。
2020年の大統領選でトランプ氏が敗北した後、不正投票の陰謀を広め、その結果を覆すために訴訟を起こしていたパウエル氏の突然の反転は、共同被告らに対し、司法取引を打ち切る圧力を強める可能性がある。(Haraによる解釈:パウエルという大物が寝返ったので、もう後の連中とは取引しないでいいだろうと検察は考えるかもしれないという焦りを他の共同被告に与える)
裁判所への提出文書によると、68歳のパウエル氏はフルトン郡高等裁判所で、選挙職務遂行に対する意図的な妨害を共謀した6件の軽犯罪罪で有罪を認めた。
木曜朝の法廷審理での発言によると、検察当局との取り決めの一環として、彼女には6年間の保護観察、罰金6,000ドル、ジョージア州への賠償金2,700ドルが科されることになる。
初犯のパウエル氏には懲役刑は課されない。
彼女はジョージア州とその国民に謝罪の手紙を書くことも求められる。
パウエル氏はこの事件の共同被告19人のうち有罪を認めた2人目となる。 1人目は保釈保証人スコット・ホール氏で、9月に5つの軽罪共謀罪で有罪を認めた。
ホール氏と同様、パウエル氏もトランプ氏を含む他の共同被告が関与する今後の裁判で真実を証言することに同意した。
パウエル氏は当初、2020年のジョージア州選挙でのトランプ氏のジョー・バイデン大統領に対する敗北を覆すための大規模な取り組みを主張する起訴状で、恐喝や選挙不正の共謀など7件の重罪に問われていた。
彼女はジョージア州コーヒー郡の選挙設備に不法に侵入し、投票機を改ざんする計画に関与した疑いで告発された。
起訴状によると、同氏は2020年12月18日の会合のためにホワイトハウスにも来ており、参加者らは投票機の押収や「ジョージア州などでの不正投票疑惑を捜査する」ための特別検察官にパウエル氏を任命するなど、選挙を反転させる戦略について話し合ったという。
起訴状によると、トランプ大統領ともう一人の共同被告である元弁護士ルディ・ジュリアーニ氏も面談に出席していた。(Haraによる注釈:ジュリアーニ弁護士はその面談の現場には参加しておらず、途中で電話でアドバイスを行った)
パウエル被告ともう一人の共同被告であるケネス・チェセブロ弁護士は、アトランタ地方検事ファニー・ウィリス氏の事件で公判に向かう最初の被告となる予定だった。
スコット・マカフィー判事は、迅速な裁判を求めるパウエル氏とチェセブロ氏の要求を認めたが、これらの裁判を互いに分離して行いたいという要求は否定した。
ウィリス氏の事件で13件の刑事罪に問われているトランプ氏と、無罪を主張した他の共同被告らの公判期日はまだ決まっていない。
まず申し上げますのは、私は「あっち側の人間」です。
場合によっては「取引き」あるいは「選択」を許容します。
例えばマージョリー・テイラー・グリーン下院議員ですが、州知事選ではあのブライアン・ケンプへの投票を呼びかけ、そしてあの泥沼ジョージアから選挙で選ばれて出て来る訳です。完全に「あっち側の人」ですが、ウクライナの虐殺を止めてくれる側なので、現在の状況下では私は期待します。何をやってでも下院議員に当選したことを、積極的に評価します。
また、マイケル・フリン将軍。米国の国家機関の情報将校として時の政権に仕え、世界各地でブッシュやオバマの下でグローバリズム政策に携わってきた人物ですから、「あっち側」どころかディープステートの政策の中枢で生きてきた人です。ですが、その経験を踏まえた上で真実を訴える活動をしてくれるなら、期待します。
さて、シドニー・パウエル弁護士ですが、トランプ大統領はじめ19人が起訴されたジョージア州の裁判で司法取引を行いました。今後は検察側の証人として、トランプ大統領と相対する立場で法廷に立つことになります。下のCNBCの記事をご参照ください。
幾つかの要素が考えられます:
・司法取引を受け入れずに突っ張り通したとして、裁判の結果は変わらない。
・突っ張り通したとしても、自分にはほとんどメリットがなく、デメリットしかない。
・自身はトランプの法務チームではなく、裁判活動はほぼ個人プレーだったので、証言が直接トランプに与えるマイナス影響は比較的小さい。
など考慮し、今後の活動の基盤を一切失うよりは、8700ドル(罰金6000ドル+ジョージア州に2700ドル)を払って、2020大統領選の戦いからは身を引こうと決めたのでしょう。残念ではありますが、肯定も否定もしません。「そう決めたんだな」と思うのみです。
むしろ厄介なことになる可能性があるのは、ジェナ・エリス弁護士。トランプ法務チームの上級顧問でしたので、彼女が罪を認め検察側の証人として出廷するようになることは、かなりのダメージです。
邪推ですが、彼女はトランプ大統領が次期キャンペーンに自分を使わなさそうとわかった途端に態度が変わったように、個人的には見えました。いわゆる「感情のもつれ」的な部分が大きかったかと。女性の方に怒られるかもしれませんが、「女の怨念」のようなメラメラしたものを感じました。
結論としては、シドニー・パウエル弁護士、ジェナ・エリス弁護士、いずれも、世の中に普通にありそうな出来事ということで、驚いていません。ぜひ、トランプさんには大統領選を勝ち抜いていただいて、より良き選挙制度を実現してほしいと願います。

(10月19日 CNBC)
【トランプ支持の弁護士シドニー・パウエル、ジョージア州刑事選挙事件で有罪を認める】
右翼弁護士のシドニー・パウエル氏は木曜日、ドナルド・トランプ前大統領と他の十数人の被告に対するジョージア州選挙妨害事件に端を発した刑事告発に対して有罪を認めた。
パウエル氏と検察当局との司法取引はこれまでの事件で2件目で、裁判の陪審員選定が始まる前日に締結された。
2020年の大統領選でトランプ氏が敗北した後、不正投票の陰謀を広め、その結果を覆すために訴訟を起こしていたパウエル氏の突然の反転は、共同被告らに対し、司法取引を打ち切る圧力を強める可能性がある。(Haraによる解釈:パウエルという大物が寝返ったので、もう後の連中とは取引しないでいいだろうと検察は考えるかもしれないという焦りを他の共同被告に与える)
裁判所への提出文書によると、68歳のパウエル氏はフルトン郡高等裁判所で、選挙職務遂行に対する意図的な妨害を共謀した6件の軽犯罪罪で有罪を認めた。
木曜朝の法廷審理での発言によると、検察当局との取り決めの一環として、彼女には6年間の保護観察、罰金6,000ドル、ジョージア州への賠償金2,700ドルが科されることになる。
初犯のパウエル氏には懲役刑は課されない。
彼女はジョージア州とその国民に謝罪の手紙を書くことも求められる。
パウエル氏はこの事件の共同被告19人のうち有罪を認めた2人目となる。 1人目は保釈保証人スコット・ホール氏で、9月に5つの軽罪共謀罪で有罪を認めた。
ホール氏と同様、パウエル氏もトランプ氏を含む他の共同被告が関与する今後の裁判で真実を証言することに同意した。
パウエル氏は当初、2020年のジョージア州選挙でのトランプ氏のジョー・バイデン大統領に対する敗北を覆すための大規模な取り組みを主張する起訴状で、恐喝や選挙不正の共謀など7件の重罪に問われていた。
彼女はジョージア州コーヒー郡の選挙設備に不法に侵入し、投票機を改ざんする計画に関与した疑いで告発された。
起訴状によると、同氏は2020年12月18日の会合のためにホワイトハウスにも来ており、参加者らは投票機の押収や「ジョージア州などでの不正投票疑惑を捜査する」ための特別検察官にパウエル氏を任命するなど、選挙を反転させる戦略について話し合ったという。
起訴状によると、トランプ大統領ともう一人の共同被告である元弁護士ルディ・ジュリアーニ氏も面談に出席していた。(Haraによる注釈:ジュリアーニ弁護士はその面談の現場には参加しておらず、途中で電話でアドバイスを行った)
パウエル被告ともう一人の共同被告であるケネス・チェセブロ弁護士は、アトランタ地方検事ファニー・ウィリス氏の事件で公判に向かう最初の被告となる予定だった。
スコット・マカフィー判事は、迅速な裁判を求めるパウエル氏とチェセブロ氏の要求を認めたが、これらの裁判を互いに分離して行いたいという要求は否定した。
ウィリス氏の事件で13件の刑事罪に問われているトランプ氏と、無罪を主張した他の共同被告らの公判期日はまだ決まっていない。

