ロシア人ならではです。タス通信より。

プリゴジンTass

(4月27日 18時55分タス通信)
プリゴジン、米国ジャーナリストのアルテモフスク(バフム―ト)訪問中の砲撃一時停止を発表

アルテモフスク(ウクライナ名 - バフム―ト)での砲撃は、ウクライナ軍がアメリカ人ジャーナリストを街へ連れて来ている間、中断されます。民間軍事会社ワグネルの創設者エフゲニー・プリゴジンはそう述べました。この声明は木曜日に彼のプレス サービスのテレグラム チャンネルで公開されました。https://t.me/concordgroup_official/858

「本部に座って戦闘関連の仕事をしていたところ、ウクライナ軍第57旅団の司令官ケルベロスがアメリカのジャーナリストをバフムートに連れて行っているという情報が入ってきました。そこで、アメリカのジャーナリストが安全にバフムートを撮影して帰国できるよう、砲撃を一時停止することを決定しました。プレスは神聖です。 彼らは一種の軍事特派員でもあります」とプリゴジン氏は語りました。

同時に彼は、米国のジャーナリストのカバーの下でアルテモフスクに予備軍を持ち込もうとする試みに対して、ウクライナ軍に警告しました。「我々からケルベロスへの挨拶ですが、予備を引き上げないでください」とプリゴジンは述べ、そのような試みがあればやめると確認しました。

アルテモフスクは、キエフが支配するドネツク人民共和国の一部に位置し、ドンバスのウクライナ軍グループに物資を供給するための重要な輸送ハブでした。街をめぐる熾烈な戦いが繰り広げられています。タス通信が4月18日に報じたように、DPRのヤン・ガギン首長副代行は、ロシア軍はすでにその領土のほぼ 90% を支配していると述べています。ドネツク人民共和国の首席代理のデニス・プシーリン氏は本日、アルテモフスクのウクライナ人グループが物資を供給していたルートの最後の部分をロシア軍が制圧したと述べました。


(追記:その後プリゴジンは「これは軍事的なユーモアです」と、冗談であると言っています)