ザポリージャ原発への仕掛けも継続されており、木曜日には無人機による攻撃があり小規模火災があったが大事には至らず消化されたとのことです。

気になるのは、「動物が地雷に触れたらしい」として3件の爆発が報告されていること。しかも、通常はこの手の報告は行政委員やロシア国防相から出て来るのですが、これについてはIAEAが発表しています。原発に残ったIAEA職員については、西側が公然と情報員を原発に送り込んでいる状態と見るのが妥当でしょう。

この爆発の発表について考えられるのは、
1.シンプルに発表どおり、ロシア軍がザポリージャ原発の河岸に地雷を設置していて、それに動物が触れた。
2.「地雷がありますから上陸作戦は無理ですよ」というロシアからウクライナ/西側へのメッセージ。
3.ウクライナ/西側がIAEAに言わせている。ロシアに対して「そのあたりもちゃんと調べていますよ」というメッセージ。

2と3の場合は、爆発は実際には起きていないかもしれない。情報戦の一環ですね。

以下、タス通信です。

ザポリージャ原発

(9月29日06:30 タス通信)
IAEA、ザポリージャ原発の近くで動物が原因で3回の爆発が発生した可能性があることを示唆

ザポリージャ原子力発電所 (ZNPP) の近くで、動物が3つの地雷の爆発を引き起こした可能性があります。水曜日に国際原子力機関(IAEA)によって発表されました。

「今日、現地時間の午前6時、1つの地雷がザポリージャ原発の境界フェンスから約50 メートルの所で爆発しました。また、昨日の朝に発生した2つの爆発は、動物がフェンスの外の採掘エリアを移動したことが原因である可能性が最も高いことも確認されました」と、規制当局は声明で述べました。

火曜日にIAEA は、貯水池からステーションの冷却システムに水を供給する運河の近くで爆​​発があったと報告しましたが、その原因は不明でした。爆発の結果、原子炉のタービン ホールの窓が壊れましたが、原発職員は深刻な被害は記録していません。

エネルゴダル市にあるザポリージャ原子力発電所は、ロシア軍の管理下にあります。 9月初旬、グロッシーが率いる IAEA ミッションが発電所を訪れました。ミッションが発電所を離れた後、2人の機関職員がオブザーバーとしてステーションに残りました。その後、IAEA は、敵対行為による事故を防止するために、ザポリージャ原発の周囲に安全地帯を作ることを求める報告書を発行しました。