カリ・レーク


カリ・レーク裁判について、一見ケイティ・ホッブス側はいい所がないようですが、どう勝とうとしているのかについて、ツイッタースレッドでご説明しています。スレッドの元投稿だけ以下に埋め込みます。またその下に、添付記事はありませんが、文字テキストも掲載します。



カリ・レーク裁判。明日のYouTubeライブでもお話しますが、この裁判の核心ポイントについて、考え方を簡単にスレッドで説明します。一見ケイティ・ホッブス側はボロボロで、裁判に勝つ気があるのか全然わからなく見えます。が、そうではありません。急所は押えています。

ポイントは、この裁判が刑事裁判ではなく民事裁判である点。州法に違反する行為、管理文書不備など、責任者を処罰すべき事実が明らかになりましたが、それを裁くのはこの裁判ではありません。この裁判では「州法に違反したから失格」とはならず、あくまで「カリ・レークの票が上回った」かどうかです。

「管理文書がない票が30万票もあった。票差よりはるかに多く、これじゃどちらが勝ったかワカラナイじゃないか!」と言っても、「れっきとした票ですよ。ちゃんと数えましたよ」と言われてしまえばお終い・・・となるのかどうか。裁判官の考え方次第。

また20インチのところを19インチで投票用紙が印刷された訳ですが、それ自体の罪もこの裁判では問われません。「並んだけれども締め切られてしまった」「代替手段が他に与えられなかった」有権者が票差より多いことを、カリ・レーク側は証明しなければなりません。出来ていないというのが相手の主張。

ドア3に投票することすらできなかった人々が25,000人以上居たはずだというのがカリ・レーク側の主張ですが、客観的事実と認められるかどうか。また「彼らの75%はカリ・レークに投票したはずだ」という主張がどうか。その地区の共和党員がその割合だったとしても、彼女に投票するとは限りません。

「犯罪が明らかになっているのに悪が野放しなんておかしいじゃないか!」・・・はい。州法違反を裁き、責任者であるケイティ・ホッブスを失格とするには、司法長官オフィスが刑事裁判を起こさなければなりません。その意味で、511票という僅差で再集計になった司法長官選挙の行方が非常に重要でした。

なのでケイティ・ホッブスは、再集計の結果は裁判所に持って行くと州法に書かれているにも関わらず、先ず自分のところに持って来させた訳です。犯罪を犯してでも、トップさえ押さえておけば後で何とでもなると。さすが、ツボだけはしっかり押さえています。

明日のライブでもやりますが、以上がケイティ・ホッブス側から見た勝ち筋。正直、裁判官に杓子定規にやられるとカリ・レーク側は苦しい。ただ、あまりにも悪質で不明点が多いというのが一般的な感覚でしょう。その辺りを裁判官が考慮してくれるのかどうか、クリスマス休暇明けの判決に注目です。