バフム―ト市内の4月28日の状況です。

最近よく出て来る「ポベダ通り」の「ポベダ」は(発音はパベ―ダ)「勝利」という意味です。これに沿ってワグネルは前進しています。突き当り付近まで支配すると、ウクライナ軍の「命の道」が塞がれることになり、完全封鎖となります。

工業大学の占領も大きな出来事で、チャイコフスキー通りからフロモボへ向かう分岐点にありますので、これにより南側のウクライナ軍は孤立するのではないか。

通りや施設の名称を言われても中々わかりづらいと思いますので、明日のライブでも簡単にご説明します。

バフムート市内


バフム―トへの攻撃:民間軍事会社ワグネルは、いくつかのブロックと工業大学を奪いました。

2023年4月28日のバフムートの状況 要約:
・街の北部では、ワグネル部隊がオレグ・コシェボイ通りを占領しました。そして南西方向に進み続けています。
・市の中心部で、ワグネルはアルテモフスク医科大学の敷地に入り、すでにいくつかの建物を支配しました。
・都市の南では、激戦の末、バクムート工業大学が民間軍事会社ワグネルの完全な支配下に置かれました。
※一方、ウクライナの軍事アナリストも、朝の報告で工業大学の喪失を認めました。

出典:https://t.me/RVvoenkor/43725