先にアップしたダボス会議の記事を読み、「グローバリストたちが誘導しようとしている社会で、カルチャーはどのように変化するかな?」と、ふと考えました。環境や人権への配慮など様々なファクターにより複雑化してゆくようでいて、逆に人間のコアな部分がむき出しになるのは、面白いものです。
音楽について言えば...
グローバリズムにより、社会の階層化が進む・・・ということになるのだろう。ダボス会議の記事にありましたが、国の顔になるような企業が、文字通り国のようになってゆく。国家という概念は溶けて、無味乾燥な行政機構だけが残る。管理社会の中で、官僚機構やビジネスの世界でこれまでに上のほうにポジショニングできていた家系とそうでない家系の暮らしと人生が、これまでよりもハッキリと違うものになる。
インドのようなカーストではなく文明化された階級社会といえば、イギリスのような格差社会をイメージすればよいのかな? 労働者階級の人々はそこで生きていくしかないみたいな。そうすると、これまで日本の分厚い中流階級に好まれていた大衆歌謡的なJ-POPよりも、もっと刹那的に日々の疲れやマイナス感情をゴリゴリ覚醒し砕いてくれるようなのがよさそう。それこそ、ブリティッシュ・ロックのような。
という訳でふと、日暮愛葉さんを久しぶりに聴きたくなり検索しました。やっぱカッコいいですね。イラナイもの全部削ぎ落して、感性に訴える。
「日暮愛葉って誰?」
という方のため。CharaさんやYukiさん(ジュディマリ)に楽曲提供されている方でご自身もロックアーティスト。ですが、90〜2000年代にCharaさんやYukiさんから入って来たJ-POPファンがもっとたくさん日暮愛葉さんに行き着いて定着するかと思いきや、そうはならなかった。個人的には、音楽業界でもっと認められるはずの人だと思っています。
当時は、J-POP市場を支えているのは分厚い中流階級でした。そこそこ良い家に住み、そこそこ良いものを着て、そこそこ良いものを食べている人たちの娯楽となる音楽が求められた。今後は、あばら家に住み、ボロを着て、霞を食って生きる人々が溢れ出す。余計な脚色はイラナイ。神経にダル〜い粘りを与えてくれる解毒剤のような音楽が、いいと思う。それが生きる力になります。
とここまで書いて、すべて私個人の歴史と心境であることに気付きました🤣
音楽について言えば...
グローバリズムにより、社会の階層化が進む・・・ということになるのだろう。ダボス会議の記事にありましたが、国の顔になるような企業が、文字通り国のようになってゆく。国家という概念は溶けて、無味乾燥な行政機構だけが残る。管理社会の中で、官僚機構やビジネスの世界でこれまでに上のほうにポジショニングできていた家系とそうでない家系の暮らしと人生が、これまでよりもハッキリと違うものになる。
インドのようなカーストではなく文明化された階級社会といえば、イギリスのような格差社会をイメージすればよいのかな? 労働者階級の人々はそこで生きていくしかないみたいな。そうすると、これまで日本の分厚い中流階級に好まれていた大衆歌謡的なJ-POPよりも、もっと刹那的に日々の疲れやマイナス感情をゴリゴリ覚醒し砕いてくれるようなのがよさそう。それこそ、ブリティッシュ・ロックのような。
という訳でふと、日暮愛葉さんを久しぶりに聴きたくなり検索しました。やっぱカッコいいですね。イラナイもの全部削ぎ落して、感性に訴える。
「日暮愛葉って誰?」
という方のため。CharaさんやYukiさん(ジュディマリ)に楽曲提供されている方でご自身もロックアーティスト。ですが、90〜2000年代にCharaさんやYukiさんから入って来たJ-POPファンがもっとたくさん日暮愛葉さんに行き着いて定着するかと思いきや、そうはならなかった。個人的には、音楽業界でもっと認められるはずの人だと思っています。
当時は、J-POP市場を支えているのは分厚い中流階級でした。そこそこ良い家に住み、そこそこ良いものを着て、そこそこ良いものを食べている人たちの娯楽となる音楽が求められた。今後は、あばら家に住み、ボロを着て、霞を食って生きる人々が溢れ出す。余計な脚色はイラナイ。神経にダル〜い粘りを与えてくれる解毒剤のような音楽が、いいと思う。それが生きる力になります。
とここまで書いて、すべて私個人の歴史と心境であることに気付きました🤣