トランプさんの件、私のほうでは手が回りませんでしたが、これだけ日本語訳させていただきます。コーエンの弁護士から連邦選挙管理委員会へ宛てたレターが出てきました。ツイッターではトランプ報道官のリズ・ハリントンさんが本日シェアしています(下に埋め込み)。

一言で言うと、トランプさんもトランプさんの会社もトランプさんのキャンペーン事務所も、元ポルノ女優へ支払われた13万ドルとは一切関係ありません。コーエン氏(元トランプ弁護士)が勝手に支払っただけで、トランプサイドはそれに対する弁済など行っておらず、またその13万ドルがトランプへの寄付であるという事実もありません。

不思議なのは、コーエン氏が13万ドルなんて金を元ポルノ女優になぜ支払ったのか。ローンまで組んで、「妻には知られたくなかった」とか。普通に考えると「やったのはオマエじゃないのか?」てなるけど、どうなんだろう?

コーエン弁護士レター


【 2018年2月8日

メールにて

連邦選挙管理委員会の苦情審査および法務管理局
Attn: クリスタル・デニス法律事務スタッフ
999 E Street, N.W. ワシントン D.C.20463

Re: MUR7313

親愛なるジョーダン殿:

私は、2018年1月30日付のあなたの手紙への返信として、私のクライアントである マイケル D.コーエンに代わり書いています。具体的には、この手紙は、連邦選挙委員会 (FEC) にコモン・コーズとポール・S・ライアンにより提出された、訴状番号MUR7313に対応しています。

2016年の米国大統領選挙前の私的な取引で、コーエン氏は私財を使いステファニー・クリフォードさんに13万ドルを支払いました。トランプ・オーガニゼーションもトランプ陣営もクリフォードさんとの取引には関与しておらず、この支払について、コーエン氏への直接的または間接的な弁済も行っていません。

訴状の主張とは反対に、魔女は完全に観念的であり、コーエン氏もエッセンシャル コンサルタンツ LLC も、ドナルド J.トランプ氏に対し、大統領の会社、またはその他の大統領選キャンペーン組織へ現物での寄付を行っていません。コーエン氏は、関連する期間のいずれにおいても公務員ではありませんでした。 問題の支払いは、キャンペーンへの寄付や支出を構成するものではなく、したがって、連邦選挙管理委員会はこの問題に対する管轄権を欠いています。申立人は、反対の証拠を提示しておらず、提示することもできません。したがって、訴状は却下されるべきです。

この手紙に関してご不明な点がございましたら、お早めに (202) 756-8333 までご連絡ください。

敬意を表して、

スティーブン・M・ライアン
マイケル・コーエンの弁護士  】