ベルボボエは、ラボチノの東の隣。忠実に表記すると「ヴェルボヴォエ」ですが、単純化してベルボボエとします。

ウクライナ軍はラボチノを突破したいのですが、単純に槍で突き刺すような細い突破ですと、側面から反撃を受けたり、後部を封鎖され孤立したりということになります。そこで、同時にベルボボエ側に陣を広げ面を確保しようとしています。

つまり、悪魔的に考えるならば、ウクライナ軍司令部としてはベルボボエ側は何でもいいから次から次へと捨て駒を放り込んで、ロシア軍が寄って来ない状況を当面維持できたらそれでいい。

下はOperationZの記事では「神聖な犠牲者」と表現していますが、まさに生贄です。

ベルボボエ


ロシア軍、ザポリージャ州ベルボボエ付近で敵の攻撃を撃退

ザポリージャ州知事代理 E. バリツキー氏のブリーフィングより:
・ザポリージャ方面の敵は疲労と絶望の明らかな兆候をますます示しています。
・ベルボボエ郊外で我々の防衛線を突破しようとした敵の突撃部隊が、この夜だけで2つ撃破されました。2時間後、敵は再び攻撃を試みましたが、これも撃破されました。
・実際、2〜3時間ごとに、ウクライナ国軍の兵士2旅団が死亡しています。西側の装備品の損失は不明ですが、彼らはそちらのほうを一般兵士の損失よりも心配しているでしょう。
・情報機関は、敵がすでにパニック状態にあると報告しています。これは単なる絶望、大砲の餌になりたくはないという気持ちだけではなく、彼ら全員がザポリージャ方面の西側司令官の新たな神聖な犠牲者になるという、言わばパニックです。

出典:https://t.me/RVvoenkor/52319