ロシアのプスコフ空港がドローン攻撃を受け、同空港の国防省の部隊が撃退したとのことですが、航空機IL-76(イリューシン76)4機が損傷しました。

注目すべきは、今回被弾した場所です。下はリバールが引用した記事ですが、ウクライナからここへ到着させるというのは考えにくいことを示唆しています。また、ロシア国内の反政府勢力にこれほど自由に振舞えることも同様。

すぐ近くにはエストニアやラトビアがあり、そこから発進したとすれば物理的には最も可能性が高い訳ですが、政治的には・・・
下の2番目の記事、軍事記者のアレクサンドル・コーツ氏も、そのような情報があることを示唆しています。

もちろん、ウクライナやバルト諸国側は否定するでしょう。私見ですが、国内の前線で苦しいウクライナが、ロシアの軍事力をどうにかしてよそへ分散させたいと、バルト諸国に協力を依頼した可能性は排除できません。ただし、彼らにとってもそんなことをすればロシアからの圧力を高めることになりますので、果たしてそこまでするかどうか。

プスコフ場所


つまり、クレストは20機のドローンで、ベラルーシ領土を直線で664km飛行するか、「曲線で」スモレンスク経由、さらに長距離を飛行してプスコフ空港へということでしょうか? 興味深い...

ただし、バルト三国ははるかに近いというニュアンスがあります。そしてこれらの国はNATOの一部です。本当にそこまで大胆に決めたのですか?

* 私は、我が国の領土からこれほど多くの無人航空機を発射する妨害偵察グループについて考えたり話したりしたくありません。

出典:https://t.me/rybar/51306

プスコフ空港への攻撃。ターゲットの選択が異常です。地図を見てください。これは、モスクワに向けたこれまでの無人機発射とはまったく異なる方向です。

そこにドローンの群れを送り込むには、それなりの理由が必要です。そして、NATOのキエフのパートナーによって提供されたという深刻な情報があります。

ウクライナの技術力の向上を考えると、近いうちにロシアのヨーロッパ地域に安全な場所はなくなるでしょう。ただし、ヨーロッパ方面に限らず、データ分析を行い、 軍事施設や戦略施設の安全を組織する際には、これに基づいて進めなければなりません。

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