(2年前の大統領選のように傷つきたくない方は、この投稿は読まないでください。)

アリゾナ州では、共和党のカリ・レーク陣営が再集計へ向けた戦いを続けています。
まずは、開票状況がどうなっているか。下が最新の状況です。

99%開票で、差は17,200票(下2桁が不自然に丸いが、それはさておき)。
改定されたアリゾナ州法により、差が0.5%以内なら再集計発動となり、勝敗の決定はいったんおあずけとなります。共和党陣営は再集計に持ち込み、様々なことを暴いてゆきたい。

全体の票数が約26万票ですから、0.5%の13,000票差まで詰められるかどうかが勝負です。
残りは1%。つまり約2万6千票。その中で4千票が詰められるか。

アリゾナ州知事選

https://edition.cnn.com/election/2022/results/arizona/governor

集計をただ待っているだけではなく、レーク陣営はアリゾナ州民とくにマリコパ郡民にこの数日間「BSの確認」を呼びかけてきました。Ballot Status・・・自分の投票の状態がどうなっているか。ちゃんとカウントされているか確認してくださいと。そして、カウントされていなければ救済(修正)してくださいと(Ballot Curing)。期限は、現地時間の16日5pmまでとなっていました。

BS

BC


ところが、です。
順を追って話しますと、選挙当日、マリコパ郡の共和党が強いエリアの投票所ではことごとく、下の動画のようになりました。どの機械に投票用紙を通そうとしても読み込んでくれず、戻ってきます。



このようになった有権者は、投票用紙を選挙委員に預ける「暫定投票」という形をとることになりました。後で選挙委員が別の用紙に書き写し機械に通すという、あの不正の温床の「裁定」。ホント「最低」。
あるいは、がんばって投票を確実にしようと幾つかの投票所を回って、どこもダメで疲れて投票をあきらめた人々もいるらしい。

で、その「暫定投票」をした人々なのですが、レークさんの呼びかけに応じて選挙委員会に連絡したところ、次のような答えが返ってきている。全文訳しませんが「当日投票の人は、マリコパ郡の選挙委員会が11月28日に監査を完了するまで個人の投票記録には残らないんです。ご不満は解りますが、どうぞ待っててね」と言っています。



マリコパ郡選挙委員会、恐るべし狡猾さ。普通は「裁定しながら記録してゆく」んだと思うじゃないですか。随時データ化されてゆくと。しかし、それだと投票者から問い合わせがきたときに悪事がバレて困る。なので「監査」というステップを組み入れて、それを経て初めてデータに記録が反映されるようにしてある。で、その「監査」は11月28日。つまり事実上、暫定投票になった人は自分の投票の状態を確認することも修正することも出来ない訳です。

「機械の故障は故意ではありませんし、裁定と監査の手順にも共和党議員さんたちから事前に指摘はありませんでしたよ。制度上たまたま今回、暫定投票の方々にご不満が生じましたが、当方の進め方に瑕疵はございません」・・・って感じでしょうか。

残り1%、誤魔化しようのないくらいにレークさんが勝っていることを祈ります。